２００１年９月２日　作成

裏磐梯・猪苗代ツーリング（１日目）　２００１年8月４〜５日　１泊２日

東北道・上河内ＳＡにて集合

　朝６時に埼玉の自宅を出発。集合場所である東北道小河内ＳＡを目指します。
　今日から１泊２日の東北ツーリング。今回のメンバーは私を含め３人ですが、１人ははるばる静岡からの参加なのです。集合場所までなんと約３００ｋｍですよ！。
　集合時刻９時より１時間遅れで全員集合し、いざ東北向けて出発です。

　こんな大型バイクが揃うと高速道路は弾丸の様に速いですね〜。そういえば、シルバーウィングに乗り換えてから、他のバイクと一緒に走るのは今回が初めて。他のリッターバイクに着いていけるか、ちょっと心配でしたが、そんな心配は無用でした。瞬発力は若干劣るものの、スピードは負けませんよ！
　

猪苗代湖と磐梯山

　東北道・白河ＩＣを降りると、白河羽鳥線で羽鳥湖を経由し、しばし爆走気味？であっという間に羽鳥湖へ。羽鳥湖畔駐車場では、しばし試乗会モード。
　友人もシルバーウィングに乗るのは初めてですが、私も友人のＧＴＳ１０００に乗らせてもらうのは今回が初めて。ＧＴＳ１０００は、当時はΩフレームであったり、フロントが片持ちスイングアームだったり、画期的バイクでしたが、今じゃすっかり見かけなくなってしまいましたね。直進安定性はメチャ２良さそうですが、フロント回りが重いせいか、小回りは苦手の様ですね。

　さて、羽鳥湖の次は猪苗代湖へ。小波の立つ猪苗代湖の向こうには磐梯山が見えますね。しばらくは、猪苗代湖と磐梯山を眺めながらの快適クルージングです。水が透き通っていて、とても綺麗でした。

土湯峠

　猪苗代湖畔では、東北ツーリングマップル（Ｐ２３：６Ｆ）にも載っている”会津藩”の「磐梯噴火ラーメン」へ。激辛ラーメンというので、そんな雰囲気のラーメン屋をイメージしていたのですが、それらしいラーメン屋が見つからない。湖畔に並ぶ、海の家ならぬ売店を端から当たっていくと、なんとふつーの食堂兼売店だったんですね。店員さんも高校生の女子アルバイトで到底激辛ラーメンは想像できないのでありました。
　でも、出てきた磐梯噴火ラーメンは、一見辛そうに見えて食べるとほどよい辛さでとても美味しかったですね。

日本の道１００選「磐梯吾妻スカイライン」

　土湯峠を越えたところから、いよいよ「磐梯吾妻スカイライン」です。自動二輪片道１１００円ってのは、非常に高い道路ですね。すでに時刻は１５時を回り、車の数もまばらになってきました。

　しばらくは、猪苗代湖方面を景色を楽しみながら尾根伝いの快適ワインディングです。全線１０数キロの有料道路ですから、一気に駆け抜けてしまってはあまりにも勿体ない。道も空いているので、ちょっと走っては止まり、またちょっと走っては止まり、景色を堪能しました。
　ここは、紅葉シーズンに来ると、それはまた格別な紅葉風景を楽しめるんですよ。
＃もの凄く渋滞する様ですが・・・・(^_^;)

浄土平からの吾妻小富士

　下界の気温は３０℃を超える猛暑にも関わらず、浄土平の気温は１８℃。まるで別天地ですね。長袖のジャケットを脱いでしまうと、少々鳥肌が立ってしまうほど。

　浄土平にバイクを止めると、横に見えるのが写真の「吾妻小富士です。なんとなく、草津スキー場山頂の湯釜を思い出します。

　涼しいよそ風の中、しばしバイク談義に花が咲くのでありました。

磐梯吾妻スカイラインから福島市内を見渡す

　浄土平を後にすると、「磐梯吾妻スカイライン」もいよいよハイライトを迎えます。左手には火山特有の荒涼とした風景を眺めながら、右手には福島市内が一望することができます。
　以前ここを走った時は紅葉シーズンでしたが、小雨の中だったためそんな展望があったことを知らなかっただけにちょっぴり感激です。
　スカイラインも終盤に差し掛かり、徐々に高度を下げるについれ気温も上昇。福島市内に入った頃には、またしても真夏の陽気に逆戻りでした。

　４年前の記憶をたどり、デルナビのお陰で満点とんかつのお店「四季彩」に無事到着。２７０ｇの満点とんかつを堪能したのでありました。

　食事の後は、伊達郡伊達町にある健康ランド「カッパ天国」にて宿泊です。

　本日の走行距離　３７４ｋｍ

走行マップ（２１８ＫＢ） クリックすると別ウィンドウで表示します。

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