2004年11月9日 更新


SUZUKI ADDRESSV100 セカンドマシン

1997年3月23日〜


群馬県・志賀草津高原ルート(志賀草津道路)、草津高原スキー場にて 2003年4月28日


 これまで、50ccのTACTで会社まで通勤していましたが、さすがに片側2車線の国道を毎朝走るのは怖いです。精神的にも辛い面が多々あったため、またTACTの寿命も来ていたことから、思い切って、セカンドカーを買い換えました。

 AddressV100(suzuki)のデビューです。さすがは100ccです。平地だと85km/h位まで出ます。下り坂なら95km/h近くまで出ました。ただ、ボディサイズは50ccと同じなので、80kmも出すと結構怖いです。燃費は、リッター当たり22km程度でしょうか。まずまずでしょう。

 保険関係は全て50ccと変わらないので、自賠責も任意保険も車両切り替えだけで済みました。なかなかエコノミーだと思いませんか?。

 100ccだと、ナンバーはピンク色になります。スクーターでピンクナンバーってほとんど見ないのではありませんか?。それもそのはず、100ccのスクーターに乗るには、小型二輪の免許が必要になりますからね。

(2004年6月13日追記)
 当時、通勤仕様で購入したアドレス。まさかツーリングで使うことになるとは、予想もしないことでした。バイクも大型バイクを数台乗り継ぎ、そしてスクーターへと転向し、着々とツーリングの快適化を推進してきた訳ですが、それが楽チンで快適になればなるほど、何か物足りなさすら感じてしまうようになりました。そんな時、原付で乗鞍へ行ってしまう人達(?)と出会いました。大きなバイクを持ってる人たちが、何故に原付で??と衝撃的でした。そんな方々の影響で、2002年8月、手元にあったアドレスでツーリングで出かけてみました。すると、上りは遅いし、車には煽られるし、航続距離は短いし、高速乗れないし、いいこと無いじゃん!って、思ったらまんざらそうでもないのだ。ロースピードの中には、それまで見えなかった景色があったり、まるでバイクに乗りたての頃の様な、エンジン全開でバイクを操ってるぞ〜という、妙な操る楽しさがあったのは驚きでした。そして、何より走りきったあとの異様なまでも疲労感(笑)と達成感、充実感は半端じゃないのです。
 更なる発想、やはりその方々の影響(?)なのか、アドレスにオフタイヤを履かせてみたら何ができるのか?。そう、ずっとやってみたかった雪中ツー。オフ車に乗ったことのない自分にとっては、ブロックタイヤでこれほど走破性が向上するとは夢にも思いませんでした。それからというもの、車重の軽くて、足つき性がいい特性を生かして、それまで自動二輪ではあり得なかった雪中ツーに出かけました。スキー場でしか見れなかった真っ白な一面銀世界な景観は僕を魅惑し、見事にはまりました。

 そんなアドレスも、購入してから今日まで7年3ヶ月で311111km。この度、任務を終えて引退することとなりました。原付ツーの面白さの可能性を見いだしてくれた、車体は小さいけどとても思い出の詰まった僕にとっては偉大な存在です。

《アドレス原付ツーリングの軌跡》
  1. 2002年 8月24日 原付・山梨ツーリング
  2. 2003年 1月13日 冬の奥多摩・氷瀑ツーリング
  3. 2003年 2月 2日 冬の奥武蔵グリーンライン・雪中ツーリング
  4. 2003年 2月 8日 冬の奥多摩・柳沢峠〜秩父大氷柱ツーリング
  5. 2003年 2月22日 伊豆・河津桜〜富士山・原付ツーリング
  6. 2003年 3月 8日 越生梅林〜秩父ツーリング
  7. 2003年 3月21日 冬の秩父〜R299・メルヘン街道、原付ツーリング
  8. 2003年 4月28日 雪の回廊・志賀草津道路〜斑尾林道・原付ツーリング
  9. 2003年10月25日 中禅寺湖・奥日光〜一ノ倉沢ツーリング
  10. 2003年12月27日 冬の秩父・奥武蔵グリーンラインツーリング
  11. 2003年12月29日 冬の奥多摩〜ほったらかし温泉ツーリング
  12. 2004年 1月 4日 大名栗林道〜冬の秩父ツーリング
  13. 2004年 1月12日 冬の奥多摩・払沢の滝ツーリング
  14. 2004年 2月 7日 冬の富士山一周ツーリング
  15. TOPBPYへ続く・・・

快適?ツーリング装備の紹介

ガソリン携行缶

 アドレスV100のおおよそ航続距離は満タンで100km。これでは深夜や山間走行では、ちと厳しいものが・・。そこで、近所のホームセンターを回ってガソリン携行缶TS−5(5リットル)を購入。これでアドレスでロングツーも安心!?。自動2輪並の航続距離200kmを手にすることができました\(^o^)/
 ただやはり、あくまで安心材料ってことで、手がガソリン臭くなるので、極力お世話にはなりたくありません(笑)

 → 2003年2月16日 ガソリン携行缶
リアボックス

 ツーリングライダー必須アイテム!?。近所のホームセンターを物色。何せ小さなアドレスなので、大きすぎず小さすぎず、適当に買い込んだパーツは、箱(698円)、ジョイントプレート4個(1000円)、ネジ4本(240円)、しめて1938円也(笑)
 箱にドリルで4ヶ所穴をあけて、リアキャリアにジョイントプレートをかませて、ボルトで固定すること、作業時間15分。あっという間にご覧の通り、”ツーリング仕様”の完成です。うひょ〜、なかなかよくできました\(^o^)/

 → 2003年2月19日 リアボックス装着
サイドスタンド

 自動二輪ではごく当たり前のサイドスタンド。原付には付いてないんですよねー。意外とちょい止めには重宝するこの一品。なんで、こんな当たり前なパーツを付けただけで、大喜びしているんでしょう(笑)
 スズキの純正オプションで、しかも取り付け穴が最初からバイクに用意されていたのは驚きました。2800円也!。ただし、原付には大型スクーターの様なサイドブレーキがありませんので、間違っても下り坂での駐車は厳禁です。

オフタイヤ

 何故?アドレスにこんなタイヤを・・・(笑)。アドレス(3.50−10)にジャストサイズなブロックタイヤが見つからなかったので、1ランク細いIRC・GP110(3.00−10)を選択。さすがにちょっと見た目も違和感ありすぎ(笑)。お値段の方は1本4000円弱でノーマルタイヤと大差なし。消耗が異様に早いのは何故でしょう??。3000kmくらいしか持ちません(>_<)。でも、ブロックパターンの威力は絶大で、走破性がここまで向上するのは、驚き通り越して感動モノです(笑)


 → 2003年2月1日 プチオフタイヤ装着!
グリップヒーター

 アドレスV100には、純正グリップヒーターが無い。社外品のデイトナ製もハンドル径が違うという理由で、対応品が出ていないらしい。つまりアドレスには対応するグリップヒーターが存在しなのだ(>_<)。
 そこで、キジマ製にはグリップ巻き付け型なるものがあるそうで、その名も『HANDLE HEATING COVER』。お値段4500円也。消費電力は約12W。ん?、これが結局アドレスで大丈夫なのかどうかは・・・僕には分かりませーん(爆)。でも、裏面読んだら、「ミニバイクから大型バイクまで幅広くご使用できます」と書いてあるから、きっと大丈夫なんでしょう(笑)
 おおっ!、結構温かいぞ。ただ、グリップ表面がツルツル滑りやすいのでグローブの選択には要注意かな。

 → 2003年11月30 アドレス・グリップヒーター装着!
ハンドルカバー

 近所のホームセンターで1000円くらいで買ったもの。上のグリップヒーターと合わせて、効果は格別です!。真冬だって、雨天だって、手元はポカポカでへっちゃらだよん(笑)

 → 2003年11月30 アドレス・グリップヒーター装着!

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