2004年11月2日 作成


群馬〜谷川岳・一ノ倉沢ツーリング 2004年10月25日(月)
ルート 自宅〜鶴ヶ島IC・・関越道・・高崎IC〜前橋児童遊園〜群馬県庁・展望ホール〜原嶋屋の焼きまんじゅう〜赤城山・サンシャイン峠〜覚満淵〜赤城道路〜沼田・道の駅「白沢」〜R17〜R291〜水上〜谷川岳・一ノ倉沢〜水上IC・・関越道・・上信越道・・吉井IC〜陽気軒〜吉井IC・・上信越道・・関越道・・鶴ヶ島IC〜帰宅
メンバー ダー@シルバーウィング

前橋児童遊園・前橋るなぱあく

 2004年秋、紅葉ツーリング第3段!。昨年のあの一ノ倉沢の紅葉が忘れられず、今年も再び同じく25日の今日、谷川岳に向けて出発です。

 午前8時、通勤以外でツーリング用途としては実に5月以来の久々のシルバーウィングの出番。関越道を一気に北上し、群馬県は高崎ICにて下車。まずは赤城山へと思っていたものの、空が霞んで遠望は望めないかな?と思ったら、気が変わって先にmagさんに教えてもらった前橋市内の”とある焼まんじゅう屋さん”へプラン変更!。
 市街地で、遠くからでもふと目についた高層ビル。辺りには全く高層ビル類が無いため、ひときわ際だった存在感。あれがもしや”展望台があるという県庁なのか!?
 なんとなく吸い寄せられるように県庁らしき至近距離までやってきました。さて、どこが入口だろう?。ぐるりと周回していると、またまた目に付いた「中央児童遊園」という文字。へ〜!、この辺だったんだーと、またまた寄り道です。
 いくつか名称があるようですが前橋児童遊園こと「前橋るなぱあく」(→紹介HPココ)は、県庁から目と鼻の先にありました。いわゆるお子さま向けの遊園地です。以前、かみさんとチビとじいちゃんたちで来たことがあったらしく、ココかぁ〜って感じでした。
 さほど広くはない園内ですが、飛行塔やメリーゴーランドにくるくるサーキット豆汽車に豆自動車、ミニヘリコプター、ミニジェットコースターなどなど、子供には十分過ぎるほどの遊具が満載!。しかも特筆すべきが、入園料はタダで、乗り物は全て1回券で一律50円という信じられないプライス。フリーパス代、元取るぞぉ〜!みたいな、変な気を使うことも無いので、安心して遊ばしてやれそうです。平日開園直後とあって、園内にいるのは係りの人と子連れでもない僕1人?。果たして、土日はどれくらい賑わうのでしょうか!?(笑)。
 駐車場は、るなぱあく目の前に10数台ほどと、あとは、利根川沿いの前橋公園の公共駐車場が利用できるそうです(どちらも無料)


群馬県新庁舎ビル・地上127mの大パノラマ「展望ホール」

 初めてやってきた群馬県新庁舎(→紹介HP)。付近には類を見ない地上127mという実に見上げる建物です。駐輪場にバイクを止めて、「展望ホール」のある32Fへ直通エレベーターで一気にゴォ〜!(もちろん無料です)。ガラス張りのエレベーターからは望めるのは利根川。あっという間に、32Fに到着です。
 おぉ〜!!、想像通りの期待以上の大パノラマ。まさに関東平野の一大パノラマですね!。実に素晴らしい!!。それもそのはず、付近には本当に対等に方を並べるような高層ビル群が無いんですよね。
 北東方向には、後ほど向かう赤城山がうっすらと望めました。今日はあいにく空は霞んでしまいましたが、空気の澄んだ冬空なんかに来たら最高でしょうね。そうそう、忘れてならないのは、もちろんココの夜景だそうです。想像しただけでもムフフ!?でしょ(笑)。年中無休の夜10時までということですので、また何かの帰り道にでも・・・寄り道してみよう!。余談ですが、日本夜景100選にも選ばれているんだそうですよ。


群馬名物、原嶋屋の「焼きまんじゅう」

 すっかり道草してしまいましたが、ようやく群馬名物「焼きまんじゅう」の老舗、原嶋屋総本家に到着です!。1857年創業という、僕が生まれる実に100年以上も遥か前から「焼きまんじゅう」一筋なお店なんだそうですよ。老舗中の老舗という雰囲気がそこらじゅうに漂ってました。時刻は10時半を過ぎたところ。営業時間が10時半からだったということで、実にジャストタイミングだったようです。

 目の前でたっぷり味噌ダレであぶり焼きしてくれた、初体験の「焼きまんじゅう:1本150円」。大人の手のひらと比べてもこのサイズ。いやぁ〜、とても香ばしい味噌の香りプンプンで、実にいい感じ。一口パクン。もっと重たいまんじゅうをイメージしていたのですが、中身はモチモチとしたふわっとした軽〜い触感でした。ちょっと”まんじゅう”というイメージを覆された感じです(^o^)。情報元のmagさん、どーもありがと〜(^^)//という気持ちが一杯で、美味しくいただきました。
 ちなみに、何も考えずにお土産にと買って帰ったコレ。てっきり焼いたまんじゅうかと思いこんでいただけに・・・あれれ??(^_^;)

《お店データ》
 『原嶋屋総本家』
 群馬県前橋市平和町2丁目5−20
 027-231-2439
 
定業時間、定休日


赤城山・覚満淵

 前橋市街を後にして、次なる目的地は赤城山。赤城山といえば、メインストリートでもある「赤城道路」が定番ですが、そこはあえて過酷(?)な県道16号・大胡赤城線でアタックです。実に十数年ぶりの再訪でしたが、赤城山頂上に向かって、ひたすら急勾配のしかも道幅の狭いウネウネワインディングロード。うひょー!!、久々の大型車とあって面白いのだぁ(笑)。あっという間に高度を上げて、通称「サンシャイン峠」に到着です。すっかり空は霞んで、あいにく遠望は望めませんでしたが、ココからの夜景がこれまたスゴイんだそうです。先の日本夜景100選の「大パノラマ夜景展望台」とは、ココのことですからね。でも夜間にこのウネウネを上ってくるのは・・・・違った意味えスゴイかも!?(笑)

 地蔵岳(標高1674m)を左手に眺めながら快走し、紅葉はすでに終わっているようですね。ふと脇道のダートへ吸い込まれ、すると地蔵岳登山への一番の最寄り口!?。ちょっと興味津々。でもなー、頂上が見えて、気軽に登れてしまいそうな予感をさせる誘惑が危険なのね(笑)。いざ登ってみたら、まー大変!みたいな。今日は空が霞んじゃってるから、またの機会の楽しみにとっておこう(笑)。ということで、カシミールで地蔵岳山頂からのパノラマシミュレーション。うひょー!!、またまた後悔!?(笑)。
 小沼を過ぎ、突き当たりのT字路を右折し、覚満淵へやってきました。湿原を見下ろし、向こうに見えるのは大沼。いずれも赤城山の噴火によってできた火山湖だそうです。しばし、のんびりと時間が過ぎていきました。
 覚満淵の対面の展望も、これまた期待を感じる雰囲気ですか、何にも見えませーん(笑)。悔しいので、隣りにあった売店では、お気軽なところで、赤城山麓特産との「味噌おでん:100円」。最近どうも”特産”とか”限定”に弱いらしい(笑)。


道の駅・白沢にてネギチャーシュー丼

 大沼に別れを惜しみつつ、赤城山北面の赤城道路を気持ちのくのんびり下山。途中、薗原ダムを眺めて、片品川沿いを沼田市方面へ。

 時刻は、午後1時前。やってきたお店は、沼田市ではとんかつがスゴイらしい!?という噂の「ゆき藤」です。道の駅・白沢から沼田方面へ1kmほど進んだR120沿いにありました。場所こそすぐに分かったものの、ん?、もしかしてもしかしちゃいました??(汗)。今日は月曜日の平日、「準備中」の札が・・・(>_<)。このために朝飯を抜いてきたというのにぃ〜!!!。後の情報によると、今日は臨時休業であったことが判明しました。うーん、次回は必ず!。

 さて、ひとまず次の目的地、少し戻って再び道の駅・白沢へやってきました。ここの道の駅は、温泉施設「望郷の湯」の中にレストランがある?。ちょっとシステムが変わってます。とりあえず温泉も入るつもりだから、入場料500円払ってレストランへゴ〜!。無難なところで「ネギチャーシュー丼:1050円」。とっても美味しかったけど、ご飯が少な目?。いや、これが世間でいう普通盛りなのかもしれません(笑)。
 食後は「望郷の湯」(→公式HP)へ。片品川の河岸段丘沿いにあって、思わず「おぉ〜!!」っと、実に見晴らしがGOOD!。今日は霞んで遠くは見えませんが、見える時は露天風呂からも赤城山や榛名山などの眺めが一望できるそうです。ただ、週末ともなると時間帯によっては、相当な混雑となるそうですので、注意が必要だそうです。
 さっぱり、温泉に浸かった後は、駐車場脇にあった白沢高原牧場のソフトクリームです。リンゴの季節とあって期間限定「すりおろしリンゴミックス:250円」が、ほんのりリンゴの香り漂う感じで美味しかった(^o^)。
 ココへ来たら、「座・白沢」こと、農産物販売所も見逃せません。地元ならではの旬な農産物がいっぱい。車だったら是非ともお持ち帰りしたい品々がいっぱいで、特に露店販売ではちょいと立ち寄りがたい?リンゴも、ご覧の通りテンコ盛り!。しばし、リンゴをじーーーと見つめながら考えるも、流石にこれだけの大きいリンゴはトランクも容量オーバー!?。結局、断念・・・


紅葉の一ノ倉・谷川岳

 沼田からは下道R17を淡々と走り、月夜野からはR291で水上方面へ。正面にあるはずの谷川岳は、ちょっぴり雲の中!?。ちょっと怪しい天気だぞぉ〜。週末は、マイカー規制により谷川岳ロープウェー乗り場から先の3kmほどが徒歩となりますが、今日はもちろん平日とあって規制は解除。久々にいとも簡単にバイクで一ノ倉沢の目の前まで入っていけるのはいいけれど、マイカー規制で歩いた後の「たどり着いたぞ!」みたいな達成感が無いせいか、ちょっと呆気なかったかも(笑)。

 それはさておき、いよいよ5月のGW以来の本日のメインイベント!谷川岳・一ノ倉沢へ到着です。いやぁ〜、春とは全く異なった別世界。何度来ても、この迫力に魅了されてしまいます。上部は雲の中であいにく小雨がパラパラという天気ではありましたが、今年の紅葉もジャストタイミング!。実に壮大な景観で素晴らしかったです。眺めていると、何か身体の中をす〜〜〜〜〜っと、抜けていくものがありますね。
 ちなみに、夕方午後3時半で、車は数台程度。平日だとこんなもんなんですね。以前、マイカー規制の敷かれる前の週末ともなれば、それは車車でごった返していたような・・・。


吉井、陽気軒の「あぶり焼きチャーシュー麺」

 帰路は、水上からは関越道で一気に南下。藤岡JCTからは、更に上信越道で長野方面へ向かい、次の吉井IC下車。さすが高速。水上からたったの1時間で参上です(^_^)V。
 午後5時、最後にやってきたのは、吉井駅から数百mのところにあったジャンボ餃子のお店「陽気軒」です。
 メニューは、コレコレ。まずは看板メニューでもある「ジャンボ餃子:450円」の登場です。うほっ!(笑)、久々に見るこのジャンボサイズ。1人でこんなに食えるんかい?(笑)。続いて、やってきました!「あぶり焼きチャーシュー麺(大盛):800円+100円」です。とろ〜り豪快チャーシューがドドドドンと4連発\(^O^)/。久々に味わうダイナミックなこの「感動!」。これぞ、大食らいツー?の醍醐味でしょうか(笑)。もちろん、ぜ〜んぶ汁まで残さず完食!。いやぁ〜、大満足でした。ジャンボ餃子のお土産もゲットして、陽気軒を後にしたのでありました。

《お店データ》
 『陽気軒』
 群馬県多野郡吉井町大字塩川37−4
 027-387-7082
 11:00-20:00 火曜、15日、26日定休


 再び吉井ICからは高速に乗って、埼玉自宅には午後7時帰宅。さすがに高速で帰ると早いですね。ココ最近、原付下道ツーが身体に馴染んでしまったせいか、”走り”という意味ではちょっぴり物足りなさ?すら感じてしまいましたが(笑)、近場ながらとても楽しめたツーでした。

 今回のツーリングでは、群馬ネタに熱いmagさんのサイトを大変参考にさせていただきました。ありがとうございましたm(_ _)m

走行距離360km



走行マップ

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