1998年5月2日 作成


新婚旅行編(3日目) 4月8日 (1998年4月6日〜14日 計9日間)

●ローテンブルク 〜 ロマンチック街道をバスで移動 〜 ディンケルスビュール 〜 ノイシュバーンシュタイン城見学 〜 フュッセン
<フュッセン泊>:LUITPOLDPARK


ローテンブルク・ホテル前にて

 朝、出発前にホテルの前でこれから乗り込む観光バスと記念撮影です。

 ヨーロッパ初日からお世話になっているこの観光バスですが、たった11人でこの大型バスですよ。前から詰めて座るとたったの4列足らずなんです。あと後ろの方は、全て空席です。勿体ないやら得したような・・・。でも、ちょっと寂しい気が・・・。
 
 このバスは、体の大きい外国人に合わせて、座席の横もスライドして広げてられるようになっているんです。うん、ゆったり、ゆったり。


ディンケルスビュール

 途中で寄った「ディンケルスビュール」も城壁に囲まれた小さな町でした。
 この城壁の中へは観光バスでは入ることができないので、城壁の外側にある観光用の駐車場に止めて徒歩で散策です。

 写真左の高い建物は、聖パウロ教会です。この町に限ったことではありませんが、ヨーロッパの町には、中心には必ず大きな教会があるんですね。町の人たちがミサを受けに来ていました。

 ここで初めて町中のスーパーに入りました。すると、見慣れた調味料やお菓子が並んでいます。もちろんパッケージはみんなドイツ語です。



遠くに見えてきたノイシュバーンシュタイン城

 ドイツからスイスに近づくに連れて、アルプスがだんだん大きくなってきました。そして、山の中腹に見えてきたのが「ノイシュバーンシュタイン城」です。広々とした草原の中、山の中腹にポツンとたたずむノイシュバーンシュタイン城はちょっと寂しげにも思えました。

  作曲家ワーグナーの中世の世界に心酔した、バイエルンの王 ルートヴィヒ2世が、17年の歳月をかけて建てた、別名「白鳥の城」と呼ばれる白亜のお城です。

 噂には聞いてましたが、駐車場からお城までは山道を歩かなくてはならないんですね。そうですねぇ、お城までの道のりは約800m位あるでしょうか。
 しかし、そこはJTBです。我々は、送迎バスで運んでくれました(^_^)V


ノイシュバーンシュタイン城

 右の写真は、お城を見下ろすことができるマリエン橋からの眺めです。城の向こうにはシュタンベルク湖が広がっています。
 さて、この城ですがディズニーランドのシンデレラ城のモチーフにもなったところなんですよ。
 ジグソーパズルにもよくあります。霧の中、紅葉、雪景色、どれもとてもきれいです。機会があったら見て下さいね。

 お城の中は、ワーグナーのオペラが随所に描かれていました。また、ベットや家具、椅子をはじめ、厨房、廊下、柱なども、どれをとっても豪華なものばかりでしたよ。

  モカちゃんの場合・・・わー、すごいすごい o(^o^)o
  私の場合・・・ふーん (^_^;)


下の2枚はお城からの眺めです。
アルプ湖シュタンベルク湖と広大な草原


フュッセンの町で買い物

 やっと買い物にも慣れてきて、町中も楽しく歩けるようになってきました。
 ホテルにチェックインし荷物を降ろすと、早速フュッセンの町を散策です。今日が、ドイツ最終日なのでドイツマルクが余らないように使い切らなくっちゃ!!。

 ここで簡単にドイツの通貨について説明しますと・・・。
 単位はドイツマルクDM。1マルクは約80円くらいでしょうか。まあ、100円=DM1と考えれば問題ないでしょう。その下にペニヒがあり、DM1=PF100となります。
 例えば、缶ジュース一本がDM2。ポストカード1枚がDM0.5。
 それにしても、お店が閉まるのが早いんですよ。pm7:00には全ての店が閉店してしまいました。まだ明るいのに・・・。

 明日はいよいよ国境を越えてスイスに入ります。



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