1996年夏 北海道ツーリング 5日目 |
ルート:屈斜路湖・和琴キャンプ場〜釧路湿原・細岡展望台〜釧路〜厚岸〜霧多布岬〜根室〜納沙布岬〜根室(泊)
8/14(5日目) 屈斜路湖畔 結局、和琴キャンプ場には2泊お世話になりました。キャンプ場近くにあった露天風呂は、ほとんど池状態で、脱衣場がある訳でもなく、体を洗える場所がある訳でもないので浸かるだけでした。次回からはちょっとパスです。 今日は、今回のツーリングの目的地、日本最東端の町・根室へ向かいます。 |
8/14(5日目) 釧路湿原・熱気球 るるぶ北海道によると、釧路湿原で熱気球に乗れるというので、朝4時起きで屈斜路を出発しました。 熱気球に乗れる場所を電話で問い合わせてみると、釧網本線の釧路湿原駅前で来ればすぐに分かるとのことでした。近くまで来ると直ぐに分かりました。 熱気球は、1回約10分で1400円です。でも、風に左右されるので風が吹いてきたらすぐに中止になるそうです。この日も熱気球には乗れたものの、若干の風があったため高さはほとんど上がりませんでした。パイロットの方も、『風がなければもっと高く上がれるんだけど、この風じゃね〜』と言ってました。 熱気球の乗り降りって大変なんです。一度にみんな降りると、浮いてしまうので、順番に人が降りては乗っての繰り返しです。例によって、自分はこの体ですから、お分かりでしょう。私が降りたら、熱気球が浮いちゃいました。結構ビビリました。 |
8/14(5日目) 霧多布岬 霧多布と書いて、きりたっぷと読みます。内陸は晴れているのにどうして、海沿いへ来るとガスってしまうの?。霧の向こうで、波の音は聞こえるのに視界は、ほぼゼロにです。 ここも晴れていれば、360度見渡せるはずなのに・・・。どうもついてないな〜。 また、近くには霧多布湿原もがあって、霧の隙間からわずかに望むことができました。でも、それもつかぬ間の出来事で、すぐに霧に包まれてしまいました。 |
8/14(5日目) 日本最東端・納沙布岬 ついにやってきました。日本最東端・納沙布岬へ。これは、のさっぷと読みます。 昨年の北海道で、日本最北端・宗谷岬を制覇しましたが、今回、日本最東端を制覇することができました。埼玉を出発してから、ここまでの道のり1,926km。本当によく走ってきたと感心してしまいます。目的を達成できたという、この充実感はなんとも言えません。北海道でいくつかの岬(襟裳岬,霧多布岬,そして納沙布岬)を回りましたが、全て霧の中でした。どうも、この時期は霧が発生しやすいとのことで、やはり7月下旬位がいいのでしょうか。 高さ97mの平和の塔(入場900円)へ登ってみました。濃霧のため、上に登っても何も見えないのか、他の客は誰もいなくて、大谷君と二人で貸しきりでした。しかもお土産売場では、5〜6人もの店員さんがいて、客より店員の方が多い状態。エレベーターで上に登っていくと案の定、視界はゼロ。900円もったいなかったな〜なんて考えていると、急に視野が明るくなりました。霧の上に出てしまったのです。そこは、これまで見たこともない様な 雲海 が広がっていて、遠く歯舞諸島まで見渡すことができました。 納沙布岬から根室までの帰り道では、やっと霧が取れ、素晴らしい夕日を望むことができました。 |
8/14(5日目) 根室・ライダーハウス『INDIAN
SUMMER COMPANY』 今日の宿は、ライダーハウスです。カニ1匹(1,000円以上)を食べると宿泊代がタダになるんです。せっかくなので、花咲ガニ2,000円のを1匹食べることにしました。写真は、夜みんなでカニにかぶりついているところです。 普段、なかなかカニ丸ごと1匹なんて食べることがないので、食べるのに大変苦労しました。 後ろの壁に貼ってあるのは、これまでライダーハウスに泊まった人たちの写真です。また今度、来たときに昔の自分の写真を見つけられたら楽しそうですね。 ←ちょっとピンぼけ 本日の走行距離:313km |
MAP5
ここで紹介した場所の地図です。