2008年5月21日 作成
房総半島・秘境探索ツーリング 2008年5月17日 |
メンバー | 飽食万歳さん(タイフーン125)、アマネさん(ヴェクスター150)、ダー(ヴェクスター150) |
房総半島に、通称”T秘境”、”S秘境”などと称される場所があるとのことで、調査に出動して来ました!。 午前4時半出発。R16を一路南下して、朝飯にと訪れたのは「横浜中央卸売市場」です。
赤いネオンの看板でお馴染み!?の「市場食堂」とは、道路を挟んだ対面側にありました。 入口のガードマンさんに食事に来たと告げると、快くどうぞと通してくれました。 今朝のお目当てのお店は、「もみじや」です。朝6時頃から営業しており、こんなツーリングの朝飯にはもってこいですね。 コレコレ!、今日お店の前には、ひときわ目を引く看板メニュー「おまかせ定食」がありました。 | |||
ブツ切りの各種お刺身と、何より嬉しいのが”ウニ”ちゃんです。ナント!!、ウニ1パックが独り占めなんですね〜。お刺身にお醤油を付けて、ウニはホカホカゴハンに載せて頂きました(*^o^*)
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さて、朝の空いているMM21を抜けて、三浦半島へ向かいます。 | |||
R16を南下し、三浦半島・横須賀にも差し掛かると、様相はガラリと変貌します。 都会の喧噪から離れて、まるで南国を思わせるヤシの木が国道沿いにも立ち並んでいました!。 |
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三浦半島東端の観音崎までやって来ました。観音崎の手前には、国道16号の起点・終点があるハズでしたが、ココだっ!という場所は見つからず、気が付いたら県道になってました?(笑) | |||
久里浜港には、8時3分到着。横浜からおおよそ1時間弱といったところでしょうか。 受付で、フェリーの往復チケットを購入していると、飽食万歳さんも愛車タイフーンで登場です。
フェリー乗り場の売店では、三浦半島へ来たらはずせない「いわしバーグ」がありました。もちろん、迷わずGET!!でしょ。 大変身が大きく、食べ応えもありました(^o^) |
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8時40分 フェリーは、定刻通り南房総・金谷港に向けて出航です。 参考までに、バイクの乗船は予約は不要ですが、便毎に先着18台限定だそうです。今朝は4台くらいかな。
フェリーの甲板にて、海風に吹かれながら、実に優雅なひとときですね。しばし飽食さんと今日の予定やら、今後の抱負?などなど、語り合いました。 → 東京湾フェリー | |||
#コレは、いわゆる”別腹”ね・・・(笑) |
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9時24分 南房総の地へ、2月以来の今年2度目の上陸です!。 フェリーから下船すると、おおっ!!千葉のヴェクスター乗りアマネさんがすでにスタンバイし、カメラを向けて出迎えてくださいました。 本日のメンバー、スクーター3人衆が集結し、これより秘境ツーへ出発です!。 | |||
時刻は9時30分。まずは、竹岡の梅乃家へやって来ました。 お店は10時開店ですが、9時45分にもなると、すでにお店の前には10人近い客が並びました。相変わらずの人気ぶりですね。
10時ちょい前に店内へ。そして、もちろんココへ来たら「大チャーシューメン」で決まりでしょう!。このトロトロのチャーシューがたまりません!!。
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さて、市街地で食料と飲料水を確保し、いよいよT秘境へ向かいます。今回、3人とも初訪問となるT秘境。果たしてたどり着けるのか!?。 飽食万歳さんを先頭に、ナビの指し示す方向へ突き進むと、次第に道は舗装路からダートとなり、人気の無い山中へ・・・。 そして、ついに事前リサーチで見覚えのある光景が目の前に広がりました!
これより先は、一般車立ち入り禁止とのことで、バイクはここに置いて、長靴&軍手装備での突入です。 | |||
素堀のトンネルを抜けてしばし進むと、道はそのまま川の中へ消えていきました。 ここから先は、川の中を歩きます。川底には砂など無く、地盤が大変しっかりしており、河原全体がまるで1枚岩の様な感じでしょうか。 先ほど川の中へ消えた道の続きなのか!?、再び川から山へ延びる山道。なんとも不思議な場所ですね。 |
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長靴を履いていれば、ご覧の通りの水深です。な〜んて油断していると、場所によっては、こんな穴がボコボコ口を開けてますので、要注意!(笑)。でも、そんな穴の中には、川魚がたくさん気持ちよさそうに泳いでました。 今日のこの陽気なら、長靴よりももしかしてサンダルの方が良かったかな?(^o^) | |||
マイナスイオンをたっぷり堪能しながら、河原を上流へ進みます。 すると、こんな滝が現れました。滝の脇には、コレも素堀り?な階段があり、でも滑りますので気を付けながら、四つん這いで上ります。 更に”秘境”は奥地へと続きますが、適当なところでUターン。しばし、非日常を満喫することが出来ました。
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とにかく、川が綺麗だったのが印象的。そして、コレが房総半島ならではの地形というのか!?、特徴的な独特の河原の地形がとても印象深かったです。 | |||
T秘境散策を終えて、アマネさん御用達のコーヒーセットで、コーヒーブレイクです。 水も、途中で立ち寄った銘水で汲んできたものですが、こうして飲むと、これまた不思議と美味いのよっ!!(^o^) |
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コチラもまた、入口が非常に分かりにくいのなんのって(笑)。事前にこんな目標物も何もない場所で、入口を探り当てた飽食さんって、凄すぎです!!。 軍手装備で、半信半疑で河原へ降りると、「うっひょー!!。」ズバリそうでしょう!!。上の道路からはとても想像できない開けた光景が広がっているのです!。 | |||
コチラは、河原の水深が若干ありましたので、あくまで歩けるのは川縁オンリー。 しかし、どうやったらこんな光景になるのか、そそり立つ岩壁が大迫力ですね!。 |
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S秘境でも、先ほどのT秘境と似た光景が広がります。 しばらく散策すると、まるで海の孤島の様な不思議な奇岩が現れました。どうやらコレが、S秘境の象徴とも呼ぶべき?キーポイントの様ですね。 これにて、T秘境、S秘境探索は無事完了です。まるで謎解きの様な今回の旅。無事にミッションを達成することが出来ました。 いやぁ〜、お疲れ様でした(^^) | |||
任務を終えて、小腹も空いたところで、海岸沿いへ戻って来ました。 やってきた場所は、R127沿いの「ニコニコドライブイン」です。 ”ニコニコ”から連想するものとはかけ離れた?、なんか妙に年季の入った店構えですね!。ドキドキ・・・(笑)
安くてうまい!。どことなく、昔ながらの懐かしさ?すら感じる食堂の雰囲気がまた良かったです。 そして、ココでも竹岡ラーメンが楽しめるとことで、しかも470円。おいおい、カツ丼食べたばかりで、「チャーシューメン」を追加オーダーしたのは誰ですかぁ??(笑) → メニューはこちら |
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明鐘岬の手前、不動岩付近にて、海を見ながらの反省会です。 | |||
楽しかった今日1日を回想しつつ、なんとも名残惜しくも、16時40分発のフェリーで、南房総の地を後にしました。 帰路も、アマネさんが金谷港で見送りをしてくださいました。またどこかでお会いしましょう!!。 |
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旅の余韻に浸っていられるのもつかの間。フェリーは僅か35分で、三浦半島・金谷港へ入港です(早すぎっ!(笑))。 帰路のフェリーの売店には、今朝は無かった「いわしバーグ」がテンコ盛りッ!。でも、もう流石に食えないっす(笑)。 三浦半島からは、あとはR16でひたすら帰るのみ。途中、所用で寄り道しつつ、ラストは地元付近にて強烈な豪雨に降られまくりで、22時17分に帰還。とりあえず、日中は雨に降られなくて良かったなぁ〜。 今年2度目の房総半島でしたが、いやぁ〜房総半島は面白いですね(^o^) 本日の走行距離;291km |
今回は地図はありません・・・(笑)