2002年7月29日 作成
名古屋銀翼MT〜乗鞍ツーリング(2日目) 2002年7月26日〜27日 1泊2日 |
1日目 | 自宅〜八王子IC・・・中央道・・・勝沼IC〜R20〜諏訪湖〜高ボッチ高原〜塩尻峠〜伊北IC・・・中央道・名神道・東名阪道・・・蟹江IC〜うなぎ屋「たてまつ」〜R156〜郡上八幡〜白鳥〜御母衣湖〜高山市〜R158〜ひらゆの森〜安房峠〜松本市〜塩尻・信州健康ランド(泊) |
2日目 | 塩尻・信州健康ランド〜R158〜奈良渡ダム〜乗鞍高原〜乗鞍エコーライン〜乗鞍岳・畳平〜大黒岳(徒歩)〜乗鞍スカイライン・途中でUターン〜再び畳平〜乗鞍エコーライン〜乗鞍高原〜上高地乗鞍林道〜境峠〜権兵衛峠〜伊那市〜駒ヶ根市ソースカツ〜分杭峠〜R152〜高遠城址公園〜杖突峠〜諏訪湖畔・足湯〜R20〜小淵沢IC・・・中央道・・八王子IC〜帰宅 |
メンバー | おなかさん(TMAX)、ダー(SILVERWING) |
梓湖・奈良渡ダムにて
ツーリングの朝は早い!。朝4時に起床。早々に身支度を終え、松本市内で腹ごしらえをし、本日は今年念願の「ラストラン乗鞍」です。
この季節のツーリングは、やはり早朝がお勧めです。道も空いているし、ちょこっとヒンヤリした心地よい空気がたまりませんね。
交通量の少ないR158を快走し、あっという間に乗鞍の玄関口、奈良渡ダムへ到着。←写真は、朝靄の中にたたずむ早朝の梓湖です。あの山々の向こうに乗鞍があると思うと、いよいよ気持ちも高ぶってきました。
乗鞍高原の正面にそびえる乗鞍岳(標高3026m)
R158をトンネルの合間の交差点を乗鞍高原方面へ左折。いよいよ道の勾配もきつくなり、走りも気持ちも熱くなってきました。
乗鞍高原へ近づくにすれ、木々の隙間からこれから向かう乗鞍岳が見え隠れしてきました。これから正面の乗鞍岳の上へ登るんですよ。
乗鞍へ訪れたのは、今回で11回目。でも、真夏の季節にこれだけくっきりと山頂を望めたのは初めてでした。感謝感激です。
乗鞍高原・観光センター駐車場到着が午前6時ジャスト。おなかさんと山頂で合流の確認をして、さあいよいよ「乗鞍エコーライン」へ。
乗鞍エコーラインは、山頂畳平で乗鞍スカイラインと合流しますが、山頂にあるゲートの開門時間が午前7時だと、ごく最近知りました。だから、午前7時前であっても山頂手前までは行けちゃう訳ですね!
ラストラン乗鞍・大黒岳頂上(標高2771m)からの乗鞍スカイラインと遠く北アルプスの山並み
↑写真をクリックするとフルサイズでご覧いただけます。
乗鞍はご覧の通りの最高の天候に恵まれ、もちろん最高の1日でした。「日本百名道」にも登場する大黒岳頂上にも登りました。この景色。う〜ん感無量です。今回は「ラストラン乗鞍part1」。自分にとって本当の意味での「ラストラン乗鞍」は、秋の紅葉の10月上旬かな。 乗鞍では、偶然にも地元友人である林君(VMAX)と会いました。一緒に大黒岳を登りました。それから畳平駐車場から下山しようとしたとき、対向する駐車場待ちの渋滞の列にいた1台のワゴン車から「ダーさん!」っとお声かけ頂き、車の中からみなさん手を振ってくれましたよね!?。一瞬の出来事でしが、掲示板にカキコしてくれた”朝霞の赤いZZRおやじ ”さんご家族だったんですね!。更に、乗鞍高原観光センター駐車場では、「ホームページもってる方ですよね?」とお声かけしてくれたのは、神戸を深夜0時に出発して日帰りで来られたという強者・XL250R乗りの”つーさん”でした。 ホームページを開設して6年。ツーリング先でお声かけしてくれたのは今回が初めて。とても嬉しかったです。またどこかでお会いしましょー。 乗鞍高原では、無料の「せせらぎの湯」に入りました。湯船は大人4人も入れば一杯の広さですので、先客がいたらちょっと入れないかも。この時は、おなかさんと2人で貸し切りでした(^_^)V。すぐ近くを川のせせらぎを感じられるとても良い雰囲気の温泉ですね。でもここ、県道沿いには違いないですが、知らないと絶対見つけられないかも!?。何も案内等ありませんから。 乗鞍の様子は、「乗鞍写真集」でまとめましたので、よろしければどうぞ! |
来年度より乗鞍スカイラインは、マイカー規制のため、車、バイクの乗り入れ禁止ということで、今年は全国から乗鞍ファンが訪れているようで、週末の混雑ぶりは尋常じゃないそうです。乗鞍山頂の畳平駐車場は、午前7時の時点ですでに満車。乗鞍スカイライン、乗鞍エコーラインともに、長蛇の車の列となっていました。日中は一体どんな事になっているんでしょうね。想像しただけでも怖いです(汗)。 乗鞍エコーラインは、途中車同士のすれ違い難所がいくつもありますが、幸いなことに早朝の時間帯は登る車が圧倒的。さほどストレスを感じることもなく、下りは景色もさることながら乗鞍の走りも堪能することができました。 |
駒ヶ根・「玉龍飯店」のソースカツ丼(大盛り)
感謝感激の乗鞍を後にして、ビーナスラインへ寄る予定でしたが、空気が霞んでしまい期待できそうになかったため、美味しいネタへ予定変更(笑)
上高地乗鞍林道〜境峠〜権兵衛峠を経由し、伊那へ出た後、伊那西部広域農道で駒ヶ根へ向かいます。
駒ヶ根は、ソースカツ丼の町で有名ですが、中でもジャンボカツで有名?な「玉龍(ぎょくりゅう)飯店」へ。
おなかさんがフツー盛りの「ソースカツ丼」。自分が「大盛りソースカツ丼」を注文。二つ並べてみると、大盛り(100円増し)はカツもでかかった(笑)。こちらがメニュー。
今まで駒ヶ根といえば自分は「ガロ」のやぐら状のカツが定番でしたが、「玉龍」のカツも凄い!。15mm厚くらいもありそうなロースカツは、食べ応え十分、お味も最高でしたヨ♪。
お店の案内 → NO1、NO2
真夏の高遠城址公園
おなかさんも極度のお疲れモードの様子で、このまま駒ヶ根から高速でお帰りになるとのこと。1.5日間ご一緒させてもらって、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
さて、私は1人まだ下道で頑張ります(笑)。駒ヶ根長谷線で分杭峠方面へ走り、南アルプスの西麓を縦断するR152へ。
R152は、最近ではすっかり走り慣れた快走路。高遠では、春のコヒガン桜で有名な「高遠城址公園」へちょいと寄り道。春の桜シーズンの混雑がウソの様で、園内は閑散としており、セミの鳴き声が真夏を感じさせてくれましたね。缶ジュース1本飲んで退散です。
なお、シーズンオフは入園無料です。
諏訪湖間欠泉センター横・「足湯」
快走R152で杖突峠を越え、ようやく茅野市街へ降りてきました。いや〜、相変わらず下界の暑さは大変です(汗)。
2日間ツーリングの最終目的地は、諏訪湖畔に昨年4月にオープンしたという「足湯」へ。ちょうど間欠泉センターの隣りで公園の一角にあります。
名前の通り、足だけつかれる温泉で入場は無料。ちょっとした気軽さがいいですね。疲れた足取りが何だか軽くなりました。諏訪湖を眺めながら旅の疲れを癒してくれますね。
足湯で疲れが抜けた?お陰で、この先も再び下道R20で頑張りマス!。でも、ひたすら続く車の列に小淵沢で限界!?。中央道へエスケープ。でもまた中央道も大変でした。笹子トンネルから先、小仏トンネル付近までほぼ全線にわたり大渋滞。すり抜けに神経をすり減らし、午後6時30分。無事2日間のツーリングから帰宅したのでありました。
以上、名古屋銀翼MT〜乗鞍ツーリングでした。最後までお付き合い、ありがとうございました。
真夏の「ラストラン乗鞍」一生忘れません。
本日の走行距離 480km
2日間合計 1231km
走行マップ(289KB) クリックすると別ウィンドウで表示します。 |