2000年5月27日 作成
しまなみ海道・四国ツーリング(2日目) 2000年5月3日〜6日(3泊4日) |
メンバー | 大谷君(RF900)、私(GPZ1100) |
ルート |
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瀬戸内しまなみ海道
ツーリングの朝は早い!!。朝5時に起床後、朝風呂を入った後、6時に出発です。最近のツーリングは、宿は健康ランド、朝食は吉野屋と毎度定番になりつつありますね。吉野屋で朝食を済ませると、瀬戸大橋は渡らずに、下道でとりあえず「しまなみ海道」を目指します。
そして、広島市の尾道市よりいよいよ今回ツーリングのメインイベント!!「しまなみ海道」のスタートです。当然、我々の地図には載っていない「しまなみ海道」ですので、とりあえず標識の言われるがままに。
朝9時なので、車の交通量はそこそこでした。とはいえ、時間が経つに連れて交通量が増えているのが分かりました。このGW、「しまなみ海道」目指して来る方は多いんでしょうから。
来島海峡大橋SAより
いやー、橋の大きさはやっぱり感動するものがありますね。人間の力ってすごい!!。
しまなみ海道(西瀬戸自動車道)は、@新尾道大橋〜A因島大橋〜B生口橋〜C多々羅大橋〜D大三島橋〜E伯方・大島大橋〜F来島海峡第一大橋〜G来島海峡第二大橋〜H来島海峡第三大橋と全部で9個の橋により本州と四国が繋がっています。全線走ると約60kmでバイクは4200円です。全線が開通している訳ではなく、とりあえず橋が繋がったという状態ですね。部分的に一般道に下ろされて、また橋の手前から高速道路ってな具合です。
来島海峡第三大橋を渡りきったところにある来島海峡SAから見たのが→の写真です。この写真を撮るにも一苦労でした。何せ「しまなみ海道」の中でもっともNICEなVIEWポイントですから・・・。
「しなまみ海道」だけにターゲットを絞れば、あちこち楽しめる場所も有るようでしたが、我々はこの後四国入りしてから高知まで行かく予定があるので、そうそうのんびりもしていられません。
石鎚スカイライン
四国らしさと言えば、やはり「ウネウネ道」でしょ!!。
東予市からR11で一旦松山方面を目指し、R494に入ったところから、四国名物「ウネウネ道」の始まりです。もっとも、石鎚スカイラインに限らず、四国の内陸部を走る道は、ほとんどがこんなウネウネ状態ですが・・・・。
一体どこまで登って行くんだろうかと不安になってしまうほどダイナミックで豪快なスカイラインだと、個人的には思いますがいかがでしょう!?。
西日本最高峰・石鎚山
これが石鎚スカイライン途中から見た西日本最高峰である石鎚山(1982m)です。山頂がゴツゴツしていて、遠くからでもすぐに石鎚山であることが分かります。
そう言えば、2000年度版の「るるぶ四国」の表紙がここ石鎚山でしたね。でも、そんな角度からは普通の人は眺めることができないぞ〜。
石鎚スカイラインは、山頂から少々離れた土小屋というところで終点となります。
いやー、このスカイラインの豪快さにはしびれちゃいますね。四国へ来たな〜って実感する一時でした。でも腕がいい加減疲れたかな〜。
瓶ヶ森林道から高知方面を望む
さあ、石鎚スカイライン終点の土小屋からはどうしましょう?。来た道を戻るのもしんどいですから、ここは思い切って林道にチャレンジです。
向かった先は、瓶ヶ森林道です。92年度版のツーリングマップによると、ダートなもののオンロードバイクでもOKと地図にあるので、おそるおそる進みますが、なんてことはありません。今じゃ全線舗装されているようではないですか。(地図は最新版を持っていきましょう!!)でも、ガードレールは・・・・ない(^_^;)
これまた素晴らしい大展望が広がっており、感動でした(^_^)V。
時刻は午後5時過ぎ、なんとか日が暮れるまでには林道は抜けられるかななんて思っていた矢先の出来事。コーナーを抜けると何の前触れもなく突然現れたこの有様です!!。下は何百mもの断崖絶壁ですからねぇ。ひぇ〜。
高知駅
先ほどの土砂崩れですが、当然オンロードバイクでは乗り越えられるはずもなく、仕方なくUターンとなりました。よさこい峠から長沢林道を下り、今度こそ無事下山することができました。
辺りはすっかり日も暮れてしまい、予定していた四国カルストは断念。今日の宿泊予定地の高知を目指すこととなりました。
さっきまでは、あれほど細い道ばかりだったのに、R194に出てから今度は超高速?快適2車線となりました。×××km/hで走っても、ゆうにコーナリング出来るんですもの。極端だよな〜。
無事高知へたどり着いた我々は、とりあえず駅周辺を散策&夕食を食べて、高知市内にある健康ランド「ゆーゆーランド」へ向かいました。
本日の走行距離
349km