人生の一区切り

今日は、13年勤めた現職の実質上の最終出勤日でした。
仕事の後は、所属する課のメンバーで送別会を催してくれました。自己都合による退職ながらも、最後はみな笑顔で、そしてこんな自分にも涙を浮かべて見送ってくれた後輩もいました。嬉しかったな。何だか昔の学生の頃の様な、卒業式を思い出してしまった。
別に卒業証書とかある訳でも無いので、会社にいるときは、今日が最後だということはあまり実感は沸かなかったけれど、でもこうして自宅に戻ってみると、ようやくじわりと、その実感がこみ上げてきたような気がします。
この数ヶ月は、自分にとっても未だかつて経験したことのない未体験ゾーンの連続でした。そして、約一ヶ月の引き継ぎ期間を経て、なんとか無事今日の日を迎えることが出来ました。
大学を卒業し、今の会社に就職してから一筋13年間。街中や駅で自分が携わってきた製品を見かけた時は、やはり嬉しいようなくすぐったい気分になりますね(笑)。
そんなこれまでの人生経験を糧に、これからは新天地で新しい野望に向かって精一杯頑張りたいと思います。