家族でキャンプ生活-槌打キャンプ場(つちうちキャンプ場)
バイクツーリングでキャンプ経験はあるけれど、家族でのお庭以外(笑)でのキャンプは今回初体験!。夏休み8/9-10は、秩父へキャンプへ出かけてきました。
数ある秩父のキャンプ場の中でも、今回選んだ場所は、大滝の「槌打(つちうち)キャンプ場」です。場所はココ。秩父湖のすぐ下流、冬季ではお馴染みの大氷柱がすぐ隣り。大小30数軒ものログハウスやバンガローが建ち並ぶ林間のキャンプ場ですが、坂道を降りれば、すぐに河原という好ロケーションなんですね!。
秩父周辺のオートキャンプ場は、どこもテント泊でさえ1張4000~5000円位が相場の様ですが、こちらのキャンプ場は、テント1張2000円~という低価格設定。更に驚いたことに、通常万単位にもなりそうなバンガローなども、3畳4000円~と言うじゃないですか。ダメ元で、前日に問い合わせてみると、バンガロー4畳(5000円)を見事にGET!!。しかも、インターネット平日割引適用OKで30%OFFの3500円となりました。
寝袋と食料をモビリオに搭載し、キャンプ場には16時到着。管理棟で料金を支払い、本日お世話になるバンガローへご案内。バンガローの中は、畳張りとなっており、家族4人なら必要にして十分な広さですね。しいて言えば、網戸があれば良かったのですが・・・・。
バンガローへは、車のまま横付けし、荷下ろしが済んだら、車はキャンプ場外の駐車場へ移動とのこと。オートキャンプの場合には、そのままキャンプ場内のテントスペースに車常駐Okの様ですね。ただ、夕方になるとキャンプ場入口を閉鎖してしまうため、夜に車を利用する場合には要注意かも。
荷下ろしが済み一息ついたところで、キャンプ場内を散策してみよう!。まずは、管理棟脇にあるのは露天岩風呂。僕にとっては、キャンプ生活でも欠かせないアイテムの一つですね。湯船は10人ほどの広さがあり、洗い場は3つ。シャワーは無く、お湯と水を洗面器で薄める銭湯タイプです。正午~深夜0時までが利用可能で、料金は1人300円。1回払えば何度でもOK。ただし、岩風呂は一つのため偶数時間は女性、奇数時間は男性という時間制でした。
管理棟前には、冷たい天然水も湧き出ており、これが実に冷たくて美味しい!。持ってきたポリタンクに入れて、飲用はもちろん、料理に使ってもGOODですね。
炊事場も各所にあり、バンガローの近くにも随所に水道水がありました。トイレは、嬉しい水洗の洋式タイプ。
遊び系では、巨大オセロや、キャンプ場中央に、池が二つほどあり、こちらでの水遊びも可能。ちょっとした滑り台や、ターザンロープなどもありました。それから、キャンプ場から河原へ降りると、自家製のウォータースライダーもありました。
さて、一通りキャンプ場の様子も把握したところで、次に何をしようかと考えるまでもなく、子ども達は持ってきた虫取り網とカゴをぶら下げて、さっさと行っちゃいました(笑)。河原へ降りれば、メダカやトンボもいっぱい。トンボをおっかけるだけでも、大人もいい運動になりました(笑)
薄暗くなってきたところでディナータイムです。バンガローのテラスに、折り畳みテーブルを立てて、持ってきたカセットコンロで焼きそばです。毎度ながら、単なる焼きそばも、屋外で食べると何故か必要以上に美味しいのは何故だろう??(笑)。ライトの明かり一つで夕食なんて、普段じゃやりたくてもなかなか出来ませんからね~。
どうにも好き嫌いが多いひろぼうも、一緒にお肉なんかにも目覚めてくれたら、そりゃ炭焼き大焼肉大会!なんてのも有りなのですが・・・(笑)
食後は、持ってきた花火を楽しんで、夜の昆虫採集にも出動!。主に街灯の明かりなどを回りましたが、周囲は杉林でしたので、あいにく期待のカブトムシやクワガタには遭遇できませんでした。
夜は、あまりの暑さで、窓もドアも全開!。それでも寝苦しくって、そりゃ大変でした(笑)。いやぁ~、秩父の山奥だから多少は涼しいはずなのですが、それでも暑いものは暑かった。次回真夏のキャンプをするならば、絶対に高原キャンプにしようと誓ったのでありました(笑)。そんな暑さも、深夜になればやっぱり秩父。急激に気温が下がり、明け方には肌寒く感じるほどでした。
翌朝は、子ども達は朝から元気に昆虫採集に精を出し、初めてのオニヤンマを捕まえて超感激!。
そんな初めての家族でのキャンプ生活も、なんとか無事に終了。何をした訳では無いけれど、キャンプってそういうものかな。たまにはこうして自然の中で1日を過ごす休日ってのも、いいもんだなと感じられた2日間でした。
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