2003年12月31日 作成


冬の奥多摩〜ほったらかし温泉ツーリング 2003年12月29日
ルート 自宅〜飯能〜軍畑〜R411・青梅街道〜奥多摩湖〜大丹波渓谷〜柳沢峠〜塩山市・白彩〜ほったらかし温泉〜塩山市〜R411・柳沢峠〜一ノ瀬高原・一ノ瀬林道〜R411〜奥多摩湖〜軍畑〜飯能〜帰宅
メンバー ダー(アドレスV100)

朝日の眩しい奥多摩湖ダムサイトにて

 2日前に目指した冬の奥多摩。今日は、仕切直しで、ちゃんとお財布確認して(笑)、再び冬の奥多摩目指して、さあ出発だぁ!。

 午前8時半、冬の頼れる相棒アドレスで出発。冬の奥多摩へ向かうR411は、交通量もまばらで、他の車に追いつかず追いつかれずといった感じ。路面は、若干ウェット気味ながらも、凍結は大丈夫そう。でもやっぱり日陰やトンネル入口出口は、要注意だよね。

 9時20分、久々の奥多摩湖畔に到着。ダムサイト入口にあった気温計によると気温2℃。日差しのお陰で、さほど寒くはない。湖面に映った朝日が、とても眩しかったです。
 誰もいない第1駐車場をスルーし、ライダー定番!?第2駐車場へ。こちらは車数台のみで、バイクは誰もいないのね。それもそのはず、日陰は予想通りのスケートリンクなのだぁ。この氷はもう3月まで融けないんでしょうね。→ 第2駐車場からの奥多摩湖

 トイレ休憩を済まして、柳沢峠を目指して出発です。アドレスならではののんびりツーリング。こんな景色を横目に見ながら気分はノリノリかな(笑)
 再び道路にあった気温計。うおっ!、さすがに冷え込んで来ましたね〜(笑)。でも、今日も真冬装備は、エアテックパンツにヒートテックタイツ。そして、上は新たなアイテム・ヒートテックシャツも来てるから大丈夫だもんね(^_^)V。でもやっぱりメットは相変わらずのジェットヘル。鼻水だけが止まらないのだぁ(爆)



R411・青梅街道の路面状況

 奥多摩周遊道路がもう随分前から土砂崩れで通行止めと聞いていましたが、未だ相変わらず。ダメみたい。1日も早い復旧を望みたいですね。

 ”アドレス”な低次元な走りながらも、バイクを操る楽しみは、大型も原付も同じかな。でもある意味、車重の軽いアドレスの方が、とにかく気分が軽いし、コーナーでぐいっと躊躇なく倒し込めるし、何よりバイクを操ってるぞ〜って実感できるかも(笑)

 さて、快調にR411を走り、丹波山村の「のめこいの湯」を過ぎると、交通量が激減するせいか、日陰の路面にはちらほらと白いものが現れました。いよいよ冬の奥多摩です。丹波渓谷のハイライト、断崖絶壁を行くR411は次第に凍結具合も絶好調〜!。でも、2日前にあんな道を走ったばかりのせいか、何の躊躇もなくふつー?に走れてしまうのが不思議です(笑)

 部分的とはいえ、さすがにこうなってしまうと、車だってスタッドレス履いてないと無理でしょうね。事実、多数のスリップ痕が・・・・。



R411・柳沢峠(標高1472m)からの富士山

 いよいよR411最高地点、柳沢峠(標高1472m)に到達です。いやぁ〜\(^o^)/、峠を越えた途端に正面には冬ならではの眩しいほどの富士山がド〜ンとそびえ、他の季節ではちょっと味わえない達成感がありました。

 柳沢峠からのヘアピンの下りは、基本的には日向側なので道路の雪は心配なし。なーんて思った途端、コーナー抜けたら日陰はしっかり凍ってるじゃん。危なかったぁ(汗)。そして、現在拡張工事中のR411は、走るたびに快適になっていて、ついスピードも乗り気味ですが、やっぱりこちらも日陰はご覧の通り。くれぐれもスピードは控えめにしなくちゃね。
 標高が下がり、富士山が見えなくなる頃、正面に見えてくるのは3000m級の南アルプスの山並み。信州へ来たなぁ〜と思える瞬間です(*^o^*)


山梨県塩山市・甲州ほうとうの店「白彩」で、”名物えび天丼”

 塩山市では、ちょうど昼食タイム。すっかりツボにはまった甲州ほうとうの店『白彩』。そーいえば今日は月曜で、白彩さんは月曜定休??。ダメもとで寄り道したらやってるじゃん!。さすが月曜定休という名の不定休\(^o^)/

 今日のメニューは、未だ自分は未体験の『名物えび天丼(大盛):980円+100円』です。ムフフっ!、そそり立つ海老がやぐら場に6匹。まさに芸術の一品です\(^o^)/。眺めてるだけで夢?が膨らみます(笑)。そして、ココへ来たら是非とも一緒に食べたいのが「とろけるもつ煮:500円」。ほんとにとろける柔らかさで、毎度ほっぺが落ちそうだよ。そして、今日はソロってことで、更に追加オーダー(←誰か止めてくれ〜)。僕の大好物な「鳥皮炒め:500円」。でも、出てきたコレを見た途端、「やばっ!やっちまったー」ってボリューム(爆)。ただでも「えび天丼大盛」でダメージを受けていたにも関わらず、最後にダメ押しの油たっぷりの鳥皮ちゃん。うっぷ(汗)。でもね、頼んだ以上は完食するのが大食らいツーの定め(←ホントか?笑)。やる気で勝 負です!。時間かかりながらも、なんとか完食。うはぁ〜、もうダメだぁ(>_<) ← いわゆる自爆(笑)


”星空が天井”がキャッチフレーズ。ほったらかし温泉『あっちの湯』

 本日のメインイベント、笛吹川フルーツパーク上部にある「ほったらかし温泉」へ。手前、笛吹川フルーツパークでは、こんな絶景ポイント発見!。日本三大夜景は知ってるけど「新日本三大夜景」って一体ナニ??(笑)。でも、帰宅してネットリサーチしてみたら、うひょ〜!!。ホンモノだぁ。日本三大夜景に匹敵するほどの夜景がココ笛吹川フルーツパークだったのね。すご〜い\(^o^)/。で、今日はまだ昼間ですので、昼間バージョンのパノラマを1枚。もちろん正面にそびえるのは日本一の富士山ですね!。

 そんな素晴らしいパノラマの笛吹川フルーツパークの上部に位置するのが「ほったらかし温泉」。前回11月に来たときは、工期が延びてNEWほったらかし温泉はお目にかかれませんでしたが、つい先日行かれたanaさんより「以前のものよりも数段パワーアップしてました!!」なんて聞いたら、もうワクワクだよん。
 12/16に生まれ変わったばかりの「ほったらかし温泉」。その名も『あっちの湯』←「何だそれ?(笑)」。あの建物の外観、そしてドアを開けて天井を見上げた瞬間、思わず「え?」と誰もが声を漏らしそうな衝撃(謎笑)←写真はあえてお見せしません。見てのお楽しみ(笑)。しかし、浴室というか露天をこの目にした瞬間、スケールアップした露天からの壮大な展望にきっと誰もが「おおぉ〜!!」と声を発するでしょうね\(^o^)/。正面には遮るものは何もなく、まさに「新日本三大夜景」の展望なんです。この建物と露天のギャップが、またたまらなく”ほったらかし温泉らしく”最高に気に入りました\(^o^)/
 ←は、映っちゃいけないもの?が映らないように苦労して写した(笑)湯船からの1枚です。この露天の下にも大きな岩風呂があるんですよ。今日は、若干白く霞んでますが、下界はまさに甲府盆地一望です!。次回?の夜景も楽しみだなぁ(*^o^*)

 ちなみに、旧湯船は「こっちの湯」(笑)と命名されたそうですが、聞いてみたところ、来年4月頃に再び新装オープンするそうですよ(^^)//


白樺林の高原・一ノ瀬林道にて氷滝発見!

 ほったらかし温泉を堪能し、再び同じルートで帰路に付きました。しかし、柳沢峠への逆ルートは、勾配がきつくて、100ccのアドレスじゃ、最高速度は40km/h!。おっと40km/h制限道路だから問題ないか(爆)。でも、不思議と、同じ道でも方向が違うと、見える景色も違って見えるんですよね。

 柳沢峠で富士山とお別れし、今日は時間的にも余裕があるので、以前から気になっていた「一ノ瀬林道」へ東京都水道局の脇を左折。時計回りのルートです。しばらく淡々と森の中を上り詰め、犬切峠を越えたところで、眼下には一ノ瀬高原、そして正面には唐松尾山(2109m)の山並みを見渡せました。いやぁ〜、まさに自然の宝庫といった感じで、奥多摩の魅力新発見かな。
 白樺の一ノ瀬高原には、一ノ瀬集落がありましたが、全く人気もなく何か物寂しさすら覚えました。さすがにあれだけ山深いと生活するってのも・・・・ねぇ。

 一ノ瀬林道は、季節柄日陰はやはりご覧の状況ですが、全線舗装の道路沿いにはあちこち氷柱がいっぱい。「うおっ!」、「わおぉ〜」、「ガチガチだぁ」、「ほう〜」みたいな(笑)。目を凝らしてみると、川沿いにはこんな氷瀑があったりと、見応え満点。見る物全てが冬の厳しい寒さの奥多摩を物語っていました。

 一ノ瀬林道もハイライト。最後は断崖絶壁を雪道で行く、超スリリングルート。ガードレールの下は、遥か下の方に一ノ瀬川。かなりドキドキルートでした(汗)。
 あとは来た道R411を淡々と走り、再び奥多摩湖畔へ到着し、ホッと一息。時刻は午後3時半をまわったところ。相変わらず湖畔駐車場は閑古鳥が鳴いてました。
 日が傾いてくると、次第に気温も低下していくのがジェットヘルな”顔”で実感しますね。今回は、長靴をバージョンアップして、よくスキー場などでリフト係りの人が履いているようなアウトドアブーツにしてみました。なかなかよさげかも(笑)
 さあっ!、日没して再び路面凍結する前に、急いで帰らなきゃ。

本日の走行距離:242km



全走行マップ

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