１９９６年夏 北海道ツーリング ７日目（最終日）| １９９６年夏 北海道ツーリング ７日目（最終日） |
ルート：網走〜・・・・・・・・・・・〜室蘭
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 ８／１６（７日目） 網走駅前昨夜は、ライダーハウス『ランプ別館』に泊まりました。泊まった人たちみんなそれぞれ自分たちの世界に入っていて、他の人とは全く話ができませんでした。どうしてライダーハウスで漫画読むの？，どうしてライダーハウスにカップルで泊まるの？。なんだか、旅の終わりを感じました。朝、誰とも挨拶もないまま出発し、とても居心地の悪いところでした。 さて、今日は、北海道最終日（大谷君はあと１日ある）です。網走駅で大谷君とお別れの記念撮影をしました。 自分はこのまま、室蘭まで走ります。大谷君は、旭川の方へ向かうそうです。 ずっと北海道を一緒に走ってきた大谷君は、同士という感じです。また今度は関東で会いましょう。 それでは、お互い気を付けて。 |
| ８／１６（７日目） 室蘭港にて 雨の中、網走から室蘭までひたすら走ってきました。帰りのフェリーは、予約を取ってなかったので一刻も早く到着し、キャンセル待ちの手続きをすることが先決です。 フェリーの出航時間は夜８時というのに、まだ夕方の４時。でも、すでにキャンセル待ちのライダーが沢山いました。果たして乗れるのだろうか？。とりあえず、八戸行き（19:15発）と大畑行き（20:50発）と青森行き（23:25発）のキャンセル待ちを申し込みました。しかし、八戸行きと大畑行きはキャンセルゼロ。こんなことってあるんでしょうか？。神に祈る思いで、最後の青森行きに期待を寄せていると、ほとんどのライダー（６０人以上）が乗ることができました。どうも船の構造によって、バイクが沢山乗れる船と乗れない船があるようです。しかし、船には乗れたもののまたもや難民船状態。ろくに寝ることもできませんでした。 本日の走行距離：４６１ｋｍ |
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最後に
青森港に朝6:25に到着し、東北道をひたすら走りました。しかし、トラブルは最後にやってきました。古川ＩＣの手前ぐらいでしょうか？。突然、走行中にバイクの下の方から白煙があがりました。どうもラジエター液がかなりの勢いで漏れているようです。みるみるうちに水温計の針が上昇し、レッドゾーンに入りました。古川ＩＣまで辛うじて走り、ひとまず道路公団の事務所前に止まりました。こんなところでバイクを置いて帰るわけにはいきません。必死になって原因を探していると、どうもラジエターホースをエンジンに止めていたボルトがなくなったため、ホースがはずれてしまったようです。カウルを止めているボルトを代用して、なんとかホースを止めることができ、無事復活。水道水を入れて、だましだまし、埼玉までの道のり約３００ｋｍを走りきりました。道路公団の方にはお世話になりました。ありがとうございました。
ＥＮＤ
北海道ツーリング全走行距離：３，４８５ｋｍ
ＭＡＰ７
ここで紹介した場所の地図です。