2003年8月29日 作成


ダブルダイヤモンド富士作戦3ツーリング 2003年8月23日
ルート 自宅〜八王子IC・・中央道・・河口湖IC〜朝霧高原〜田貫湖白糸の滝〜西富士〜紅葉台〜河口湖御坂峠〜甲府〜塩山・白彩ほったらかし温泉〜R411・柳沢峠〜奥多摩湖〜帰宅
メンバー 大谷君(MOVE)、kureさん&Tさん(セリカ)、まついどんさん(BANDIT)、ダー(SILVERWING)

早朝の田貫湖湖畔の様子

 前々回、前回と2連敗した「ダブルダイヤモンド富士作戦」シリーズ。ついに今年2度目のチャンスがやってきました。その名も「ダブルダイヤモンド作戦」。(何それ?という方は、(1)前書き、(2)ダブルダイヤモンド富士作戦1、(3)ダブルダイヤモンド富士作戦2からご覧ください。)

 23日深夜1時半。早朝の田貫湖目指して仮眠取れないまま出発!。今日の天気は、”晴れ”。しかも降水確率”0%”。これまでに無い絶好のご来光チャンス!?。田貫湖ライブカメラによると、長雨も明けた水、木、金の3日間は、見事な富士山が望めた様子。今日こそは絶対に・・と期待膨らみますp(^^)q

 八王子ICから中央道に乗り、一路河口湖ICへ。正面にあるはずの富士山。空が霞んで富士山のシルエットこそ分からないものの、富士登山者のライトと思われる光のイルミネーションが、まるでツリーに様に空の上の方まで延びていました。

 田貫湖畔に午前3時半到着。辺りはまだ真っ暗です。湖畔駐車場から手前数百mに及び手前のアクセス道路脇には、すでに前回を上回る数の車で溢れてますね。


この雲の向こうには富士山が・・・

 車で先着の大谷君と無事合流。湖畔では、すでに暗闇の中で多数の方々が三脚を立てて、場所取りされている様子。僕等も早速湖畔へ。

 田貫湖上空の空は曇り。富士五湖付近までは綺麗な星空だったのになぁ・・。まもなくまついどんさんも到着!。この人混みの中、よくぞ僕等を発見することができましたね!。これぞテレパシー!?(笑)。そして、遅れてkureさん&Tさんも合流し、5名となりました。
 
 次第に、徐々に田貫湖上空の空は晴れてきました。後は富士山の雲が無くなってくれるのを祈るのみ・・。果たして間に合うのか!?。
 夜明け、そしてご来光を田貫湖畔で待つこと2時間半。ついに運命の時?、いよいよご来光時刻がやってきました。それでは行ってみよう!
 2003年8月23日 6時1分の田貫湖から富士山の眺め

 ん?、誰もが絶対見られると信じて疑わなかった「ダブルダイヤモンド富士」。いやぁ〜、またしてもやられました(>_<)。天気予報は”晴れ”。確かに、田貫湖上空は”晴れ”ですけど(爆)。そして、田貫湖のヌシ?カモちゃん(笑)。また会えましたね。ご来光時刻直前になると、波紋振りまいて現れるんですよねー(笑)。湖畔のこんな光景を、きっと何してるんだろう??って思ってるんでしょうね。

 自然相手というこで、なかなか都合よくいかないものですね。天気予報だけでは読めないところがあるようです。だからこそ面白いのかもしれませんが。さあ!、これに懲りずに、次回チャンスは来年4月。次は「ダブルダイヤモンド富士作戦」で意地でも勝負です(笑)。また来年までカモちゃん、元気でなー(^s^)/
 
 富士山は見えなかった”快晴”の田貫湖を後にして、午前7時。これにて現地解散です。みなさんお疲れ様でした。


富士宮市・「音止滝」

 田貫湖を後にして、まずはすぐそばにある「音止滝」へやって来ました。時刻は、まだ朝7時過ぎとあり、観光客もおらず、売店もほとんど閉まったまま。ひっそりと静まり返っていますね。
 更にその奥にあるのは「白糸の滝」。落差20m・幅200mに渡り、まるで滝のカーテンの様でとても見応えがありました。そして、白糸の滝付近では、マイナスイオンいっぱい漂っており、気温も別天地。アジサイが咲いてるのは驚きました。
 白糸の滝からの帰り道、ぼちぼち売店も始まりましたね。と、気になったこちらのお店のこの看板。中でもコレに思わず目が釘付けです(笑)。売店のおばちゃんに聞いてみると、毎朝北海道から直送で9時頃に届くそうで、営業はそれからだとか。時刻はまだ7時半。うーん、ダメじゃん。お詫びの印に”キノコ茶”ご馳走になり、白糸の滝を後にしました。
  
 白糸の滝から、再び田貫湖をかすめ西富士方面へ。すると、徐々に富士山はその姿を現しました\(^o^)/。こちらは、元ガリバー王国へ通じる道からの富士山です。富士山来たら、やっぱこうでなくちゃね!

 そして、富士宮鳴沢線を更に富士五湖方面へ進むと、左手には名無しの展望台がありますね。ここからは、青木ヶ原樹海と本栖湖、南アルプスまで一望です。


紅葉台へ続くダート

 次にやってきたのは紅葉台。紅葉台への道のりは、相変わらず荒れたダート健在で、何だか以前よりも溝が深くなっているような・・・・・。うおっ!何じゃこの物体は・・・(笑)。でもこういう道って、意外とお好みだったり(笑)。うりゃうりゃダートを登り切り、なんとか山頂に到着です。いやぁ〜、朝からなかなか気合い入ります!

 売店で150円を払い、屋上の展望台へ上がると・・・・・うおおおお!、まさに富士山から南アルプスの北岳まで一望できる、未だかつて見たことが無いほどの360゜大パノラマが待ってました\(^o^)/



紅葉台から望む青木ヶ原樹海と富士山

これが2階建て構造だっ!河口湖と富士山

 紅葉台を降り、国道は極力走らずに河口湖畔道路へ。これまた河口湖から望む富士山も今日は最高に見事です!。一気に走りきるのが勿体なくて、走っては止まり、また走っては止まりの繰り返しでした。

 富士山と河口湖、たっぷりパノラマでどうぞ!

 ◆河口湖と富士山1
 ◆河口湖と富士山2

 こんな景色、冬場ならば当たり前の景色ですが、夏場にここまで綺麗な富士山望めたのは、初めてだったかな?。


御坂峠(標高1318m)から望む、河口湖と富士山

 河口湖からはR137で御坂峠方面へ。標高1318mの御坂峠に到着。これまた眼下には、河口湖、そして富士山を望む絶景ポイントです!。

 トンネル手前にあるのが『天下茶屋』(→紹介ページ)。小腹が空いてきたので「味噌こんにゃく(450円)」と「いもだんご(450円)」を注文。ちなみに、メニューはこれこれ
 味噌こんにゃくは、山椒入りの特製味噌とのことで、むちゃむちゃいけてますね(*^o^*)。いもだんごも、揚げたてのサクっとした衣に包まれたおり、たっぷりバターと少量の塩加減で頂きます。いやぁ〜、どちらも、何かこだわりを感じる一品だったかな。不思議と富士山眺めながら食べると、これまた富士山マジック!?。美味しさも2倍2倍なのだぁ(^o^)

 御坂峠を越え、再び国道へ合流です。するとまもなく沿道には、巨峰とモモのお店がいっぱい。今が旬なんですねー。そして、安くて美味しいところで「焼もろこし」にそそられて、目についた「ドライブイン藤の木」へ吸い込まれました(笑)。1本300円の「焼もろこし」は、炭焼きの香ばしい香りたっぷりで、朝からムフフ(笑)。思わず追加1本!といきそうでしたが、この後の事?があるので、我慢我慢(笑)。沿道には、他にも多数「焼もろこし」のお店が点在でした。1本100円のお土産も魅力かな(*^o^*)


これが2階建て構造だっ!

「名物穴子丼」と「名物えび天丼」、塩山市・『白彩』にて

 中央本線・塩山駅前には、午前11時すぎ到着。まもなく、バンディットのまついどんさんも再び登場(笑)。そして、ムーブの大谷君も登場し、再び3人合流なのです。そうです、田貫湖で別れた3人は、今日は思い思いの富士山と富士道をそれぞれ堪能して、昼食会で再び合流となった訳です。みなさんそれぞれ走って来た道のりや気色をあれやこれやと自慢大会(笑)。これまた楽しいひとときかな。

 さあ、ここからが本日セカンドステージです。やってきたのはコチラのお店。相互リンクのtomochonさんのHPで知ったほうとうの店「白彩」。噂によると、「穴子丼」と「えび天丼」がスゴイらしい。メニューはこちら。何やら「名物」が合い言葉らしい(笑)
 僕とまついどんさんが『穴子丼(大盛り)』。大谷君が『エビ天丼(大盛り)』。そして、”もつ煮”の上にも「とろける」なんて書いてあると、妙に気になります(笑)
 おお!、早速単品もつ煮くん登場!。一緒にお通しなのか「冷や奴」は嬉しいな。もつ煮はまるですじ肉を圧力釜で煮たような、まさに”とろける”柔らかさ。こんなもつ煮は食ったことないぞー。ほっぺが落ちそうだよ!。3人で一皿じゃアッと言う間に消えました(笑)

 いよいよお待ちかねの「名物穴子丼」、そして「名物えび天丼」の登場です\(^o^)/。いやぁ〜、思わずみな顔がほころんでしまいましたね(*^o^*)。丼からはみ出たまさに豪快系\(^o^)/。エビ天丼だって、ナントエビが6匹乗って、駒ヶ根のガ○もビックリな”やぐら状態”でっせ\(^o^)/。お味も抜群。いやぁ〜、これっすよこれ\(^o^)/
 先ほどのもつ煮。やっぱりとろける味を独り占めしたくなって、僕だけ追加オーダーしちゃった(*^o^*)。穴子丼にモツ煮。最高の一品でした。
 ちなみに、こちらのお店は”ほうとう”が本業?みたいですので、是非とも次回はコレも味わってみたいなー。何かやってくれそうで。。。(笑)

《お店データ》
 甲州ほうとう『白彩』
 塩山市下於曽1599
 電話無し
 11:30〜2:00頃,5:30〜9:00頃
 毎週月定休日だけど不定休?らしい



展望NO1「ほったらかし温泉」から望む富士山

 まついどんさんとは昼食にてお別れ。どうも今日は早朝からお疲れ様でした。またお会いしましょー(^◇^)ノ
 さて、残る僕と大谷君。次なる目的地は、甲府盆地を一望するほったらかし温泉へ。今日は朝から(注:早朝を覗く)富士山バッチリ眺められて、嬉しいことにほったらかし温泉の湯船からも、富士山かすかに望めました。いやぁ〜、なんともこの開放感がたまらないですね!

 時刻は、午後3時を過ぎたところ。さすがに昨晩ほとんど寝てないせいで、目がうつろになってきちゃったね。何だか根っこが生えそうなので、これにて本日の予定は全て終了です。大谷君、お疲れ様でした

 ほったらかし温泉を後にして、後はR411・柳沢峠奥多摩湖経由でブイブイ走り、午後5時半に埼玉無事帰宅。

 今回3度目にして、またしても失敗した「ダブルダイヤモンド富士」。でも、夏山らしいとっておきの富士山いっぱい堪能できてお腹いっぱいになりました(^◇^)ノ

本日の走行距離:354km



走行マップ
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