日和田山へ初登山!

子ども達も所所に体力が付いてきたので、登山に初挑戦!。

まず最初の第一歩は、1/28は日高市内の名峰!?「日和田山(305.1m)」へ行って来ました。





日高のシンボルでもある日和田山。市内の住人であれば、一度や二度は登ったことがあるかもしれません?。

自分も小中学生の頃に遠足で登った記憶はあれど、はて?どんなところだったっけ・・・(笑)



事前に登山口の駐車場の位置は下見済みでしたので、登山道入口すぐ手前にある民間駐車場(300円)へ。備え付けの封筒に車のナンバーを書いて、中に代金を入れて懐かしい様な牛乳タンク?に入れれば完了です。

なお、登山口には無料駐車場が一応3台ほどありますが、早朝でもない限り、なかなか厳しいようですね。



さて、2人とも元気なうち?に記念撮影して、いざ出発です。

遊歩道的な迂回路もありますが、真っ直ぐ急勾配を一気に直登します。

僅か数百mの急勾配ですが、これが結構応えますねぇ(^^;



鳥居の先で、左は男坂、右は女坂へ分岐となり、もちろん?、男坂でレッツゴ~!!。

まずは緩やかに下って油断をさせておいて、水場を境に一気に予想もしなかった急勾配が待ち受けていたのでありました。

うっひょー!!、”根っこ坂”と名付けよう(笑)。



そして、ルートは更にエキサイトし、まさにガレ場というか岩場をよじ登る感じ?。日和田山ってこんなところだったっけーと、小さい頃の記憶ほど曖昧なものはありませんね。



まさに気分はクライマー。富士山だってここまで強烈な岩場は無かった気がするんですけど・・・・(笑)。

こんな近所で、これほど本格的?な登山の醍醐味を味わえるなんて、ある意味貴重かも(^^)



子ども達は、弱音をはくどころか、予想に反して、意気揚々と両手両足を使って這い上がっていくのです。いやぁ~、頼もしいものでした。

すると次第に空が開けてきて、ふと振り向けば、秋は曼珠沙華で全国的にも有名になった巾着田が眼下に見えてきましたね!。



そして、展望ポイントでもある金比羅神社へ到着。高度は250m。巾着田を一望です!。いやぁ~、素晴らしいですね!。これほど近場でわずか30分程度で、これほど見晴らしのいい場所まで、自分の足で上がることができるのですからね。先日の東京タワーと同じ高さまで自分で登ったんだよ~なんて、子ども達に教えてあげれば、なおも大喜び(笑)。何の苦もなくエレベーターで上がるより、やっぱり自分の足で苦労して登ってきたことに価値がある!?。この”達成感”というものに、子ども達も何かしら感じるものがあったかな~。



しかし、改めて巾着田って上から眺めると、巾着の形をしているんですよね~。

ちなみに、運が良ければ、富士山まで一望できるそうですよ。



さあっ、日和田山山頂はもう目前。小休止の再びスタートです。再び小さな岩場をよじ登り、あとはなだらかなハイキングコースを歩いて、いよいよ山頂が目前に迫ってきました。当たり前ですが、日和田山の山頂もしっかり尖ってますね(笑)



日高のシンボル日和田山山頂(305.1m)へついに登頂です!。いやっほ~い!!。今度は、東方面の展望が開け、日高市街が一望できました。おいらのうちも、どこかに映ってるかなぁ?(笑)。

持ってきたお弁当を広げて、しばし休憩タイム。11時40分にスタートして、只今の時刻は12時26分。幼稚園児2人連れでも50分ほどの行程でした。





そろそろ身体も冷えてきたので、下山開始

流石に岩場の男坂の下山では危険なので、、金比羅神社からは、女坂の迂回ルートへ。しかし、粘土質のあぜ道や、岩場に積もった落ち葉が、結構滑りまくりで、ひろぼうも3回、あきぼうに至っては10回くらい滑ってコケまくりでした。



登った時の元気はどこへ行ったのか、すっかりお疲れの様子で、登り以上に何故か辛かった女坂は、終始悲鳴を上げておりました。



13時35分。子ども達にとっては、初めての登山でしたが、なんとか怪我もなく無事下山完了。後半転びまくりで、ズボンはドロだらけになりましたが・・・。

近場ながらとても変化に富んだコースで、入門編としてもとても楽しめた登山でした。

最後まで、2人ともよく頑張りました(^^)





いつもバイクツーリングでは、大活躍しているハンディGPS。今回はザックにぶら下げて歩いてみました。

赤い線が歩いたルートです。





次は、カシミールの断面図機能で、横軸に距離、縦軸に高度を表示してみました。

トラックデータがあると、男坂の急勾配具合がなんとなく分かるでしょうか?。

歩いた距離も往復で2km程度だったことも一目瞭然!。

更に、横軸を時間軸で表現すれば、所要時間といった情報もズバリですね。

いやぁ~、登山でこそハンディGPSは、その真価を発揮といったところでしょうか(^^)





 GPSトラック生データ(#取り扱いには十分な配慮をお願いします)