1996年夏 北海道ツーリング 2日目

ルート:苫小牧〜門別〜襟裳岬〜広尾町・フンベの滝〜帯広市・幸福駅〜帯広駅前・元祖豚丼のぱんちょう〜帯広市内・ライダーハウス『にしな』(泊)


8/11(2日目) 襟裳岬

 AM9:30に、北海道は苫小牧へ上陸すると、まずは襟裳岬を目指しました。それにしても、襟裳岬までの道のり(約200km)には、全くと言っていいほど何もありません。しいて言えば、道路沿いにはたくさんの牧場があって馬がたくさん見えたことかな。これが、北海道らしななんだけど・・。
 北海道上陸早々、一台の車(シーマ,窓にスモークが入っている)とバトルになりました。もっとも、車がどんなに頑張ったって、リッタークラスのバイクに絶対かないっこないのにご苦労さまです。ちょっと頑張ってる振りして、最後にはあっと言う間に点にしてあげました。
 さて、苫小牧から襟裳岬の手前までは天気は良かったんですが、襟裳岬の数km手前から濃霧となってしまいました。駐車場にバイクを止めて、岬の先端の方まで歩きましたが、残念ながら霧は相変わで、何も見えませんでした。

8/11(2日目) フンベの滝

 襟裳岬から東へしばらく走ると、ちょうど広尾町へ入るところで道路ぞいに滝を見つけました。早速、止まって地図で調べてみると『フンベの滝』と言うそうです。この滝は、面白いとに道路を挟んで海に面しているんです。だって、目の前が海だというのに、そこに滝があるのって、普通では考えられないことですよね。

 さて、今日は、PM4:00に足寄町で大谷君と待ち合わせをしているので、そうのんびりしていられません。とりあえず、帯広へ向かいました。
 『愛の国から幸福へ』で昔、ブームになった愛国駅と幸福駅は、帯広市に入ったところにあります。ちょっと寄って、記念切符を買っていきました。

8/11(2日目) 帯広市内
 PM2:30ごろ帯広に到着し、昼を食べていなかったので、帯広名物の豚丼を食べることにしました。るるぶ北海道には、『元祖豚丼のぱんちょう』が美味しいと書いてあったので、早速行ってみるとすごい人の列。でも、あれ?、誰かが手を振ってる?、あっ!、大谷君でした。今日の夕方、帯広より少し先の足寄町で待ち合わせの予定のはずが、こんなところで偶然会うとは驚きでした。
 1時間も待たされて食べた豚丼の感想はというと・・。普通の豚丼の味でした。これだけ待った甲斐が果たしてあったのかは疑問です。よくよく回りを見渡してみると観光客ばかりで、どうも地元の人はいないようです。観光客相手だとやっぱりこんなもんかな?。
 時計を見ると、すでに4時になってしまいました。待ち合わせの足寄町にはたどり着かなかったけど、とりあえず大谷君とは合流できたので、今日は帯広市内で宿を探すことにしました。
 道路端で地図を広げ大谷君と宿を探していると、知らないおばさんが寄ってきて『ライダーハウスあるんだけど、泊まってって・・・』と、声を掛けられました。今年始めたばかりなので、自分で歩き回ってライダーに宣伝してるようです。これも何かの縁だと思って、今日はお世話になることにしました。(1泊700円)。

本日の走行距離:366km

MAP2

ここで紹介した場所の地図です。


[1日目] [2日目] [3日目] [4日目] [5日目] [6日目] [7日目] [戻る]