2006/7/17 雨の奥多摩越え〜ほったらかし温泉アタックツーリング

 連休2日目は、雨覚悟の林道ツーリングへ。久々の奥多摩湖には午前6時到着。朝靄のかかる奥多摩湖は、清々しいほどのマイナスイオンたっぷりですね!。雨のしたたり落ちるR411を快走し、標高1472mの柳沢峠へ到着すると、こんな時期のまさかの富士山とご対面でした。

 柳沢峠手前に入口があり、冬には何度か訪れたことのあった笠取林道ですが、ドコモの無線中継所から先は僕にとっては未踏の地。その先を進むと、行き止まりにあった森泉郷という別荘地?。まるで迷路の如く描かれた地図のその正体は・・・・・。この目で見て納得!。3次元的に迷路の様に急勾配の斜面に張り巡らされた舗装路なんですね!。廃墟さながらの様相がたっぷり漂っていました。また、ここから眺める景色が素晴らしい!。晴れた日は、かなりの眺望が期待できそうですね。

 塩山では、R411沿いにある楠精肉店に寄り道。人気絶好調!で午前中にしかありつけない、大人のこぶし大のジャンボコロッケ。出来立てホヤホヤは、その場でソース無しでかぶりつこう!(嬉)。「お肉屋さんのカレーパン」なんてのも新たにラインナップし、これもなかなかいけますぞ!。竜田揚げなんてのも食べちゃったりで、軽〜くのつもりが、しっかりみなお腹膨れちゃったんですけど・・・・(笑)

 続いては、フルーツラインからは某H温泉へ通じる裏ルート。栄光の極楽の露天風呂を今度こそ目指すのだ!(#好きだねぇ・・・笑)。前回、雨上がりの悪条件でのリタイヤに懲りず、今回はよりスケールアップした”絶好のスペシャルコンディション(?)”じゃないですかぁ〜!!。場所によっては立っていることもままならないヌタヌタ路面に、多々石林道を彷彿させる様な大石がゴロゴロ。絶対無理だと思いつつ、先陣を切るKSR110氏うぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜、原付2種の軽さとやる気とパワーで、グイグイ駆け上がっていくのよ。ああああ、あり 得ない・・・・(^^;。しかも見え無くなって、エンジン音も遠く消えてしまった・・・。残されたXR250とセロー。こりゃ負けちゃいられませんよと、お互いやる気で勝負です!。セローのパワーと足つき性を生かして、チャレンジ区間突破成功!なのだ。いやぁ〜、まさかの快挙です!!。感激です!!。感動した!!

 なんとか某H温泉にたどり着いたものの、バイクはこんな感じ?こんな感じ?。当然人も、どんな感じ?(笑)。ここまで汚いと、ハッキリ言って気持ちがいいカモ。。。(笑)。もちろん、膝から下は真っ茶色。注目度も紛れもなくNo1だね(爆)。でも、さすがにこんな状態では、温泉にお邪魔する訳にも行かず”栄光の極楽の露天風呂”も自主規制。登れなくても登れても、結局入れないのね(爆)。高台から盆地を一望する絶景を横目に、涙を飲んでスルー。あぁぁぁぁぁ・・・・。ちなみに、この後に予定していた昼食はおろか、コンビニさえも立ち寄れない状況だったのでした(^^;。僕らに課せられた新たなる難題「ドロアタックと温泉の両立」。うーん、問題だ (笑)。

 帰りも、奥多摩越えルートで帰途につき、途中「林道泉水横手山線」なんて寄り道したら、全線フラットダートながら、後半は結構山深い林道なんですね!。R411も奥多摩湖に近づくにつれ、交通量も次第に増加。奥多摩湖畔はまるでバイク展示会さながらのラインナップでした。ようやく立ち食いでありつけたコレ。あぁ、幸せです(笑)

 午後5時帰宅。走行距離は236km。距離の割に暑い熱い1日でした。バイクはもちろん、ブーツにグローブ、ジャケットにカッパ、モトパンと、あげくにはメットまでジャブジャブ洗車完了、サッパリしたのでありました。あらら?、今度は家の前がドロだらけになりましたが・・・(笑)

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