2004年6月1日更新


HONDA シルバーウィング 6台目のバイク
 2001年7月10日〜2007年7月6日


長野県・乗鞍高原にて(バックは乗鞍岳) 2001年10月8日


 ホンダのビックスクーター世界最大排気量600ccのシルバーウィングが発売されてから、待つこと2ヶ月半。待ちに待ったシルバーウィングが納車されました。シルバーウィングを一言で表現すれば、「スクーターの気軽さと大型バイクの加速感を兼ね備えたまさに次世代バイク」とでもいうのでしょうか。

 第一印象は、とにかく「デカイ!」です。特にリア回り。マジェスティを初めてみたときも、これで250ccかよ〜と感激したものですが、更に上回る大きさです。でもやっぱり私が乗ると普通のスクーターになってしまうのは致し方ない・・・。
 乾燥重量も200kgを超え、数値だけ見てしまうとちょっと引いてしまいますが、エンジンとガソリンタンクが足下に位置しているためか、そんな重さを全く感じさせません。しかも、ハンドルの切れ角が大きく小回りが利きますので、街乗りやすり抜けも問題なくこなしてくれます。
 また、ビックスクーターならお約束?でもあるシート下のトランク容量も半端じゃなく大きいのです。フルフェイスが2個余裕で入ってしまいます。日帰りなら当たり前、1泊2日、いや2泊3日のツーリングだって荷物はほぼ間違いなく全て収まってしまいます。
 マジェスティでは、アクセル全開で120km/hが精一杯だった高速道路も、シルバーウィングなら600ccの余裕ある走りで180km/hの世界へも到達します。さらに大型スクリーンの風防効果のお陰で、疲れ知らずで高速長距離走行を可能にしてくれました。私のこれまで乗り継いできたバイクの中では、もっとも快適なバイクであると思います。まさに私の様に、通勤にも長距離ツーリングにも使いたい用途には、うってつけのバイクではないでしょうか。

 GPZ1100からマジェスティの乗り換えてから丸1年。ビックスクーターの利便性や快適性を手に入れた代わりに無くしてしまったもの。スクーターでありながら、走りの面白さをシルバーウィングは取り戻してくれました。私の理想のバイク像に、より近づいた感じです。

シルバーウィング快適ツーリング装備の紹介


初代 600シール


2代目 ステンレス製
600エンブレム

ポイント
  • シルバーウィングには、全く同じボディー、外観で600ccと400ccが存在するが、「600」の文字が無いため見分けが付かない。
  • 「大きいスクーターですね。何CCあるんですか?」と聞かれなくなる(笑)
感想
 本当は、600ccの何かのバイクのエンブレムを探していたのですが、結局シールの組み合わせで「600」の文字を張り付けただけ。シルバーのシールが見つからず、とりあえず黒で。

(2002.11.24追記)
 単なる”600黒シール”だと、250ccや400ccを600ccに改造しているのか?、と中には勘違いする人がいるらしい!?。
 近所のホームセンター・ドイトの表札コーナーにて、ステンレス製の銀文字があるとの情報を入手!。早速、黒シールに変わり張り替えてみました。なかなかいい感じです。
しげ爺さん、情報ありがとうございました)


(2004.6.1追記)
 ステンレス製の銀文字は、現在ドイト各店では通常店頭にはなく、取り寄せ品となるそうです(ドイト吹上店様より)


輸出仕様に改造(2002/1/1)

ポイント
  • ドリブンフェイス、スプリング、ウェイトローラーの3点部品を輸出仕様部品(純正)に交換することで、輸出仕様の加速に変身!?
  • ジャンパーでPGM-FIのMAPを海外仕様に変更
感想
 加速時のキープエンジン回転数が1000回転ほど上がり、改造後はゼロ発進で5100回転/分程度まで、40〜60km/hからの加速でも4900〜5000回転/分まで上がってくれるようになりました。お陰で、どの速度域からでもゼロ発進時と同じ加速を体感できるようになりました。更にPGM-FIのMAPも海外仕様へ変更することで、低速のトルクも増した感じ?。
 街乗りでの追い越しや、ウネウネ道などのシチュエーションで大変威力を発揮してくれそうです。
 改造方法については、こちらのページを参考にさせて頂きました。
ハンドルカバー(2001/12/23)

ポイント
  • 手の温かさはこれに勝るものなし
  • グリップヒーターとの併用で効果は2倍
  • 雨天での効果の方が絶大かも
感想
 Majestyに引き続き、シルバーウィングでも健在です。元は、ゼファーに付けていたものですが。
 今年の冬もハンドルカバーとグリップヒーターのお陰で軍手1枚でポカポカです。夏用グローブよりも軍手の方が熱が伝わりやすいんですね。ハンドルカバーはこれで2代目。近所のホームセンターで980円でした。カッコ云々って話はありますが、これ以上の快適グッツはありませんね。
ワイズギア製グリップヒーター

ポイント
  • マジェスティ用グリップヒーターをそのまま流用。
  • 手の凍えてしまう様な真冬の通勤・ツーリングはもちろんのこと、雨天時の効果も絶大
感想
  この効果を一度味わってしまうと、もうやめられませんよ。シルバーウィングにも、マジェスティ用をそのまま流用しました。
 ハンドルカバーとの併用で効果は数倍以上です。真冬でも軍手でOKです。

レーダー探知機

ポイント
  • バイク専用設計により専用ステーと大音量警報音、大型LED、防水仕様。簡単に脱着可能
感想
 OutzoneのVR−211Mです。すでに絶版品?。10年近く使い続けた代物でしたが、長年のバイク振動によりついに故障。先日、たまたま某オークションで出品されているのを見つけ、速攻格安でGETしました。
 GPS等最新機能はありませんが、必要にして十分な機能です。シルバーウィングには、必須アイテムです。
 なお、レーダー探知機の上に取り付けているものは、ナビのGPSアンテナです。


初代 ナビスタンド


2代目 ぶら下げナビ
パナソニック製ポータブルナビ「でるナビ」

ポイント
  • マジェスティ用ワイズギア製専用取付マウンターにて搭載。車用で購入したポータブルナビ「GT20Z」を兼用。
  • 未開拓の地で、主にソロツーリングで威力を発揮
  • 交通情報入手可能(VICS対応)
  • 夜間はちょっとまぶしいのが難点(慣れの問題か?)
感想
 マジェスティ用ナビスタンドをシルバーウィングに流用しました。詳しいレポートは、こちらへ
 自称?方向感覚は優れている方だと思いますが、それでもナビで現在地が分かると、それは重宝しますよ。
 穴場スポットであったり、美味しいどころもナビに事前にセットしておけば、いざツーリングの時にも見逃す心配がありません。これからはバイクでもナビの時代?でしょう。

(2002.11.24追記)
 マジェ用ですが専用ナビスタンドを使用しても、どうも振動を吸収しきれずにナビがフリーズすることが頻発。走行中に、ナビの操作をしようものなら、止まらない限り、二度と復帰できません。特に高速道路も100km/h越えるとアウト!

 そこで、登場したのがウエストバック方式!。近所で買った安いウエストバックをハンドルに巻き、中には100円ショップで買った分厚いスポンジを入れました。するとどうでしょう。180km/hまで全くフリーズすることなく、動作も絶好調!。しかも取り外し簡単なのがまた美味しい。ただ、僕の場合には、足がぶつかるのがちょっぴり難点かも!?。


ナビスタンドにツーリングマップル


地図スタンドとナビで史上最強!
地図スタンド(2002/11/24)

ポイント
  • ナビがあっても、やはり地図は見たいものです。
感想
 ↑の様に、ナビを「ぶら下げ方式」に変更したため、15000円もしたナビスタンドが遊んでしまった。そこで、手芸用の粘着タイプのマジックテープを用意。マジックテープをナビスタンドと地図に貼り付ければ、ほらご覧の通り!。地図の取り外しも簡単な地図スタンドの完成です(^_^)V。

 あとは走行中に地図が暴れないように、洗濯ばさみで押さえておけばなおGOOD!。これで走行中もツーリングマップルが見られます。

 ただし難点が一つ。メーターが見えなくなりました(笑)

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