2003年3月9日 作成
越生梅林〜秩父ツーリング 2003年3月8日 |
ルート | 自宅〜毛呂山〜越生・越生梅林〜奥武蔵グリーンライン〜顔振峠〜刈場坂峠〜白石峠〜定峰峠〜秩父高原牧場〜皆野町・阿佐美冷蔵〜長瀞・岩畳〜秩父華厳の滝〜皆野町〜秩父市〜R299〜帰宅 |
メンバー | ダー(アドレスV100) |
関東三大梅林・『越生梅林』
朝から春の陽気なとても暖かい休日。今日は半日コースの”プチ”ツーリングへ、アドレスで出動です。
関東三大梅林に数えられる『越生梅林』は、地元日高から30分。改めて行ったことが無かったのですよね。
過激な渋滞を予想していましたが、意外と道路はスムーズ。バイクを適当に止めて、入場料200円を払って、さあ『越生梅林』です!。
初めての越生梅林は、住宅街を含めた一角にあり、民家や路地、一般道路を含め、この先は有料区間という仕切具合。
園内?に入ると、たくさんの模擬店や物産展、ミニSL機関車、特設ステージと大賑わい。みなレジャーシートを広げて、家族でランチをしたり、思い思いに楽しんでおられますね。
さて、お目当ての梅の花ですが、満開には今一歩(5〜6分咲き?)。咲いている梅はありますが、全体としてはもう少し日数が必要な様ですね。満開の時に来たら、また感激具合もグッと違うのでしょうね。また訪れてみたいものです。
先日、伊豆で河津”桜”を見た後の”梅”ということで、少々違和感ありましたね(笑)
冬の奥武蔵グリーンライン
越生梅林を後にして、黒山三滝の脇を通過。その先、一気に高度を上げ、いよいよ冬の奥武蔵グリーンラインへ。
先月、アドレスをプチオフタイヤ仕様にして、試走がてらやってきたルートですが、ここ数日の陽気とあり、道路の雪はほとんど無し!。うーん、なんとも複雑な気分(笑)。シルバーウィングでも良かったかな?。
顔降峠を過ぎて、徐々に雪景色な秩父の山々が見えてきました。そして、間もなくお待ちかね!?、雪路の始まりです。と同時に気温の方もかなり冷え込んできました。
今日のコンディションは”シャーベット”。これが意外とクセモノです。歩くだけでも滑るんですから、バイクなんかじゃなおさら、滑りまくりです(笑)。上り坂ともなると、右へ左へお尻を振りながら、真っ直ぐ向いてる時間の方が圧倒的に少ないぞ。でも、それでも確実に前進できちゃうアドレスに改めて感激(*^o^*)。もちろん、直径30cmの補助輪?無しでは無理ですよ〜(長靴装備で良かったぁ)。
奥武蔵の景色を独り占め!なーんて写真を撮ってたら、横をセフィーロが通過。ええ?普通の乗用車でこんな道走っちゃう人もいるのね〜とビックリ(◎_◎)。でも、対向車来たらどうするんでしょう?。この雪道、とても車がすれ違える場所なんて無いよ。もっとも、こういう道って、不思議とすれ違う車って無いのですよね!?。
奥武蔵グリーンライン・刈場坂峠(標高818m)
刈場坂峠が近づくに連れ、徐々に雪路も雪深くなってきました。前日降った雪は、秩父ではなんと14cm!。納得です。結果こんな感じです(笑)
ようやく刈場坂峠へ無地到着しました\(^o^)/。なかなかよい眺めです。しかも、道中は赤城山や浅間山?までちょこっと見えたかな。
でも、さすがに2輪で来る物好きは他にはいらっしゃいませんね(笑)。刈場坂峠手前数キロが特に凄かったかな。シャーベットの雪路、いやぁ〜先日の奥多摩のフカフカの新雪よりも、かな〜り”走り甲斐”がありましたね。奥武蔵グリーンラインの春は、まだまだ遠そうです。
もちろん、ここまで来たらもう行くところまで行くしかないでしょう!?というか、正丸峠方面への下山道は通行止めなんですけど・・・。ってことで、白石峠を目指して、更に尾根伝いの林道へ。でも何故か?刈場坂峠より秩父側は、全線”おおよそ”除雪済み。
雪が”おおよそ”無いと、あっという間に白石峠に到着。そこにあった看板によると、奥武蔵グリーンラインは、単なる通行止めではなく、滑り止め装着車以外”通行止め”だそうです。つまり、通行OK!。
長瀞・天然記念物”岩畳”と荒川
定峰峠、そして牛のいない秩父高原牧場を経由し、皆野町では”天然氷”で有名な『阿佐美冷蔵』へ。やっぱ寒い時は寒いモノで決まりでしょ(笑)
さすがに空いてるなーとウキウキしたのもつかの間の喜び。あれ?、お休みみたい(T_T)。冬でもやってるって聞いたのにおかしいなぁ(>_<)(>_<)
R140、阿佐美冷蔵のすぐ先を上長瀞駅方面へ右折。秩父では大変有名な”長瀞”へやってきました。小学校くらいに遠足で来たことが有るような無いような・・・!?。ここもバイクは適当に止めて(笑)、長瀞散策開始!。でも、今日はシーズンオフ?なのか、降雪の翌日だからなのか?、ガラガラです。
写真は、長さ600mほどに及ぶ岩石段丘”岩畳”です。岩畳は、国の天然記念物にも指定され、地球の「窓」とも呼ばれいるそうです。地質学的にも大変貴重な場所だとか。長瀞ライン下りも、岩畳付近がハイライトなんでしょうね。下から見上げる岩畳も結構迫力ありそうです。
→ 岩畳付近散策マップ
他にも見どころとして、虎岩、男滝と女滝、ポットホールは見逃したなぁ。その他、詳しくはコチラへ。
長瀞駅前商店街、いろんなお店がたくさんあって、ふらふら散策しても面白そうですね。でも、今日みたいに人がほとんど(#全く)いないと寂しいかも(笑)。こんな場所、原付って何故か?馴染んでる(爆)。
秩父華厳の滝
長瀞を後にして、最後にやってきたのは、秩父八景の一つでもある『秩父華厳の滝』です。華厳の滝と言えば、日光・華厳の滝をイメージしますが、ここはその日光・華厳の滝に似ていることから、そう名付けられたそうです。
道路にバイクを止めて、上り坂の遊歩道を約50mほど歩いたところに見えてきましたね。すでに時刻は午後5時とあり、観光客は僕1人。
いかがでしょうか?。僕は日光華厳の滝を下から眺めたのは、小学生以来なので、似てるかどうかは???です。
名前はさておき、落差は10数メートル程で、さほど大きな滝ではありませんが、なんともホッとさせてくれる感じかな。”超”真冬に来ると、氷結するとかしないとか。
マイナスイオンたっぷり吸収して、秩父華厳の滝を後にしました。すぐ手前には、「満願の湯」もありますので、寄り道してみるのもいいカモですね。でも僕には、日帰りで800円は少々高いカモ(笑)。今日はパス。
いつでも行けると思うと、意外と近くて遠い秩父。知らない見どころ・走り所は、まだまだたくさんありそうですp(^^)q
以上、日帰り半日コースの”プチ”秩父ツーリングでした。
本日の走行距離:154km
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