虫フェスタと熊谷流しうどん – 武蔵丘陵森林公園

 森林公園にて、「SATOYAMA虫フェスタ」なるものが開催されているということで、同時開催される「熊谷流しうどんを食べよう!」のイベント開催日に合わせて、8/9に行って来ました。


 「熊谷うどん流し」の申し込みが当日先着順ということで、現地森林公園西口には、9時15分到着。駐車場は、1/3程度の埋まり具合で全くもって問題なし。しかし、すでにゲートの前には、僕らと同じく「熊谷うどん流し」目当てと思われる、親子連れ数十人の列が出来ていました。



 9時半の開園と同時になだれ込み、階段を登った先で、再び「熊谷流しうどん」の受付開始。1日3回開催で、各回150名という定員。1回目(11:00~)の整理券を無事にGET!!することが出来ました。



それでは、まずは虫フェスタから行って見よう!。





★ビートルランド★

 まずは、ビートルランドです。西口ゲートをくぐったすぐに右側。特設小屋には、カブトが数百匹いるとのことでしたが、あまり数は多くないかな?と思ったら、木の根っこや木片をどかしてみると、隠れていたカブトムシが出ててくる出てくる・・・・・(笑)



 なんとなく中央の木に見つけたカブトを集めてみたら、なんとなく以心伝心で他のお父さん達も参戦(笑)。うおっ、気が付けば真ん中の木ばっかりにカブトが集中!(笑)。、まるで"さらしモノ状態"に仕立て上げられました(笑)

 更に探し続けるとコクワが数匹。ココでは、大変貴重?なノコギリクワガタを1匹だけ発見!。子ども達の熱い視線が釘付けでした。



 係員さんも常駐しており、カブトムシの扱いがいかにもNGな子どもに対しては、優しく注意を促してくれていました。



 ココに居座ること1時間。家にもカブトはいっぱい飼ってるんですけどねー(笑)。

 うちの子達は、カブトで遊ぶというよりは、カブトを探し出すがの楽しかったらしく、まるで宝探しを楽しんでいるようでした。

 なお、入場料が別途100円必要でしたが、こんなのを頂きましたので、決して高くは無いでしょう。





★熊谷流しうどんを食べよう!★

 ビートルランドで、予想外に1時間も過ごしてしまったので、すでに時刻は10時半になるところ。急いで「熊谷うどん流し」の開場となるコリウスガーデンへ移動です。



 西口から北口方面へ歩くこと20分。ようやく開場に到着すると、すでに受付を済ませたたくさんの家族連れは、思い思いの場所にスタンバイ。 中央から3方向に延びる竹筒こんな竹筒で流しうどんが食べられるなんて、今となってはなかなか機会ありませんからね。うーん、楽しみになってきたぞ!。



 受付では、整理券と料金をココで支払い、人数分の器と箸とめんつゆをGET。さあっ、どこにスタンバイするかが、意外と悩みどころ?(笑)



 当然、上流から麺が流れて来ますので、上流側の方が優位かと思いきや、すると子ども達は竹樋の高さが高すぎて、これじゃ思うように麺がすくえなさそう。 かと言って、下流へ行くと・・・・・・ねぇ(笑)。また、日向と日陰の具合もあったりで、ホント悩みました。

 で、選んだ場所は中の上といった場所。果たして結果は・・・!?。



 開会の挨拶とルール説明などを終えて、いよいよ流しうどんのスタートです。

 まずは上流側の人達から順に取ってしまいますので、なかなか下流へは麺が流れて来ません。上流の人が数口食べた後になって、ようやく獲物をGETです(^o^)



 こんな調子では、下流域へは、なかなかうどんも流れて行かないんだろうな・・・。なんて余計な心配は無用。ふと下流を見れば、鍋いっぱいにうどんを入れた係のおばちゃんが随所に入り込み、自分ではうまくすくえない子どもや、うどんを食べられていなさそうな子どもを見つけては、途中からうどんを流してあげたり、器に直接入れてあげたり・・・といった"おばちゃんならでは"の心嬉しいサポートも見受けられました。

 で、僕らの居た場所は実にビミョウー。名付けて"おばちゃん支流サービス"が始まるちょい上流だったため、あくまで源流からの獲物を待つばかり。



 あくまで子ども達優先のスタンスでしたので、僕も僕の下流側に居た隣りのお父さんも数口食べられたかな?といった感じで、第1ステージはあっと言う間に品切れで終了してしまいました。



 これでお終いか!?、と思ったら、続いては子ども専用第2ステージが待っていました。大人は退いて、子ども達だけによる流しうどんのスタートです!。第2ステージで、ようやくまともに流れてきたうどんを子ども達も食することが出来ました。

 そして、第3ボーナスステージは、”ミニトマト”の登場です(笑)。赤や黄色のミニトマトがコロコロと転がってくるのですが、コレが箸ではなかなか難しい。数に限りがあるため、一応1人一個限定ということで(笑)。

 更に第4ステージでは、ミカンの果実が流れて来ました(笑)。"熊谷流しうどん"だけで終わらない、あついぞ!熊谷(笑)



 第5ステージです。ラストは再び大人もOKで、全員でのスタートとなりました。

 すでにお腹一杯になり、戦線離脱する子ども達が約半数ほど。もちろん!?、大人は誰1人として戦線離脱する人は居ませんね(笑)。



 食べ放題と言っても、主役は"夏休みの子ども達"であって、大人は"オマケ"。なので、食べたい気持ちをグッとこらえて、大人は子ども達のサポート役って感じでの終了となりました。

 子ども達は、ひとまずお腹一杯になれた様で、何より初めての「流しうどん」が楽しく体験出来て良かったです(^^)





★カブトムシ・クワガタ大集合!!★

 西口2階休憩所の一角を仕切り、各種世界のクワガタ、カブトムシの展示です。木の一部をくり抜いて虫かご風に形取った展示方法もなかなか乙なものですね!



 子ども達のお気に入りでは、ヘラクレスオオカブト、コーカサスオオカブト、アヌビスゾウカブト、ネプチューンオオカブト、サタンオオカブト、パラワンオオヒラタクワガタ、アルキメデスヒラタクワガタ、などなど、展示されていた種類は数知れず。

 日本産では、ミヤマクワガタ、そして、ヒラタクワガタも実物を見ることが出来ました。



 カードゲーム「ムシキング」や恐竜キングにあれほどハマった子ども達も、最近はどっぷりポケモン尽くし。それでもやっぱり昆虫は好きなんですよね~。解説のプレートなんて見なくても、ズバリ昆虫名を当ててしまう子ども達は流石でした!。



★ヘラクレスとハイ、チーズ!★

 カブトムシ・クワガタ大集合の一角で、同じく西口2階休憩所にて、ヘラクレスオオカブトとの記念撮影。料金は1回100円で、16分割のプリクラシール風にその場で印刷してくれました。



 もちろん、横からみな手持ちのカメラで写真は撮りまくりOKです(笑)





★昆虫クイズラリー★

 西口を起点とした、水遊び場やアスレチック周辺に配置された昆虫クイズラリー。問題がなかなか難しくて、全問正解は至難の業!?。ネタバレになっても困るので、問題内容は内緒です(笑)

 何でも上位正解者の中から抽選で、展示終了後の昆虫をプレゼント!だそうな。







その他、常設の遊び場です。



■水遊び場

 季節柄、森林公園の中でも、最も賑わっている場所ではないでしょうか?。主に未就学児が楽しく遊べる感じの浅瀬の水遊び場です。

 すでにうちの子達は、流れるプールや波のプールといった水上公園系でも遊べるようになったので、流石に物足りないかな。



 子どもがもっと小さな乳幼児だった頃が、ちょっと懐かしくも思いました。





■アスレチック

 昆虫クイズラリーのお陰(?)で、森林公園のアスレチックって、こんなに広くて奥が深かったのね~と新たな発見がありました。でも流石に、夏は暑すぎです(汗)。











 約2年ぶりの森林公園でしたが、開園時間から15時過ぎまでの6時間。みっちり光合成をしつつ楽しんで来ました!。

 流しうどんは、子ども達にとっては初めての経験で、大変貴重な体験が出来て良かったです。夏の風物詩ですね。

 うちでも流しそうめん(?)はやりましたけど、やっぱり醍醐味が違いますね(笑)



《過去レポ》

 ・2006年7月2日 森林公園のじゃぶじゃぶ池

 ・2004年10月26日 
国営武蔵丘陵森林公園




《関連リンク》

 国営武蔵丘陵森林公園

 熊谷うどん

 雪くま