2006/7/26 伊勢湾フェリーと念願の鳥羽水族館へ
 前日の新幹線イベントを終えて、そのまま連泊で「浜松健康センター」にお世話になりました。健康ランドの設備としては、すでに1世代前というか(失礼)、決してお世辞にも綺麗とは言い難いですが、個室に関しては後から増築したとあってとても綺麗で、4人で10畳以上もある部屋は、広々して期待以上のGOODでした。何より、好きな時間にチェックインチェックアウトが出来て、広いお風呂に入れるところが、健康ランドのいいところかな。

 さて、旅行2日目は、あきぼうの期待に応えて、目指すは「鳥羽水族館」。三重県は伊勢湾の向こう側なのね。浜松から伊良湖岬まで約70km。伊勢湾フェリーの始発8時10分に乗船するために、十分余裕をもって、朝5時過ぎに健康ランドを出発。子連れでの早朝発パターンとしては、歴代過去最速!!(笑)。前夜は、全員19時には就寝したことと興奮あってか、ひろぼうは深夜3時から目が覚めてしまってはしゃぎぶり。あきぼうは、寝ぼけ眼で何度起こしてもふにゃふしゃしてたくせに「今日は鳥羽水族館へ行こう!」と言ったら、途端にムクッと起きて「オォ〜!!」と来たもんだ(笑)。いやぁ〜、何なんでしょうか(笑)。

 前日とはうってかわり、朝から小雨の天気。晴れていれば海も望めるR42も、景色もなくひたすら淡々と走るのみ。伊勢湾フェリー伊良湖岬フェリーターミナル(→公式HP)には、午前7時前に到着。しばし、海岸散策などで時間調整の後、7時半からの受付に足を運ぶと、「濃霧のため運航を見合わせています」ですって??。水族館だから雨でも関係無いと思っていたら、そういうオチもあったのか・・・・汗。
 海を眺めながら、ここまで来てこのまま海を渡れなかったら・・・などと凹んでいると、幸いにも30分遅れで出航のアナウンス。子供達の不安げな顔も一気にはじけました(笑)。お陰で、喜びも倍増したってか?(^^)。僕もフェリーは、1年ぶりですが、やはり船旅って旅情をそそるものがありますね。ちなみに、今回はモビリオは伊良湖岬で留守番で、徒歩での乗船です。目的が鳥羽水族館なので、鳥羽港に併設している鳥羽水族館だけなら、車は必要ないんですよね。当然人だけの方が安いですからね。しかも、鳥羽水族館の入館料とフェリーの往復運賃がセットになったこんなクーポンを利用すれば、なおもオトクなのね。

 未だ視界の利かない濃霧の伊勢湾を横断するフェリー。しきりに警笛を鳴らしながらの徐行運行となりました。デッキで前方を眺めていると、キリの向こうから突如から現れた貨物船とあわやクロスしたり、小さな漁船とニアミスしたりと、タイタニックさながらの濃霧の怖さを垣間見ることに・・・・。
 通常55分ほどの所要時間を1時間15分かけて、濃霧の向こうにいよいよ鳥羽港が見えてきた時は、思わずガッツ!!だね。ついに鳥羽水族館へ遙々やって来たのだ!。

 あきぼうにとっては、念願の憧れの水族館。僕とかみさんにとっては、十数年ぶりの再訪でした。フェリーターミナルから、そのまま連絡通路で鳥羽水族館へ。エントランスホールからスタートし、ニモやドリーのお出迎えですね!。そして、どれもこれもバイブルに載っている魚たちばかり。魚を指さしては、ドチザメだーとか、○○○だーとか(何だっけ?)、しっかり覚えてるんだから驚きでした。
 ついにジュゴンスナメリにも逢えましたが、あきぼうのNO1のお気に入りは「モンガラカワハギ」だったらしい。そーいえば、幼稚園で将来何になりたいか?という質問に対し「モンガラカワハギになりた〜い」なんて言っていたらしい・・・爆。
 ほんと、ショーやイベントなど含めたら、とても1日では見切れないほどのボリュームで時間が足りませんが、それでもたっぷり十二分に堪能することができました。果たして次は、いつ来れるかな?。

 鳥羽港には14時に戻り、残り時間で伊勢うどんやお土産を購入したりして、定刻通り14時50分のフェリーで帰途に就きました。

 16時に伊良湖岬を出発し、後はひたすら埼玉への道のりは390km。東名高速は、あえて浜松ICをパスし袋井ICより高速に乗り、富士ICで一旦下車。19時40分、おまじない(?)をして、再び富士ICから厚木IC下車で、うおっ!、ETC通勤割引ダブルだよっ!(嬉)。

 帰路に寄った、東名高速足柄SAでは、上り線にも「足柄金時湯」なんてお風呂が出来ていたんですね。お風呂で旅の疲れを癒し、夕食をとれば、後は帰って寝るだけ。これはツーの帰り道などにも大いに利用価値大かもね。

 深夜0時、無事帰宅。鳥羽水族館を出発してから、足柄SAでの休憩以外はノンストップの遙々9時間の行程でした。子供達は、帰りの車で爆睡しすぎて、再びこんな時間に元気モリモリらしい。うーん、どうでもいいけど早く寝てくれよ〜汗。
 

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