お泊りナイトツアー「新江ノ島水族館・夜の探検隊」
12/9~10は、新江ノ島水族館主催のお泊りナイトツアー「新江ノ島水族館・夜の探検隊」へ行って来ました!
13:30 ”フツー列車”で片瀬江ノ島駅へ到着!。 小田急線と言えば、やはりロマンスカーで参上!と行きたいところでしたが、今回は”フツー列車”。最新型の50000系(VSE)って、”箱根路線限定”だったんですね-という理由(笑) ところで、水族館には無料駐車場がありません。付近に有料駐車場はあるけれど、全て時間制。1泊なんて止めたら、それは凄い”サプライズネタ?”にもなるそうです(笑) | ||
久しぶりの潮の香りです(^o^) 江ノ島周辺の海岸では、冬の寒さももろともせずに、多くのサーファーで賑わっていました。 | ||
15:00 新江ノ島水族館へチェックイン。片瀬江ノ島駅から、目と鼻の先にありました!。 とりあえず、事務所で受付を済ませて、荷物を預けて、2日間のフリーパスポートをGET!!。 あとは集合時間の17時まで、館内フリータイムです。 | ||
新江ノ島水族館の目玉は、相模湾大水槽の「シノノメサカタザメ(東雲坂田鮫)」。魚の名前が漢字表記もされているというのが珍しいですね。いろいろ水族館は回ったけれど、初めて見る「シノノメサカタザメ」には、子ども達も大興奮!。 名前に「サメ」と付いてはいるけれど、実はエイの仲間。身体の上半分がエイ、後ろ半分がサメに似ている。でもエラ穴が腹についているのでエイに分類されるんだそうな。後の夜の「○×クイズ」に出題されました(笑) また、メジャーながらも8000匹というマイワシが大群をなして、大水槽の中を泳ぐ姿には、ちょっと感動モノでした。 その他、相模湾を再現させたという大水槽には、親しみやすい魚が多く展示されていました。 | ||
17:00 事務所前に「お泊まりナイトツアー」参加者が集合。 親子限定プランでは、対象年齢が3歳以上となっていましたが、幼稚園児クラスの親子連れが多かったかな。おおよそ全員集合して、50名程度だったでしょうか。 注意事項と今後のスケジュールの説明の後、いよいよお泊りナイトツアー「新江ノ島水族館・夜の探検隊」のスタートです!。 | ||
まずは「夕食タイム」。どこで食べるのか、あれこれ想像しましたが、なるほどです!。道路を渡り、向かいのレストランを貸切り、家族単位での夕食タイムとなりました。 セルフサービスとなっており、メニューは「カレーライス」、「ポテトフライ」、「ウィンナー」、「サラダ」が食べ放題!。カレーは、甘口と中辛の2バリエーションあり、子どもも大人もお腹一杯楽しめました♪。(飲み物はお水のみ) | ||
18:00 夕食を終えて、水族館へ戻って来ました。各人荷物を持って、入場ゲートのシャッターOPEN!。 おおっ!、閉館後の水族館なんて、もちろん初めての潜入です。館内の照明やイルミネーション類は、すでに落とされており、日中の華々しいほどの演出はありません。夜の水族館は、魚たちものんびりと1日の疲れを癒している風にも見えました。 | ||
真っ暗闇な廊下を迷路の様に歩き、相模湾大水槽に到着。大水槽だけが照明が灯っていました。 まずは、全員での集合写真です。おおよそ同世代の親子連ればかりでしたので、まるで林間学校の親子キャンプみたいな和気藹々とした雰囲気ですね。 | ||
18:30 大水槽前のスクリーンを使っての、「○×クイズ」大会です。 全問正解した人には、記念缶バッチを進呈!。ハズレちゃった人にも、やっぱり記念缶バッチを進呈!?。ありゃ、結局みんなにくれました(笑) | ||
19:00 いよいよお待ちかねの「ナイトツアー・夜の探検隊」です。3チームに別れて、各チーム毎に「えのすいトリーター(飼育員)」の解説付きで、館内の探索開始!。 いやぁ~、これはなかなかの興味津々。お魚への刺激を最小限にすために、頼りは赤色のペンライト1本だけ。 | ||
解説のお陰で、サンゴのこれは産卵してるところなんだーとか、ペンギンって岩場で腹這いになって寝るんだーとか、子どもならではの質問で、タカアシガニの水槽前にて、「おいしいですか?」。「・・・実はおいしいんです!(笑)」。伊豆で1件だけ食べさせてくれるお店があるとか!?。 普段の水族館では味わえない、たくさんの発見、驚きが目の前にありました!。 | ||
約1時間ほどのナイトツアーも無事完了!。相模湾大水槽は、すでに照明が落とされており、大水槽前にはブルーシートが敷かれていました。 20:00 大水槽前で「DVD鑑賞」は、江ノ島水族館から新江ノ島水族館誕生までのエピソードなどがつづられており、大変興味深い話しや映像が盛りだくさんでした。 | ||
20:30 就寝時間(22:00)まで、しばしのフリータイム。水槽を眺めながらお絵かきする人、館内を再び自由に見学する人、すでに疲れて就寝しちゃった人、いろいろですね。 相模湾大水槽の前には、みな持参の寝袋がズラリと並び、昼間の水族館の風景からは、とても想像できない光景です(笑)。 寝具は、寝袋が無くても、事前申し込みで毛布もレンタルOK(500円)でしたが、大半の人は寝袋なり持参の様ですね。 | ||
なんとも幻想的な大水槽。優雅に泳ぐ魚たちを目の前に見ながらの就寝なんて、まるで夢の世界の様でもありました。 照明が落ちると、魚たちの緊張感も解け、弱肉強食の世界が繰り広げられるそうです。8000匹というイワシの大群の群れも、気が付いたら貧弱な群れになってしまうんだとか!?。なので、定期的にイワシの補充も欠かせないそうです。 22:00 消灯・就寝 | ||
夜が明けると、自然光で大水槽の魚たちが浮かびあがっていました。 寝起きでボーっとしたまま寝ころんで水槽を眺めるというのも、まるで「海の中にいるような」というかなんとも不思議な、癒されるというか こういう時間もいいものですね。 | ||
06:45 起床、荷物整理 07:30 みんなで水族館2階デッキで、海を眺めながらのラジオ体操です。 いや~、海や富士山を眺めながら、朝の清々しい潮風を身体一杯吸い込みました。 12月のこの時間でも、海はすでに多くのサーファーで賑わっていました。他にも、砂浜でジョギングする人、犬の散歩などで散策する人、いろんな楽しみ方がありますね。 | ||
朝食の準備が出来るまで、フリータイム。 1泊お世話になった大水槽周辺は、清掃のために立ち入り不可。代わりに、水族館2階のペンギンやイルカなどが見学出来ました。 また、イルカプールでは、普段は絶対に見ることが出来ない、昨夜のDVDで観たイルカ達の毎朝の健康診断や尿検査の様子も見ることができました。 | ||
08:30 朝食 水族館2階の軽食コーナー付近にて、館内のソファーや外のデッキなどで、海を眺めながらの朝食タイムです。 | ||
9:30 体験証の授与と解散式です。 1家族ずつ前に出て、一人一人手渡しで頂きました。貴重な体験と楽しい時間を、どうもありがとうございました!。 | ||
お泊まりナイトツアー解散後は、開館時間10時に合わせて、再び館内見学へ。 昨晩、水族館のいろいろな説明を聞いたお陰で、改めて各水槽を見ると、違った発見がありますね!。 | ||
10:30 相模湾大水槽にて「フィンズ」 トリーターさんが、カワハギなどいろんなお魚1匹ずつふれあいながら餌をあげてました。魚もあんな風にふれあい会えるなんて、いいですね!。 | ||
11時からは「ドルフェリア“ハーモニー”」クリスマスバージョン!。そして、13時からはイルカのパフォーマンスショー「スプラッシュ」。 | ||
タッチングプールでは、ドチザメ、ネコザメ、セミエビなどを素手で触ることができました。ザラザラとしたサメ肌なんて触ったのは、今回初めてです!。他の水族館ではヒトデくらい。あとはせいぜいウニやナマコが精一杯でしたからね。 サメ好きあきぼうは、袖をまくったにもかかわらず、お陰様で袖や前はビショビショになるまで触れあいまくりでした。 | ||
13:00 ふれあいプログラムの「イルカと握手」。右手を耳にあててから手を大きく差し出すと、それを合図にイルカが前ひれを出してくるのです。 子どもだけとも思ったけれど、自分もやって正解!。何だか無性に感激してしまいました。 1人1回500円。各回僅か30名という先着順の定員制でしたので、チケット目当てに開館と同時に、館内一番奥の売店へダッシュでGO!!。見事に3番手のチケットをGET出来ました。 他の水族館ではたいてい小学生以上が対象ですが、こちらは4歳からもOKでした。ただ、付き添いがそばにいると、イルカが誰と握手するのか困るそうで、あきぼうはトリーターさんにお任せして、しっかり握手することが出来ました。 | アテネオリンピック生まれの「アテネ」 | |
14:00 お世話になった「新江ノ島水族館」ともお別れです。 2日間、お世話になりました!。 | ||
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