2002年6月23日 作成
奥日光〜谷川岳・一ノ倉沢ツーリング 2002年6月23日(日) |
ルート | 自宅〜R407〜熊谷〜R17〜伊勢崎〜桐生〜大間々〜R122〜草木ダム〜足尾〜R120〜日光・いろは坂〜中禅寺湖〜竜頭の滝〜戦場ヶ原〜湯ノ湖〜金精峠〜丸沼〜鎌田〜尾瀬戸倉〜水上片品線〜坤六峠〜照葉峡〜奈良保ダム〜水上〜R291〜谷川岳・一ノ倉沢〜R291〜R17〜渋川市・ニコニコ亭〜関越道・渋川伊香保IC==鶴ヶ島IC〜自宅 |
メンバー | ダー(SILVERWING) |
霧雨の草木ダムにて
天気予報は曇り。こんな梅雨時期にツーリングに行くものではないと思いながらも、数日前の天気予報で”晴れ”を見てしまって気持ちだけは高ぶってしまったのだ。とりあえずダメもとで行ってみよ!
軽く仮眠の後、深夜2時半出発。只今の天気は曇り空。しかし、出発後早々に雨が降ってきやがった(笑)
路肩でカッパを着込んで、再スタート。もう怖いものないもんね!。
R407で熊谷を抜けR17バイパス通称「上武国道」へ。群馬方面へのツーリングで毎度下道定番コースですが、ハイウェイの様に快適です。
伊勢崎付近で、桐生方面へ右折。大間々を抜けR122へ入ります。さすがにこの時間帯でこの天気じゃ走ってる車もバイクも皆無です。
ご覧の天気ですので、景色も何もあったもんじゃありません(汗)。淡々とほどほどに飛ばして、あっという間に草木ダムに到着です。うーん、寒い〜。
日光いろは坂も霧の中
自宅から日光いろは坂までおおよそ100km。ほぼ予定通り午前5時過ぎに到着です。こんな早朝でこんな天気でも、そこそこ車の交通量があるのはさすが観光地ですね。トイレ休憩していると、隣りに止まった春日部ナンバーのアメリカンが1台。ライダー同士、なんとなく挨拶してしまいますね。戦場ヶ原で、今日はマラソン大会があるらしい。その応援のために来たのだとか。朝8時から交通規制があるとの情報をゲット。でも、そんな時間にはすでにここにはいないから問題なし。
「奥日光は梅雨入り知らず」と聞きますが、さあこの上はどうでしょう?。霧雨の中、SILVERWINGでは初の「いろは坂」へ。
中禅寺湖湖畔にて
いろは坂途中の黒髪平展望台(標高1173m)は相変わらず霧の中。そして、いろは坂終盤にある「明智平」もこのあり様。残念無念・・・・(涙)
この明智平からロープウェーに乗って「明智平展望台」に登ると、正面にはドーンと華厳の滝と中禅寺湖の絶景が広がります(晴れてればね)。特に紅葉の時期なんかがお勧め。
ロープウェーの運行開始時間は午前9時。最近早朝ツーリングが多いせいか、いつも営業時間外だったりします(笑)。
中禅寺湖湖畔に午前5時30分到着。ようやく濃い霧も取れて、中禅寺湖を少しだけ見渡すことができました。ちなみに昨年は同じ場所でこんないい景色だったのにな〜。
この先にある「中禅寺湖スカイライン」も晴れれば、それだけで無条件にハイになれる快適ワインディングですが、こちらは午前8時までゲート閉鎖。天気も悪いですので、今回はパスです。
標高2000mに迫る金精峠付近にて
竜頭の滝へ寄り道した後は、戦場ヶ原で小休止しようと思ったら、なんと例のマラソン大会の参加者と関係者の車で全て占拠されてました。ガードマンもいて入る隙間無し(笑)。もっともこんな朝から人混み勘弁なので、そのままスルー。
金精峠付近にてふと振り向くと、湯ノ湖とそのバックには男体山ですね。
視界は開けたものの、相変わらず霧雨状態は続いています。よって路面はウェット状態で、とても快適に飛ばせる状況ではありません。あくまで安全運転が基本です。
奈良保ダムにて
金精峠付近は、天気のせいもあり気温は10℃前後。少々寒いです。鼻水も垂れまくり!?。金精峠のトンネルを抜けると、途端に視界が無くなり超濃霧!。ナビだけが頼りで、あとは淡々と下るのみです。
丸沼高原スキー場横を通過し、白根温泉は「加羅倉館」を通過。お?こんな朝から日帰り入浴OKの看板が出てるぞ!。冷えた体にこりゃ有りがたい。スキー帰りに何度か利用したことがあるので、勝手は知っていたので、そそくさUターン。向かいの旅館で料金410円を払って朝風呂です。いや〜、貸し切り風呂は気分さいこ〜です(^_^)V
R120も鎌田の交差点で右折し尾瀬方面へ。誰もいない片品高原スキー場と尾瀬岩鞍スキー場をうりゃうりゃ走り回った後は、水上片品線で坤六峠〜照葉峡を経由し、水上を目指します。
それにしても雨のウネウネ道は辛い・・。てきとうな走り?しかできないので、とても眠くなりますねぇ。
谷川岳・一ノ倉沢
水上へ出て、ようやく天気も回復。しかし、R291で谷川岳へ近づくにつれ、また天気は下り坂。再び霧雨状態へ。
谷川岳ロープウェー乗り場を過ぎると、道は1〜1.5車線といよいよ狭くなります。新緑の中を数キロ進み、谷川岳・一ノ倉沢には午前9時15分に到着です。
間近で見上げる2000m級の岩壁は、見事に圧倒されますね。言葉になりません。
→ 一ノ倉沢の由来はこちら。
登山をしなくても、車やバイクで麓まで行くことができる貴重な場所でもあります。山好きな人には、たまりませんね。
ニコニコ亭のソースカツ丼
本日最後は、お待ちかねのソースカツ丼。実は、今日はこのために朝から何も口にしていないのだ(笑)。
R17で水上から渋川まで我慢走行。目指すお店「ニコニコ亭」は、渋川駅近くの四つ角交差点付近には違い無いのですが、路地裏のしかも一方通行を駆使した場所にあったため、ひじょ〜に苦労しましたよ。探し回ること45分。最後は徒歩で近くの酒屋のおやじに教えてもらって無事到着。こんな地元のお店でした。
大人の手のひらサイズのジャンボソースカツが、な・なんと3枚乗ってたったの550円なんて感激です。油切れの良いサクサク感、しつこさも全くなく、特製ソースが実に旨かったヨ!。これからの定番になりそうです。ちなみに、ソースカツを分解するとこんな状態でした。
こちらのお店は、ソースカツをテイクアウトできるので(1枚120円)、お土産にもOKです。
《お店データ》
『ニコニコ亭』
群馬県渋川市寄居町2176−3
0279-22-2070
営業時間
以上、終わってみればソースカツ丼のことしか覚えていない「奥日光日帰りツーリング」の巻でした。やっぱ景色は梅雨時期はダメね。
とういう訳で、晴れた日の模様は昨年のツーレポか一昨年のツーレポを見てね。
本日の走行距離 406km
走行マップ(173KB) クリックすると別ウィンドウで表示します。 |