2003年3月23日 作成
冬の秩父〜R299・メルヘン街道、原付ツーリング 2003年3月21日 |
ルート | 自宅〜R299〜正丸トンネル〜秩父市街〜秩父郡吉田町〜城峰林道〜城峰山〜神流湖〜R462〜R299〜中里村〜上野村〜矢弓沢林道〜十石峠〜佐久町〜R299・メルヘン街道〜八千穂高原〜標高1850mにてリタイヤ〜小海リエックススキー場〜野辺山高原〜清里高原〜八ヶ岳高原ライン〜八ヶ岳公園道路〜鉢巻道路〜蓼科〜R299・メルヘン街道〜標高1880mにて冬季閉鎖〜蓼科〜県道17号・七黒岩ライン〜小淵沢〜韮崎〜甲府・竜王町でぼんち食堂〜勝沼〜大月〜大垂水峠〜八王子〜帰宅 |
メンバー | ダー(アドレスV100) |
秩父市街より望む定峰峠付近からの日の出
古都のある埼玉県入間市から長野県茅野市への総延長194.7kmに及ぶ国道299号線、通称「武州街道」。八ヶ岳付近では、またの名を「メルヘン街道」と呼ぶそうです。中でも、R299のハイライト麦草峠(標高2127m)は、国道最高所第2位を誇り信州を代表する山岳ワインディング道路。果たして冬の麦草はどうなっているんだろう?
3連休初日、まだ薄暗い朝5時。アドレスにガソリン携行缶を装備し、さあ出発だ!。
高麗川沿いのほどよいワインディングR299も、日中は秩父へ向かう行楽車でいつも渋滞気味です。さすがに早朝は車がいない。アドレスの巡航速度はおおよそ70km/H。車に追いつかず追いつかれず、ちょうどよい速度かな。
時刻は6時を過ぎたところ。ほとんど車通りの無い寂しいくらいの秩父市街を抜けたところで、右手には眩しいほどのご来光です。そして後ろを振り向けは、朝焼けの武甲山がとても綺麗でした。
城峰峠へ続く林道・城峰1号線
秩父市街でイヤに寒いなーと思ったらこの気温。家から40kmしか離れて無いのに異国の気分です(笑)。R299より一旦離脱し、郊外へ抜けると寒さは一段の厳しくなり、吉田町にてまたビックリ(◎_◎)。マジですか〜(^_^;)。道の駅・「龍勢会館」にてトイレ休憩。気が付けば、メットのシールドの内側についた息の水滴が凍ってるよー!。
さて、まず目指すは埼玉県と群馬県境にそびえる標高1038mの城峰山。何やら山頂からは「360゜のパノラマ」が楽しめるとのこと。となれば、やはり山岳風景は、常に早朝が基本ですね。でも、こんな季節に来る物好きは少ないでしょうね(^_^;)
ひじょーに狭い林道・城峰1号線を登っていくと、予定通り?ご覧の道路状況。しかもこの冷え込みとあり、ガチガチバリバリのアイスバーン。しかし、この冷え込みとは裏腹に、何故か?身体の芯から熱くなるものが(笑)。寒さをあまり感じないのは何故でしょう?。そして、雪路や凍結路を見ると、気合いが入ってしまう自分が怖い・・・・(笑)。あっという間に城峰林道最高所・石間峠に到着です(^_^)V。
林道からもなかなかの景色が堪能できますが、更にここから続く遊歩道?山道へ、更に徒歩で山頂目指してアタック開始です!。
城峰山山頂展望台から神流湖と遠く谷川岳方面を望む
一面アイスバーンの山道は、ある意味バイクで雪路以上にツルツル滑って危険です(笑)。こんな道、ホントに後で降りてこれるのか心配になりました。
森の中を登ること約500m。何やら立派な展望台が見えてきましたよ♪。どんな景色が広がるのか、期待が高まる瞬間ですね。
ついに三角点のある「城峰山山頂」登頂しました\(^o^)/。そして、いよいよ展望台の階段へ1歩・2歩・・・。
「おぉぉぉぉぉ〜(◎_◎)」思わず「すご〜!」の一言。ツーリングマップルのコメント(関東甲信越P52−A1)に偽り無く、まさに360゜の大パノラマが目の前に広がりました。冬の済んだ空気と合い重なり、まさに絶景!。コレだよコレ!もう朝から1人感激です。ハイになってしまいました。
嬉しさあまり、またまたこんなん作ってみました♪
→ 『城峰山からの360゜大パノラマ』
#カシミール映像と合わせてご覧ください!
R462からの太田部橋と神流湖
城峰山からの大パノラマを堪能した後、バイクへ戻るとお尻が痛いのだ!。何故だろう(笑)
神流湖(下久保ダム)の太田部側へ下山開始。案の定、日陰側となるため見事に強烈なツルツルアイスバーン。もちろんアドレスなオフタイヤだって、滑るものは滑ります。あ〜、怖い怖い。でも面白かった(笑)。
太田部橋のあるR462へ無事下山できました。神流湖の緑色な湖面に空の青が映り込み、なんとも素晴らしい朝の光景でした。
自宅からすでに80km。そろそろアドレスのガソリン残量計が”E”を示してきました。ガソリン携行缶あるので問題無いといえば問題無いのですが、でもやはり手を汚したくは無いのですよね(笑)。ガソリンスタンドがどこにあるのか、これまたハラハラドキドキ!?なんてのも、原付ツーの醍醐味の一つ?なんでしょうか?(笑)。
時刻は8時を過ぎ、あーりました!。ホントにガス欠寸前、ギリギリセーフかな。ちなみに、秩父周辺のガソリンスタンドは、おおよそ朝7時から営業だそうです。ちなみに、ここまで1件もガソリンスタンドは開いてないんですよね。早朝の秩父ツーは要注意です。
ガソリン満タンにて、気分新たに再スタート!。いやぁ〜、いい景色(二子山)だぁ。やはり”心のゆとり”は必要カモ(笑)
R299難所・十石峠
恐竜の町・中里町で、再びR299に合流。R299もここまで来ると、ゴールデンウィークやお盆の時期でも、そんな渋滞とは全く無縁な、快適ツーリングが約束される快走路です。でもしかし、この快適すぎるR299は、アドレスにはちと退屈気味過ぎるゾ(笑)
ひたすら続く直線快走路を淡々と走り、ようやく上野村までやってきました。この先のR299は、十石峠手前にかけて、土砂災害により万年通行止めとなっています。よって、迂回路となっている「矢弓沢林道」へ。冬季通行止めの看板はあるけれど、ゲートは無いみたいp(^^)q
急勾配の矢弓沢林道を駆け上がると、いよいよ雪路な予感。でも、分厚い雪路の上にしっかりジャリがまかれていて、全く滑らないらしい。でも何故?、冬季閉鎖中の道路がこんなに踏み固められているのでしょうか・・・・?。
その謎は、間もなく判明。やられた〜!、そういう訳だったのねぇ。工事関係者の方々より、熱い眼差しを感じながら。うーん、困ったなぁ(^_^;)
待つこと数分。ナント!ミキサー車が動き出したよ。こちらからの熱い眼差しも感じてくれたのか!?何やら僕のために、僅か”50cm”の隙間を開けてくれたのです。シルバーウィングじゃきっと無理。いや、絶対無理無理!。ミキサー車の横をなんとかギリギリ通過しながら、工事関係者の1人が「すみません」だって。いや〜、怒鳴られると思っちゃいましたよ。どうもありがとう!。みなさん、お仕事頑張ってくださいね(^◇^)ノ。そんな訳で、どうにか無事、矢弓沢林道を登り切り、R299へ再び合流することができました。
工事現場より先は、途端に雪深い雪国となりました。でも、先日の”某所”のシャーベットよりは断然走りやすいかな。深いわだにはまりながらも、どうにか群馬県と長野県の県境・十石峠(標高約1350m)へ到達しました。さすがに標高が高いせいか、雪質はフカフカ。いや〜、気持ちいいのだぁ。
こんな良い天気な今日こそは!と期待して展望台に登ったこの景色、うーんどうでしょう?(#先の城峰山の後だからかな?)。展望台より駐車場を見下ろしてみました(夏の映像はコチラ)。
R299・メルヘン街道、標高800m付近
十石峠からの下りがまた強烈。深いわだちのアイスバーンは、標高が下がるとシャーベットとなりました。2輪だけど4輪車?。何のこっちゃ(笑)。乙女の滝の先付近にて、長野県側のゲートがありました。なかなか手強かったけど、面白かった。
この先は、完全除雪で路面もドライな快走2車線です。もちろん、”アドレス”な全開爆走ブッチギリモード。そして、いよいよアドレス”初”信州へ進出です!。でも、よくもまあ、こんなところまで来たもんだと我ながら感心してしまいましたね(笑)
佐久町に近づくにすれ、視界が開けてきました。R141に合流する佐久町の千曲川にかかる橋上にて小休止。右手には浅間山、左手にはこれから向かう八ヶ岳が望めました♪。いや〜、信州ホントに来ちゃったよ。しかも冬、アホだね〜(爆)
R141に合流後、一旦清里方面へ走った後、いよいよこの標識。ガソリン満タンにて、R299のハイライト「メルヘン街道」へ向かって右折です。
メルヘン街道、スタート地点は標高800m。果たして、どこまで登れるのでしょうか?。冬のR299・目指せ麦草!標高2000m!。気合いは十二分、行くぞ〜(*^o^*)
八千穂高原レストハウス「ふるさと」にて、なんとなくこういう気分です(笑)
R299は冬季閉鎖中なはず。一体ゲートはどこにあるのでしょうか?。
標高1000m→1100m→1200m→1300m。どんどん行くよ〜!。
→1400m→1500m→1600m、うおっ!八千穂高原スキー場が現れた。さすがに、スキーヤーの熱い視線(笑)。アドレスのエンジンも吹けなくなってきたかな。スキー場も過ぎると、さすがに交通量も少ないせいか、部分的に圧雪状態。アドレスなら・・・・ノープロブレム!?。
→1700m。八千穂高原レストハウス「ふるさと」に到達。いや〜、澄み切った空気の中、空の青さが違いますね。まさにブルー(心のブルーじゃないよ!)。うぉ〜!!と、なんとなくこういう気分(←)ですね(笑)。最高のパノラマが広がりました。
そしてついに、このレストハウスより先がご覧の通りの冬季閉鎖通行止め。ココはもちろん脇から行かせていただきます!
この先は、全く除雪が行われていない、まるでスキー場の林間コース状態(笑)。こんな道?をアドレスで本当に走れるのか?。それは、走ってみなけりゃ分かりません。もち、初体験です。ドキドキ〜。
標高1700m付近・全く除雪されていないR299
さすがにこんな雪道?、ちょっぴりビビリモード入ってます(笑)。積雪はおおよそ1m以上。スノーモービルやクロカンスキーの滑った跡があるのみ。闘志新たに、さあアタック開始です!
おお!意外と走れるじゃん。でも、スノーモービルの走った跡から一歩外れると途端にタイヤが沈没(笑)。なるほど!、さすがに圧雪されていない深雪は穴掘っちゃうのね(笑)。気合いでバイクをコース?に引き戻し、再びスタート!の繰り返し。がしかし、高度が上がるにつれ、コース上においても沈没する頻度が多くなってきました。しかも、アクセル全開走行にも関わらず、アドレスは失速ギミ。またまた沈没。いや〜、こりゃ体力勝負でっせ。
→ 根性で標高1800mに到達。そろそろ限界か!?。ある意味、1800mが一つの目標でした。理由は内緒(笑)。
ちょっとコースから外れて歩いてみたら、キャー!!股下まで片足ズボリ!。積雪約150cmくらい?。かなりヤバイです(笑)。
もうこの先、とても走れたものではなく、バイクを押しながら助走を付けてバイクに飛び乗って、キモチ進んでまた沈没、の繰り返し。もうダメだ。日差しで気温も上がってきたせいか、止まっている状態でバイクにまただがっただけでタイヤが沈むんだもん。
目指す麦草峠は標高2127m。道のりは遠そうです。もうこれ以上、なすすべもなく、何も思い残すことはなく、おおよそ標高1850m付近?にて麦草アタック。これにてリタイヤ。ギブアップ。
気温は氷点下。澄み切った青空と、白樺の木々の中、通り過ぎる風がとても心地よかったなぁ。
麦草の下り道、登りより楽かと思ったら大間違い!?。たとえ下りであっても、気温上々のせいか!?沈没しまくりモード。腕が筋肉痛になりながらも、ようやくレストハウスまで戻ってきました。はぁ〜、もうクタクタです(笑)
野辺山高原からの八ヶ岳
レストハウスからは、小海リエックススキー場を脇を抜け、R141へ下山しました。さすがにすれ違う車両は、スキーを積んだ車ばかり。車の中から指さしは止めてほしいなぁ(笑)。何話してるかは、なんとなく想像できますが・・(笑)
R141を清里方面へ。コチラは、野辺山付近からの八ヶ岳です。まさに八ヶ岳ツーリングのハイライトとも言うべき、雄大な八ヶ岳の裾野に広がるパノラマでした。なお、国道・幹線道路は、しっかり除雪されてますので、まず問題なし。ただし、脇道へ一歩入ると途端に・・・・・ご想像通りです(笑)
JR最高所に位置する「野辺山駅」で記念撮影。しばらく線路沿いに進むと、左手には何やら大きなアンテナが見えてきましたね。そう、日本最大の直径45mの巨大アンテナがあるのは野辺山宇宙電波観測所ですね。もう随分前のことですが、今のかみさんと結婚前だから10年くらい前?に来たことがあったような無いような・・・。ここは一般公開もされてるそうなので、ちょっとツーリングやドライブのお立ち寄りにもいいですね。今度また、”連れ”がいるときに立ち寄ってみようかな(笑)。
更に小海線沿いに走ると、今度は「JR最高地点」、そして「日本鉄道最高地点」の標柱が並んでますね。こちらもお見逃し無く!
八ヶ岳高原ラインのハイライト・東沢橋と八ヶ岳
時刻は12時50分になったところ。八ヶ岳と言えば”清里”、清里といえばお約束!?「清泉寮」のコレ。さすがにこの時期、名物?ソフトクリーム渋滞は無いようですね。どうやら、観光客も少ないせいか、こんなキャンペーンを3月末日までやってるそうですよ♪。でも見渡すと、どうやら”売れ筋でない商品”ばかりが目立つようですが・・・(笑)
ちょっと黄色がかった濃厚なソフトクリームは、寒い中で食べるほど、実にう〜んまいのだぁ!(*^o^*)。お腹が空いているので、なおさらカモ(笑)。ふと、ソフトクリームにかぶりつきながら前方で目を凝らすと、へ〜!富士山が正面に見えたのですね〜。知りませんでした。
清里で再びガソリン満タンにて、さあ八ヶ岳高原ラインへ。まず最初のチェックポイントは、八ヶ岳高原ラインと言えばガイドブックにも必ず登場するのがココ(→)。川俣川にかかる朱色の「東沢大橋」。手前の”雪まみれ”な駐車場にバイクを突っ込むと・・・・。お〜!どうですか?ご覧の光景です。まさに息をのむほどの絶景、とても絵になる風景でしたo(^o^)o。もちろん、紅葉の季節もいいけれど、初春の八ヶ岳というのも素晴らしかったです。
もっとも駐車場には、この時期は積雪で入れないようですので、雪中ライダー?だけの特権なのでしょうか(笑)
八ヶ岳に向かって真っ直ぐに続く道・鉢巻道路
八ヶ岳高原ラインから無料化した八ヶ岳公園線、そして鉢巻道路へやってきました。カラマツ林の中を真っ直ぐに延びるストレート。ようやくコーナーに差し掛かかり、気持ちよくコーナーを抜けたら、おっとっと(^_^;)。日陰は雪路でツルツルな様子。くれぐれも速度は控えめにということで(笑)。
鉢巻道路も後半戦。原村へ差し掛かかると、再び現れたご覧のストレート。ツーリングマップル関東甲信越P50−A4をご覧ください。ここがコメントにある「長いストレートの舗装路」ですね!。いやぁ〜まさに信州を代表するに相応しいと言っても過言ではない気がします。八ヶ岳へ向かって真っ直ぐに延びるこの道は、きっと誰もが来て良かった!と思える場所ではないでしょうか?。しかも、もちろん貸し切り!。車もバイクも他に走ってないよ。
ストレートの突き当たりを、そのまま直進し、地図上の白い道へ。そしたらナント!ダートになっちゃった!?。ダートと雪路がミックスされて、強烈にドロドロだぁ。とても足をつける状況じゃないので、写真はありません。参ったなぁ(笑)。基本的にダートは好きだけど、ドロドロダートは勘弁かな。
そんなドロドロダートを走った甲斐があったのか、しばらく進むと、真正面にはこんな風景が広がりました。きっと間違いない!。見た瞬間ビビっと来ましたから。早速、帰ってからカシミールで調べてみました。その山はやはり”乗鞍岳”でした。
三井の森付近をウロウロ適当に走ってたら、偶然出会ったこんな景色や、あんな景色。ナビも無いし、もう二度と来れないだろうな〜(笑)
蓼科側・R299(標高1800m付近)
再びR299へ戻ってきました。しかも今度は蓼科側。もう何を企んでいるのかお分かりですね!?。そう、再びR299、逆方向からの麦草峠アタックなのだ!。
アタックスタート地点、すでに標高1100m。それでは再び麦草目指してレッツゴー!。
→標高1200m→1300m→1400m。通行止めの標識が目立ってきましたね。果たしてどこまで行けるのか?。
→1600m→1700m。この辺からいよいよ全面完全雪路になってきました。走れ走れ〜!。
そして標高1800mを過ぎたところ、おおよそ標高1880m付近にて、ついに冬季閉鎖のゲートが現れました。でも八千穂高原側とは対照的に、こちらはたくさんの車が路駐していました。しかも、この先も人の歩いた跡でいっぱいです。おまけに観光バスですかぁ?
観光バスの運転手とお話したところ、みなさん雪山トレッキングご一行様だそうで、歩いて麦草峠・山頂ヒュッテ?まで登り宿泊。翌日、蓼科山の方へ抜けるとのこと。降りてきたスノーモービルは、みなの荷物を積み込んで山頂まで運ぶそうです。スノーモービルドライバーに声をかけたところ、ここから山頂までは歩いて約1.5〜2時間だそうです。時刻はすでに午後3時を過ぎたところ。とても散策は無理かな。
クロカンスキーに雪山トレッキング。冬の冬季閉鎖中の麦草峠は、そんな楽しみ方もあったなんて新発見でした。
さすがにそんな車や人の状況の中、バイクで走ろうという気は起こらず、これにて冬の麦草アタックは終了となりました。でも、こんなところまでバイクで来れて、こんな冬ならではの素晴らしい景色にたくさん出会うことができて、もう大満足です。
R20と平行する県道17号・七黒岩ライン
これまで、バイクで味わったことの無いほどの達成感と満足感。そして、何より疲労感(笑)。冬のR299を後にしました。
”原付”アドレスなので、当然帰路もオール下道。ここから自宅まで200kmの道のり。あぁ〜、めまいがしそうです(笑)
淡々と走る甲州街道ほど辛い道はないので、ここはR20と平行する県道17号・七黒岩ラインへ。右手には南アルプスの山々、左手には八ヶ岳、正面にはうっすらと富士山まで望めました。下道走るならば、国道よりも断然こっちの方が楽しいです。
適度なアップダウンがあり、景色よし、交通量少なし、しかも白線。眠気におそわれることもなく、甲府へ向けてノンストップ爆走モード。
甲府・「ぼんち食堂」で”うま煮そば”
信州からの帰り道の夕方5時。本日の締めは、甲府は竜王町にある超大盛りで有名な「ぼんち食堂」へ久々にやってきました。これは朝飯?、昼飯?、それとも夕飯?。うーん、何だろう(笑)。この為に朝からソフトクリーム以外、一切飲まず食わずなんだよね。
久々のご対面は、中華丼は前回懲りたので、今回は「うま煮そば」。運ばれてきた”うま煮そば”に、思わず「うぉ〜」と叫ばずにはいられないでしょ(笑)。何度来ても、やはりコレを見ると、ぼんちに来て良かった〜と感動します(笑)。お盆にこぼれたアンは、なんとも強烈なインパクトがありますよね〜。でもこれで普通盛りの650円なんですからね。スゴイでしょ。
いやぁ〜旨かったのだぁ(*^o^*)。もちろん完食!、満腹様でした。
今日のツーリングも終わってみれば、とっても長い1日。冬ならではの素晴らしい景色に出会えました。良いこと悪いこと?全て時間が経てば良い思い出。帰り道にパンクして、空気圧ゼロで延々70kmも自走したこと、すでに良い思い出です(爆)
最後までお付き合い、ありがとうございました。
本日の走行距離:493km
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