2007年5月22日 作成


雨の一ノ倉沢〜巨大エビフライツーリング 2007年5月20日
メンバー Majestyさん@GRAND MAJESTY400、ダー@SILVERWING600

■道の駅「水上町水紀行館」にて

 朝から快晴の五月晴れに恵まれて、今日は絶好のツーリング日和。
 午前8時過ぎに出発し、東松山ICより関越道へ。今日は目指すは谷川岳・一ノ倉沢ですが、あえて手前の月夜野IC下車。通勤割引対象となる東松山ICから水上ICだと、101.6kmで微妙に100kmオーバー。この僅かな差で、高速代が2550円→1300円の差は大きいですよね。

 月夜野ICを過ぎると、それまで快晴だった青空が急変し雲行きが怪しくなりました。水上に入る頃には、スクリーンに水玉模様のイヤな予感・・・。行く手は、真っ白なキリに包まれており、あれほど平野部は晴れてたいのに、よりによって雨を好んで来たみたいで・・・・汗。

 しっかり雨に降られつつ、水上の道の駅「水上町水紀行館」には、10時過ぎに到着。ここで最近GRAND MAJESTY400に乗り換えられたMAJESTYさんと久々の合流。お久しぶりっす〜〜〜〜!!。
 すでに雨に濡れてココまで来ちゃったから、とりあえず予定通りR291を北上開始。目指すは、雪解けの「谷川岳・一ノ倉沢」へ。

■雨の谷川岳・一ノ倉沢へ

 リニューアルした谷川岳ロープウェーは、以前にあった山麓駅が駐車場となり、しばらく来ないうちにガラリと様変わりしましたね!。こんな天候のせいなのか、ロープウェー駐車場も閑散としていました。
 ロープウェーから先が、冬季閉鎖区間となりますが、今年はすでにゲートOPEN!。例年だと5月いっぱい冬季閉鎖のままですが、今年は雪解けが早かったようで、GWに開通したようです!。

 国道とは思えない、対向車とのすれ違い難所の多い半舗装路を進むと、まず現れるのが「マチガ沢」。そこから更に数キロほど進んだ突き当たりが、目的地でもある「谷川岳一ノ倉沢」です。
 標高差1000mにもおよぶ、垂直にそそりたつ壮大な岩壁は、惜しくも上部はすっかり雲隠れしていました。今日ばっかりは自信をもって爽快な岩壁を拝めると期待して来ただけに、なんとも惜しかった!。でも、雨は雨でも、見方を変えれば、こんな天気にしか見れないキリに包まれた見えそうで見えない幻想的な一ノ倉沢も、結構見応えあり!でしたよ。付近には、未だ雪が残っており、辺りの空気はキュ〜っと冷えてました。

 晴れた日の息を呑むほどの絶景の様子は、コチラでどうぞ!。

■ジャンボエビフライの辰麿で「竹炭うどんセット」

 坤六峠から片品村方面へと足を延ばす予定でしたが、この天気ですのでプラン変更。後に聞くところによると、日光方面は山間部は雪だったそうですよ。このまま、晴れ間を目指してUターン。南下することとなりました。

 高原野菜畑がひたすら広がる赤城山麓では「赤城広域西麓広域農道」を快走。ようやく天気も回復し、ツーリングらしくなってきました。

 昼食へとやってきたのは、赤城山麓にあるジャンボエビフライの「辰麿」(→公式HP)。2年ぶりの再訪ですが、前回来た時には、確か無かった”ランチ限定”メニューの「竹炭うどんセット(890円)」が超嬉しい。何が嬉しいって、あの30cmを越えるジャンボエビフライ1本に、真っ黒な「竹炭うどん」まで一緒に楽しめるという美味しいとこ取り!なコンビネーションな訳ですよ。しかも、これでお値段890円は安すぎません??(嬉)。エビフライ定食は、昨年値上がりして2200円ですからね。あっ、メニューを眺めていたら思わず”ソ ースカツ丼”にも反応してしまった自分?(笑)。メニューにはありませんでしたが、お願いして「ミニソースカツ丼」も頂きました♪。
 Majestyさんは、初回はとりあえず名物行っておきましょう!とのことで、大奮発の「エビフライ定食(2200円)」に挑戦です!。うっひょ〜!!、驚異の30cm超のジャンボエビフライが3本(!)。相変わらずというか、なんとやら・・・デカすぎ(笑)。人生これほどたらふくエビフライを独り占めできる機会もそう多くはないでしょうからね。Majestyさん、しっかり”気合い”で堪能してください(笑)

 食後は、珈琲をサービスしていただき、すっかりくつろいでしまいました。ランチ限定ではありますが、他にも定食類が安くて美味しそう。またの機会に他のメニューも食してみたいけれど、でもやっぱりまた”エビフライ”に走っちゃうんだろうな〜(笑)。ご主人に見送られて、どうも御馳走様でした♪


■富士見温泉「見晴らしの湯」

 午後2時半。辰麿を後にして、そのまま赤城山を登り、「空っ風街道」へ。格別、展望台の様な場所は無いけれど、走りながらの前橋市街を望む大パノラマはまさに絶景!でしたよ。脇道へ入り込めば、きっと自分だけの絶景ポイントが見つかるかもしれませんね。こちらもまたの機会のお楽しみ♪
 
 赤城山中腹にある富士見温泉「見晴らしの湯(→公式HP)」へやってきました。名前が「見晴らしの湯」という程ですから、露天風呂から望む景色も期待通り!!。しばしまったり、小一時間ほど露天風呂でくつろぎました。
 今日は、ホントにまったりツーリング。先日の大間崎ツーリングとは、まさに”対照的”な(笑)、日帰りツーリングでこんなにのんびりしていていいのかっ!?という、もう1人の自分との葛藤もありましたが(笑)、まあまあ、たまにはこんな人生もいいかもね(^^)

 ところで、”富士見”と名の付くところは当然?富士山が見えるはずですが、果たして真相は!?。目視では確認できず、帰宅して早速カシミールで調べて見ましたよ。まさしく!!。次回訪れた時は、肉眼で頑張って探してみます!。


■赤城山・大沼湖畔にて

 16時半を周り、本日のツーリングも終盤戦。ここまで来たら行くしかないでしょう?。ラストの締めは赤城山へGO!。標高1400mの赤城山へ駆け上がると、気温も一気に急降下。吹き荒れる空っ風は寒いのなんのって。大沼湖畔では、気温は3℃。立っているのもままならないほどの吹き付ける強風で、体感温度は、確実に氷点下ですね!。
 続いては、湿原と大沼を見渡せる覚満淵へ。辺りは新緑どころか、まだまだ寒々しい冬景色でした。
 反対側の展望台からは、今自分は赤城山の山頂にいるんだなと実感出来る、桐生方面のパノラマが爽快でした。

 赤城山からの下りは、赤城裏ルートの牛石峠(通称サンシャイン峠)で下山開始!。全線1〜1.5車線の尾根筋ルートは、左右に開けた展望も豪快ながら、走りも熱く豪快絶好調!。1300m近い高低差を強烈なウネウネで一気に下るんですからね。そりゃ凄い訳ですよ。但し、くれぐれも対向車には要注意です。
 途中のパノラマ展望台では、見渡す関東平野も素晴らしいですね!。しっかり群馬県庁もずば抜けてそそり立ってますね(笑)


■サンシャイン峠付近からの前橋市街のパノラマ

 前橋市内では、夕食へと立ち寄ったお店は、久々のmagさんネタ。豚丼専門店「ぶーたぶーた」です。メニューは、並、大盛り、特盛りとワカメスープ、オンリー。オーダーを受けると、目の前の中央の厨房で焼いてくれますので、そのニオイがまた食欲をそそります。あいにくこちらのお店は、「商品やお店の内外の写真撮影はお断り」とのマスターからの事前指導?を受けましたので、写真はナシよ(^^;。紹介出来ないのが残念!!。

 前橋ICより関越道で帰途につき、最後は高坂SAにて反省会。途中、渋滞にもハマリましたが、21時には無事帰還しました。

 久々の大型スクーターでのマスツーリングは、走りもペースも食欲(?)も、似たもの同士で楽しかったです(笑)
 

走行距離:362km


走行マップ


ルート断面図(カシミールにてGPSトラックデータより作成)

GPSトラック生データ(#取り扱いには十分な配慮をお願いします。)

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