2008年2月3日 作成
冬の諏訪湖・全面凍結〜高速周遊ツーリング 2008年2月2日 |
メンバー | ダー(ヴェクスター150) |
2008年ウィンターシーズンの寒さも本番! 諏訪湖が2年ぶりに全面凍結し、「御神渡り」が確認されたとのニュースをGET!!。 諏訪湖と言えば、僕にとっては信州方面ツーでは欠かせない存在というか位置関係というか、結構お気に入りの場所でもあります。 そんな諏訪湖の全面凍結、そして「御神渡り」を初めて見ることが出来たのは2003年の出来事。意味もなく無性に感激してしまったことを覚えています。 あれから5年。再び眠っていた血が騒ぎ出しました。いてもたってもいられなくなり、”午前中のみの限定”という条件付きながら、なんとかかみさんと交渉成立!。 | ||
今日の愛車は、ヴェクスター150。この日のために、万が一の降雪&積雪に備えて、スノータイヤに換装済。
午前5時、冬の諏訪湖を目指して、それでは出発です!。 |
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圏央道より関越道へ。早朝の関越道は、スキー場へ向かう車がいっぱい。そんなキャリアを付けた車に囲まれた中、バイクで北上?ってのは、なかなか新鮮みがありますね(笑) ヴェクスターの巡行速度は約90km/h。追い越し車線は無理だけど、走行車線を走る分には、全くもって問題無し!。スピードリミッターのかかった大型車と同等のスピードですので、大型車の後ろを走ると、乗用車からの仕打ち(!)からも逃れられ、コレが意外と快適なんです。 関越道から上信越道へ分岐。ゴツゴツした岩肌が迫力の妙義山を横目に、上信越道・横川SAへ到着です。
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横川SAから軽井沢ICへかけての勾配区間に差し掛かりました。ちょいと緊張しつつも、アクセル全開で勝負です!。 登坂車線の有り難みを実感しつつ?(笑)、なんとか80km/h以上はキープ!!。なかなか行けるぞ!、ヴェクスター(笑) 上信越道は、開通直後は対面通行区間がありましたが、現在は全てが上下線分離の片側2車線が整備されています。あくまで、マイペース走行が出来て、ちょっと安心・・・(笑) |
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軽井沢ICを過ぎると、道路脇には除雪された雪が姿を現してきました。電光掲示板の気温計によれば気温-6℃。周囲の山々は、真っ白に雪化粧しており、こんな季節に高速道路をバイクで走ることが可能になるなんて、自分でもちょっと感動です(笑) 八風山トンネルを抜けて、年始にも遊びに来ました佐久平PAへ到着です。
佐久平PA直結のスキーガーデンパラダの駐車場からは、雄大な八ヶ岳がバッチリ!。そして、薄曇りながらも、遠く連なる北アルプスまでもが一望できました!。 | ||
佐久ICを過ぎると、正面には浅間山がズドーンと大迫力!。更に、小諸から坂城にかけては、高台を走りますので、市街の展望はもちろん、正面には北アルプス、そして左手には今度はビーナスラインなどの車山方面が望めてます!。まさに気分は、極寒の中のツーリングHigh!!。 いよいよ更埴JCTへ差し掛かりました。長野市街まで、しかも冬季に、しかもバイクで、しかも高速で遙々やって来た!ってだけで、ちょっと感激モノでした(^o^) 更埴JCTからは、長野道方面へ分岐し、姨捨SAにて小休止です。
姨捨SAからは、長野市街方面の展望を楽しむことが出来ました。アレ?、もしやあそこは志賀高原??。あの真っ白な山は?ってな感じ。 こんな角度ながらも、戸隠連峰、妙高山、黒姫山、飯綱山、斑尾山の北信五岳(→解説)が一望出来るんですね。 |
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姨捨SAから豊科ICへかけては、再び山岳路となる勾配区間。大きなバイクに乗っていると、なかなかそんな変化を感じる事は少ないですが、小さなバイクだと、何故か?非常に敏感になりますね(笑) 長野道へ分岐してから交通量も激減し、ヴェクスター単独走行が続きます。 山岳区間を無事にパスし、長峰山直下の明科トンネルを抜けると、もうそこは北アルプスのお膝元、松本盆地なのだっ!。 うおぉぉぉぉ!!、目の前のそびえる北アルプス連峰は、大迫力です!。写真撮りたいけれど、高速道路では止まれません。豊科ICを過ぎ、梓川SAにて、ようやくその姿をしとめることが出来ました。
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左手には、高ボッチ高原を眺めながら、長野道を更に南下。塩尻峠にかけての登坂車線を登り切り、岡谷トンネルを抜けると、ついに来ました!。 左手には、全面凍結した諏訪湖が現れました。まさに気分はキター!!!って感じ?(笑)
岡谷JCTからは、中央道方面へ分岐し、9時34分、今回のツーリングの目的地でもある「諏訪湖SA」に到着しました!。 埼玉から真っ直ぐ来れば160lm。今回は、”遠回り作戦”でしたので、遙々260kmもの道のりでした。 |
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冬の諏訪湖・全面凍結 2008年2月2日 いやぁ〜、諏訪湖がホントに全面凍結してます!。「御神渡り」らしき、氷のせり上がり具合は見えるでしょうか。今年は、規模は小さめながらも氷ののせり上がりらしき個所が、遠望ながらも数カ所目視することが出来ました(^o^) 極寒の中の道のりではありましたが、この目で見れて良かったです!。 | ||
諏訪湖SAの売店にて、新メニューとして追加されたらしい、こんなメニューを発見! 信州郷土料理「山賊焼定食:1050円」です。 若鶏の骨付きもも肉で、食べ応え満点!。高速道路上で、こんな定食が食せるようになったなんて、NEXCO中日本、やりますね!(笑) | ||
同じく諏訪湖SAの”丸天”にて、「じゃがバター天:260円」をGET!!。 | ||
またまた諏訪湖SAにて、ハイウェイ温泉「諏訪湖」で一番風呂です!。 ハイウェイ温泉は、朝10時から営業ですので、本日の行程は、朝10時に照準を合わせてのルート設定だったのは、言うまでもありませんね(笑)。 浴室からは、全面凍結した諏訪湖と、八ヶ岳をも望む、贅沢な景色を楽しみなら、アツアツのお湯で身体の芯まで温まりました(^o^)
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諏訪湖の景色と温泉が堪能出来ましたので、そろそろ帰ります。 と、諏訪湖SAを出発したハズが、ニオイ?にそそられて、中央道原PAでは、「ソースカツ丼:650円」GET!!。信州へ来たら、やっぱりコレははずせないでしょう(笑)
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左手には八ヶ岳。右手には南アルプスを望みながら、後続車に気を使わなくてもOKな貸切路線、通称「登坂車線」を頑張ります!(笑) 八ヶ岳南麓の中央道最高所は、標高1000m超もあるんですね!。最高所も過ぎれば、あとは下り坂。重力の法則に従って、出るわ出るわの”瞬間最大速度”の110km/hを記録!。凄いぞ、ヴェクスター(笑) 写真は、八ヶ岳PAにて。名前に「八ヶ岳」とは付くけれど、さほど八ヶ岳の展望は望めなかったな。 | ||
時折、雲の切れ目から富士山を眺めながら、甲府盆地を通過!。勝沼から笹子トンネルまでの上り区間も、これまた登坂車線でしたが80km/h超で頑張りました。 12:52 相模湖IC手前、藤野PAまで戻ってきました。あと少しです。 見る人、通り過ぎる人、やはり”原付サイズ”のバイクが高速道路に止まっていると、物珍しいんですかね。注目度No1!!(笑) あとは最後の難関!?、小仏トンネルまでの上り区間を走りきれば、間もなく圏央道です。 |
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さあっ、ラストの運命の瞬間(?)です。後続車が居ないことをよく確認した上で、いざ勝負!!。
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13時51分、無事帰宅!。本日の走行距離は474.8km。 早朝からずっと氷点下の高速走行だったせいか、グリップヒーターでは温まりにくい指先が、流石にちょいとカサカサになって痛いです。 全面凍結した”冬の諏訪湖”を始めとして、次から次へと移りゆく信州各地の冬ならではの雪景色を、”午前中のみ”という限定ながらも、一挙に堪能することが出来ました。 そして、ヴェクスターとしては、初の過酷な耐久ツーリングとなった450kmに及ぶスノータイヤでの連続高速走行実験(?)も、見事に成功!。トラブルなく、無事任務を遂行してくれました。巡行速度は、80〜90km/h程度ではありますが、高速道路も十二分に実用域ですね!。 走行距離:474.8km |
走行マップ |