1998年6月14日(日) 作成


新婚旅行編(7日目) 4月12日 (1998年4月6日〜14日 計9日間)

●午前中:パリ市内半日観光、午後:自由行動、夕食:ルックJTBオリジナル「彩」メニュー
<パリ2泊目>:ASTOR WESTIN DEMEURE HOTEL


ダイアナ妃の事故現場

 今日は、午前中のみ観光バスでパリ市内半日観光です。

 まず通りかかったのがこの場所です。パリ中心部のセーヌ河沿いの橋なのですが、昨年8月に、ダイアナ妃が事故死した場所だそうです。ちょうどこの橋をくぐるように自動車道が走っているのですが、この真下辺りでの出来事だったとか。

 橋の上にも、たくさんの花束が置かれていました。冥福をお祈りします。

 事故の報道があったころは、パリなんて遠い世界の出来事でしたけど、今こうして自分がそこにいることを思うと、何だか身近な出来事に感じてしまいました。

 なお、この金色のオブジェは、事故とは関係ありません。


エッフェル塔

 パリの観光スポットと言えば、やっぱりエッフェル塔でしょう。

 高さは320mあるそうですが、確か東京タワーが333mだからちょっと小さいのかな?。展望フロアは3階建てになっていて、階により料金が異なるそうです。

 ここでは、今回の旅行で、はじめての集合写真を撮りました。右側から紹介すると、岡村さんご夫妻、私たち、山田さんご夫妻、石塚さんご夫妻、東条さんご夫妻、添乗員の高木さん(前)、現地のガイドさんである松尾さん(後)です。

 エッフェル塔にも登ってみたかったのですが、時間の関係でこの時は登れませんでした。

 午後の自由時間の時、やっぱりエッフェル塔へ登りたくて、再度やってきました。エレベーター入り口が4カ所あるのですが、しかし、いずれも100m近い人の列です。午前中来たときは、大したことなかったんですけど・・・。
 さすがに、これには参ってしまい、結局登らずじまいになってしましました。前夜、凱旋門に登ったからまあいいか。 


マンモルトルの丘・サクレクール寺院

 このサクレクール寺院は、パリ市内全体を見渡せるマンモルトルの丘にあります。

 付近には駐車場がないせいで、観光バスはみんな路駐です。大型バスの路中って、なかなか豪快なものがありますね。

 寺院の中には入れないので、付近を散策しました。周りにはたくさんの絵描きさんがいて、主に観光客を相手に、似顔絵を書いていました。バスから寺院を往復するだけで、一体何人の絵描きさんに声をかけられたことか。

 観光客には、日本人が多いこともあり、絵描きさんも片言の日本語で話しかけて来るんです。もちろん、みんな断りましたけど。


ノートルダム寺院

 ちょうどミサの時間だったので、正面の入り口には何百人の人の列がありました。我々は、観光が目的なので別の入り口から寺院の中へ入りました。建築様式とか、難しい話は抜きとして、本場の寺院のスケールは、大きいですね。
 この写真はノートルダム寺院の裏側からのものです。このショットがお勧めだとか。

 その後、近くの免税店へ案内してもらった後は、解散となり自由行動となりました。

 ちょうど正午だったので、まずは腹ごしらえです。自由行動にになったにも関わらず、またしてもみんなで添乗員さんにくっついて、レストランに案内してもらいました。それで入ったのが、日本のラーメン屋です。

 ヨーロッパでは、食事の時に冷水って、基本的に出てこないんですよね。飲みたければ、ミネラルウォーターを買わなければならないんです。添乗員さんも、薬を飲むために水を買ってました。


ルーブル美術館

 入ろうかどうしようか悩みつつ、一応ルーブル美術館の前へやってきました。

 添乗員さんの話では、ルーブル美術館の廊下は全部歩くと総延長30kmにもなるそうです。とても半日そこらじゃ、回れるところではないそうですよ。とても大きいところなんですね。

 結局、悩んだあげく、写真だけ撮って通り過ぎました。



RER・地下鉄

 パリ市内は、地下鉄網が充実していて、数百メートル歩くと必ずと言っていいほど地下鉄の駅があり、とても便利です。

 昨日、夕食の後に添乗員さんに地下鉄の乗り方も教えていただいたのですが、やっぱり切符を買うときは緊張します。言葉が通じるかが一番の不安ですね。
 何度も切符を買うのが億劫だったので、今日は最初から回数券(10枚綴り)を買ってしまいました(^_^)V。

 パリの地下鉄は、車内でのアナウンスが全くないので、自分たちが降りる駅は、必ず事前にチェックしておかなければなりません。しかも、似たような名前の駅ばかりだし(横文字はみんな一緒に見える)、乗車中も気を抜くことはできませんでした。

 地下鉄の駅の天井はみんな絵が描いてあり、さすが芸術のパリって感じです。


ルックJTBオリジナル「彩」メニュー

 今日は、みんな揃っての新婚旅行最後の夕食と言うことで、みんなスーツに身をくるみ、JTBオリジナルのフランス料理です。宿泊してるホテルから、観光バスで別のレストランへ移動しました。

 フランス料理なんて、ちょっと緊張しそうだったけど、周りはみんな旅行の仲間なので、楽しく美味しく気軽に食べることができて良かったです。
 食前酒のワインからはじまり、随分いろんな料理がでました。エスカルゴの・・・、ムール貝の・・・、鴨肉の・・・。うーん、名前がみんなフランス語で覚えてないよー。

 普通に食べたら、数万円するんだろうなぁ、とか思いました。

 最後の晩は、ちょっとリッチな気分でした。


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