秩父のホタル鑑賞ツーリング

#6/20の記事です。



 梅雨時期といえばホタルの季節。かつては、自分の家の前の田んぼの小川にもホタルがたくさん居たものですが、今じゃすっかりその姿は消えてしまいました。

 ダー家では、近場なところで、家から車で10分ほどの毛呂山町内某所にて毎年ホタル鑑賞が定番となりましたが、秩父でもホタルが見られるということで、一応?”下見”という名目上、平日定時の仕事を終えて、秩父へアドレスで出動してきました。





 やってきた場所は、秩父市内「大野原」地区。R299からR140へ右折し、数キロ進んで「大野原」交差点を右折。数百M先の「総合食品卸売市場」は行き過ぎで、そのすぐ手前の信号を右折です。そこからストレートに直進し、民家を過ぎて、真っ暗闇なココは一体どこなんだ?と不安にさせてくれるところで、砂利の広場がありました。そこに車が数台止まっており駐車場となっているようですね。くれぐれも、そのまま直進して行き過ぎませんように・・(爆)



 駐車場にバイクを止めると、付近は灯り一つない暗闇の世界。ホント、懐中電灯が無いとこれははっきり言って洒落になりませんね。もっとも、駐車場らしきにバイクは止めたものの、ホタルはいずこへ?といった感じ。幸い他のグループが草むらから出てきたところで、怪しすぎる?入口を発見!。畦道を降りると、どうやら一面田んぼになっており、ようやく状況が呑み込めました。更に50mほど南へ農道を歩くと、突き当たりのホタルスポットに無事到着です。



 おぉ~、ホタルがたくさん居ましたよ!。HPにあったように「50匹~80匹が飛翔・・・」という程では無い気がしましたが、いつもの毛呂山町とは比較にならないホタルの数ですね。

 只今の時刻は21時。ホタルは、日によって時間帯によって、飛んだり飛ばなかったりとあるそうですので、もしかしたら時間をずらせば、もっと飛翔している光景を見ることができたのかもしれません、まあそれでも、数十匹が飛翔している光景は、この数年の中では一番見応えあるほどのホタルの数にちょっと感激でした。



 しばし、ホタル鑑賞を終えて、駐車場へ戻ってみると、背後から「もしかしてダーさん?」って、一体誰よ?(驚)。うおっ!!、*isterさんじゃないですか。まさかのこんな暗闇で、偶然の遭遇には衝撃的でした(笑)。*isterさんも偶然にもホタル鑑賞に来られたとのことで、掲示板の方へ投稿して頂いたその時のホタル写真をご紹介させて頂きますね!



 今日のホタルともう一つのターゲットは、先日のポピーの花を見に来た時に立ち寄った「登谷山」です。ココまで来たら行くしか無いっすよね!?(笑)。釜伏峠に向かって、暗闇のワインディングを駆け上がり、次第に秩父の夜景が見えてきました。いよいよ、登谷牧場入口へやって来ました。辺りは物音一つしない暗闇で、ちょっと怖いほど。すでに心臓バクバクで、お願いだから何も出ないでね~~~~~って感じかな(笑)

 

 まるで、スペースマウンテンさながらの先の見えない暗闇の急勾配を、星空に向かって豪快に駆け上がるのだ。山頂手前の無線中継所を過ぎたところでフルブレーキ!!。ライトに照らし出されたものは、行く手を阻む大きなクモの巣なのよっ(^^;。一瞬ひるみましたが、気を取り直して、手で振り払って突撃だ~。いやった!!、無事に夜の登谷山へ登頂成功です。



 いやぁ~、山頂からは期待通りの豪快な180゜のパノラマ夜景が目の前に広がりました。少々夜空が霞んではいましたが、それでもそれまでの道のりがあるからこそ、十分過ぎる自分へのご褒美(?)に大満足でした(^^)

 

 帰路は、小川町方面へ下山し、23時15分無事帰宅。梅雨の合間の約100km弱のナイトツーリングでした。





 → 走行ルートマップ

 今回より新たな試みで、ハンディGPSのログとGoogleMapとの連携を行ってみました。

 カシミールが無くても、Google MapやGoogle Earth上で走行ルートを表示することが可能です。