1998年5月4日 作成
新婚旅行編(4日目) 4月9日 (1998年4月6日〜14日 計9日間) |
●フュッセン 〜 バスにてドイツからスイスへ 〜 ファドーツ(リヒテシュタイン公国) 〜 ルツェルン 〜 インターラーケン
<インターラーケン泊>:CENTRAL CONTINENTAL
スイスのアルプスの眺め
いよいよ今日は、国境を越えてドイツからスイスへ入ります。
道路のすぐそこまでアルプスの3000m級の山々が迫っているのが分かるでしょうか?。「アルプスの少女ハイジ」は、この辺りの風景が舞台になったそうです。
青々した木々の葉と、山に残る一面の雪と、アルプスらしいコントラスがとても綺麗でした。
ファドーツ(リヒテンシュタイン公国 首都)
オーストリアとスイスに挟まれた小さな国がリヒテシュタイン公国です。切手が国の収入の1/10を占めるという切手王国だそうです。
昼食までの間、自由時間となりました。リヒテシュタイン公国は、通貨はスイスと同じくSFr(スイスフラン)なので、財布の中にあるDM(ドイツマルク)を銀行でChange
Please!!と言うわけで両替です。やっとDMに慣れてきたのになぁ。
昼食の前(日本では夜の7時頃)、TaxCard(SFr20)を郵便局で購入し(いわゆるテレホンカード)、公衆電話からお互いの実家へ初めての国際電話をしました。繋がったときは、「おおー」と言う感じで、遠くにいることを感じませんでしたね。でも、これから私たちは昼食、日本は夕食、やっぱり違うんですね。
ルツェルン(スイス)
ロイス川にかかるカベル橋(写真右)を中心に、川沿いには旧市街が続いていました。そして、このカペル橋の屋根の染めには、宗教画の板絵がたくさん並んでいました。ここには、スイスの町の魅力がすべて揃っているとのことですが、なんとなく分かる気がしました。町の雰囲気がとても良かったです。
ブリエンツ湖
ここスイスへ来て、初めての峠道です。日本のような走り屋の車やバイクはいませんねぇ。とても景色はいいし、こんなワインディングは日本ではなかなかないのに・・・・と、ライダーの心をくすぐられてしまいました。
そう言えば、ドイツもそうだったのですが、ここスイスへ来てもバイクってほとんど見かけないんですよ。もっともドイツは、ほとんどが平原と言うか畑なので、道路も直線が大半です。北海道みたいな感じでしょうか。最初はここがドイツかーなんて感激しましたけど、見慣れてしまうと眠くなってしまうんですよ。
インターラーケンにてペーターさんとお別れ
ドイツのフランクフルトから、ここスイスのインターラーケンまでお世話になったペーターさん(バスの運転手)とは、今日ででお別れです。
これからまた1人で、スイスからドイツまでの道のりを1人で帰るんですね。お気をつけて!!と、みんなで見送りました。
スイス名物・ミートフォンデュ
今晩の夕食はスイス名物フォンデュです。フォンデュと言っても、チーズフォンデュでなくてミートフォンデュです。
肉の切り身を串で刺して、それを真ん中にある油の入った鍋で火を通し、ソースをつけて食べます。スイスの名物料理と言う割には、自分で油でお肉を揚げるだけで、味付けも何もないんですよ。ふーん、こういうものなのねって感じです。日本のしゃぶしゃぶのまねらしいですよ。
一緒に写っているのは、今回同じ旅行に参加している岡村さんご夫妻です。みんな顔色がいい色になってるでしょ。食事の前は、みんな必ずビールなんです。というか、水よりビールの方が安いんです。
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