旗艦「SKYWAVE650」Debut!!

 ダー岩井の写真館の旗艦「シルバーウィング」もこの夏で丸6年。3度目の車検を目前にして、世代交代することとなりました。

 新たなる旗艦「SUZUKI
SKYWAVE650LX
」デビューです。





 単なる休日専用ツーリングバイクに止まらず、普段の日常の足として、自分の手足として活躍してくれたシルバーウィングも、2004年シーズン頃からは、原付2種勢(?)に圧倒され、第一線こそ退いたものの、毎日の通勤の足としてもそつなく活躍し、また「ここは!」というピンポイント作戦においては、大型車ならではのハイパワーと実力をいつも発揮してくれました。



 2007年5月のGWには、いつか実現したかった”日帰りライダーズ”初の快挙!?、東北縦断・本州最北端ツーリングを敢行しました。自分の中で、これまでにない大きな変革の時を迎え、何か熱いもの(?)が蘇りました。



 3度目の車検を目前にし、かつては林道走行など大型スクーターにとっては想定外!?の果敢な走行も強いていたせいか、老朽化とヘたばり具合の進行も早く、それだけに過去の歴代バイクの中でも、大変思い出深いバイクになりました。6年間、シルバーウィングよ、どうもありがとう!。



 さて、新たな旗艦「SKYWAVE650」は、2007年7月6日夜に納車されました。なんと言っても特筆すべきは、電子制御式CVTを搭載していること。シルバーウィングで苦手としていた、40~60km/hなどの中速域からの加速も、スカイウェーブならアクセルONで自動的にシフトダウン。スクーターながらも、どの速度域においても、エンジンの性能をフルに生かすことが出来ますね!。更にアクセル操作だけのオートマチックに加え、6段変速マニュアルモードも面白い!。いやぁ~、聞いて興味津々、乗って感動!。でも、操作は意外と難しい!?(笑)。僕のスクーター史上、これは素晴らしいですね!。



 納車されて6時間後の昨日(7/7)は、深夜2時発で慣らしを兼ねてSKYWAVE初ツーリングへ。

 まずは、走り出して感じたことは、エンジン音がもの凄く静かであること。アクセルをそっと開けると、重低音で鳴り響くエンジン音は一定のまま、まるで新幹線の様に音もなく加速をして行くのです。そして気が付くと、こんなに速度が出ている!って感じ。車で例えるならば、まるで高級セダンにでも乗った気分かな?。

 高速道路では、シルバーウィングだとエンジン音は唸り気味で、走ってるぞ!と実感がありましたが、スカイウェーブではオーバードライブにすれば、実に静かで低燃費で快適なクルージングが可能です。事実、慣らし中とはいえ燃費21km/Lを叩き出したのは驚きでした。



 慣らしツーリングという名の1年ぶりの「R352奥只見ツーリング」も終わってみれば、走行距離1088km。納車翌日にして、前代未聞のOneDay慣らし完了!(はやっ)。すでに本日、1000km点検&オイル交換も済ませましたので、今日からすでに全開モードです(笑)



 かつて、日帰り1000kmなんて、越えたくても越えられない大きな壁でしたが、今ではそれがスタンダードです?(笑)。新たな翼で、また新たな軌跡を描いて行きたいと思います。



 最後に忘れてならない「SKYWAVE650LX」ならではのコレ。早くも子ども達のオモチャなんですが・・・(笑)