2007年5月5日 作成
八甲田・雪の回廊〜目指せ!本州最北端ツーリング 2007年5月1日 |
メンバー | ダー@シルバーウィング600 |
■埼玉から621km、東北道・十和田ICにて 自分にとっては”雪の回廊=志賀高原”というほど、毎年志賀高原へは訪れていましたが、雪の回廊といえば、本場の東北の八甲田の雪の回廊をいつかは見てみたい!と、構想から数年。 今年のGWは、9連休となり、うち5/1〜2は、小学校や幼稚園はあるではないか。つまりお父さんだけがお休みな訳。かみさんとなんとか交渉成立!。いやっほ〜い!!。ついに実現の悲願の年がやって来ました!。 しかし、直前の天気予報によれば、5/1は全国的に曇り後雨で下り坂。翌5/2も以下同文。でもせっかくのGWに、チャンスは今回の1度キリ。雨を覚悟で出走すべきか、見込みの無い延期にすべきか・・・。直前まで散々悩んだ挙げ句、最後の決め手は、全国的に雨予報にも関わらず、青森だけが午前中のみ”晴れマーク”になったのだ!。こうなったら行くしかない。午前中に勝負をかけるべく、作戦決行なのだ!。 |
■発荷峠から十和田湖を望む GW3日目(4/30)夕方、まだ抜けきれない志賀高原ツーの疲労もあり、2時間ほどの仮眠を済ませたものの、夕食時にはしっかり子ども達に起こされる(笑)。果たしてこのまま、自分にとっては史上最大(?)の日帰りツーになるかもしれないや、本当に雪の回廊、そして本州最北端の地「大間崎」へ到達できるのか!? 出発予定時刻を数時間後に控え、すでに頭の中は長年の妄想や期待が膨らむばかり。空は薄曇り。なんとか天気よ持ってくれ〜!と天に願う思い。 このGWのメインイベント。いつぞやの日帰り1000kmツーをも、違った意味で上回るかもしれない自分のツーリング史上最大のプランに、先の見えない未知への期待と不安で緊張感も最高潮に・・・・。 子ども達もすでに寝静まった深夜0時、いよいよ出発です。 |
八甲田の雪の回廊 ここから先は、「八甲田・雪の回廊〜目指せ!本州最北端ツーリング写真集」でご覧ください!。
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走行マップ 走行マップ(詳細) GPSトラック生データ(#取り扱いには十分な配慮をお願いします。) ※往復の高速道路は、休憩時以外は間引きしました。 |
■最涯ての地「尻屋崎」にて 埼玉の自宅を深夜0時に出発し、憧れの八甲田山の雪の回廊を経て、下北半島の最北端、本州最北端の地でもある「大間崎」へは、14時27分に無事に初踏破を果たしました!。 天気の方も曇り後雨どころか、大間崎では若干の青空が差し込むほどの天気に恵まれました。 何故かライダーや旅人は、”最○端”とか”一周”とかに憧れます。自分も例外なくその1人?。そんな「最北端」とか「最涯ての地」といった、ツーリングの原点でもある響きを久々に日帰りながら味わうことが出来ました。 今回は、高速道路を多用した、これまたある意味、一度やってみたかったツーリングでもありました。これまでに無い、いい経験にもなりました。1時間少々で満タンのガソリンがエンプティになってしまうのは、結構快感かも!?(笑) ちなみに、ガソリン代はクレジットカード払い。高速料金は、ETCでしたので、財布の中身は食事代とお土産代くらいしか減ってませんが、実際トータルで費やした費用は・・・・今回ばっかりは、後のカード請求を楽しみにしておこう!(^^;。しかし、片道1万円程度の高速料金も、ETC深夜割引のお陰で、3割引となりました。往復では約6000円ほどの節約ですからね。これは大きいですよ♪。 |
約30時間に及んだツーリング史上最大の”自称”日帰りツーリングは、走行距離は1793.9km。後にも先にもこんなツーリングは、滅多に出来ないかもしれませんが、やれば可能であることが実証できました。きっと今後の展開にも大きく影響を与えるであろう経験値となったことは言うまでもありません。 しっかし、帰路の雨の600kmもの高速道路は長かったな・・・・(^^) |