2001年7月22日 作成


中禅寺湖・奥日光ツーリング 2001年7月15日(日)

ルート:埼玉自宅〜東北道・加須IC・・・矢板IC〜県道63号〜川治温泉〜川俣湖奥鬼怒林道〜日光戦場ヶ原〜中禅寺湖〜中禅寺湖道路〜戦場ヶ原〜湯ノ湖金精峠〜片品村〜尾瀬戸倉〜坤六峠〜水上片品線〜照葉峡〜奈良俣ダム〜谷川岳・一ノ倉沢〜関越道・水上IC・・・鶴ヶ島IC〜自宅〜自宅


早朝の川俣ダムにて

 仮眠もろくに取れずほとんど寝付けないまま、深夜2時半に埼玉の自宅を出発。さあ、今日は記念すべき?シルバーウィングの初ツーリングです。

 加須ICから東北道で北へ。1年ぶりに味わう大型バイクですが、合流車線での加速は、やはり大型バイクの醍醐味?ですね。高速道路でのシルバーウィングは、GPZ1100の高速安定性とマジェスティの快適性が兼ね備わった、まさに新世代バイクといった感じでしょうか。風防効果は絶大で、185cmの私でも、頭を少し下げれば風圧をほとんど感じません。マジェスティよりもスクリーンが高い?。

 慣らし中ですので、120km/hまでには抑えてましたが、アクセルを開ければ、「むーっ」と加速していける勢いがありますね。この先の楽しみは、慣らしが終わってからかな。


奥鬼怒林道

 さて、宇都宮から日光宇都宮道路へ入ってしまったらすぐに着いてしまいますので、たまにはちょっと遠回り。一つ先の矢板ICで降りて、県道63号で川治温泉〜川俣ダムを経由し、男体山裏側の奥鬼怒林道を走って戦場ヶ原に抜けるルートです。日光裏ルートとでもいうのでしょうか?。

 奥鬼怒林道は、かなり奥深い険しいウネウネルートですが、全線舗装でONロードバイクでも問題なくしめますぞ。


中禅寺湖畔にて

 奥鬼怒林道で、戦場ヶ原へ出ると、いったん中禅寺湖へ。

 只今の時刻は朝7時30分。近所の売店でパンを買って、湖畔の駐車場で朝食&8時まで時間調整です。この先にある中禅寺湖スカイラインは、午前8時までゲートが閉まってるんですよ。中禅寺湖畔の気温は21℃。これぞ高原の朝とでもいうのでしょうか。とても気持ちが良くて清々しい気分ですね。

 中禅寺湖スカイラインは、眼下に中禅寺湖と八丁出島と男体山が見渡せるお勧めルートです。今日は、木が大きくなりすぎて、八丁出島は見えませんねぇ。


湯ノ湖と金精峠

 シルバーウィングの峠の走りのイメージとして、400ccのマルチよりは遅いかもしれません。もちろん車は十分パスできるレベルです。というのもやはり、コーナーの立ち上がりであったり、「ここだ!」というタイミングでシフトダウンができないので、600ccといえどこの辺りがATの限界なのでしょうか。車で例えるなら、コーナーの立ち上がりでアクセルを踏み込んでもセカンドにシフトダウンしれくれない感じでしょうか。パワーはあるのに、勿体ない感じです。

 それから、エンジンの回転数はゼロ〜80km/hまでは、ほとんど4500回転ほどをキープするので、連続コーナーでは、「む〜っ(加速)」→「シュー(減速)」→「む〜っ(加速)」→「シュー(減速)」・・・・の繰り返しになります。スピードは出てきたんだけどエンジン音は全然変わらない訳で・・・・。まあビックスクーターはみな同じだと思いますが、峠の走りはこんな感じです。


標高2000mの金精峠を越える

 中禅寺湖の後は、戦場ヶ原〜湯ノ湖〜標高2000mの金精峠を越えて群馬県へ。標高2000m級の峠ともなるとシルバーウィングもキツイですね。加速が非常に鈍り、とても車を抜けるレベルじゃありません。まるで250ccのマジェスティよりちょっとましなレベル?。どうやら標高1500m以上での走りは期待しちゃいけないようです。
 でも、ご安心を!。標高が下がると、また600ccのパワーに戻りました。



谷川岳・一ノ倉沢

 片品村で尾瀬戸倉方面に右折し、尾瀬ヶ原方面を横目に坤六峠〜照葉峡奈良俣ダムを経由し、谷川岳は一ノ倉沢へ。

 ここは何度来ても素晴らしいところです。2000m級の真っ直ぐ立ちそびえる岩壁は圧巻ですね。また、ひんやりとした空気がとても心地よかったです。

 以上、日帰り503kmの記念すべきシルバーウィング初ツーリングでした。

 本日の走行距離 503km



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