昨晩、仕事帰宅ついでに自分の実家に立ち寄り。
ちなみに、実家は無線LANが届くお隣さんです。父:「風引いて、明日会社休むんだってな。大丈夫か?」
自分:「はぁ?、風邪?、元気だし明日も仕事だよ」
父:「え?、だって昼間電話くれただろう?」
自分:「・・・・?」
何やら、14時頃に「オレだよオレ!」と名乗る”息子”から自宅電話に電話があったとのこと。
・「携帯番号が変わったから」と、新しい番号を控えさせられたらしい。
・「邪を引いた」とのことで、電話の声の違いにあまり疑問は抱かなかったらしい。
・電話があったのは昼間の14時頃だったらしい。
・「相談ごとがある・・・」と思わせぶりなことを言っていたが、詳細は語らなかったらしい
こんなページがありました。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/koreisagi.htm
> ■ 事前に身内を名乗り「携帯電話の番号が変わったから控えておいて」等と連絡しておき、電話番号を控えさせ、騙しの電話をするときの警戒感を払拭させる。
→まさにそれ
> ■ あらかじめ、「風邪をひいて声が変だと思うけど・・。」と言っておき、相手に疑問を抱かせない。
→まさにそれ
> ■ 複数の人が登場する劇団型で、もっともらしく話を展開する。
>1 ご主人やお子さん、お孫さんなど、身内を装う者
→まさにそれ
> ■ 銀行等の閉店間際に振り込みを要求してきて、「時間がない」と言って急がせる。
> ■ 銀行の振り込みだけでなく、宅配業者や書留、小包、定形郵便物(通称「エクスパック500」)を利用させる場合もあります。
> ■ 電話がかかってくるのは、午前10時から午後2時までの時間帯が多い。
→まさにそれ
>■ 振込みを確認した後、さらに振込みを要求してくる犯人もいます!!
> (これは、一度お金を振り込んだことにより、「この人からはお金が取れる」と思われてしまうからです。)
なるほどっ!
”相談ごと”は、第2,第3ステージってところでしょうか(笑)
もちろん、父も「オレオレ詐欺」は知っていたけど、でもまさか想像もしなかったらしい。
2回目の電話は、果たしてかかってくるのか!?。
一応、警察には携帯番号など届け出済です。
まあなにがともあれ、被害に遭わずに済んで良かったです。
■オレオレ詐欺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%82%81%E8%A9%90%E6%AC%BA
用意周到で大変巧妙な、こんな出来事も・・・
http://junsui.txt-nifty.com/filtration/2004/08/post_22.html
最後まで読むと、笑い事だけでは済まされないモノを感じました。