2005年3月8日 作成
冬のR299メルヘン街道〜八ヶ岳ツーリング 2005年2月27日 |
ルート | 自宅〜R299〜秩父〜小鹿野町〜土坂峠〜R462・二子山〜R299〜上野村〜矢弓沢林道〜十石峠〜八千穂〜R299・メルヘン街道〜八千穂高原〜レストハウスふるさと〜八ヶ岳林道〜松原湖〜R141〜風とり〜北相木村・三滝山〜ぶどう峠〜八千穂〜R299〜十石峠〜志賀坂峠〜秩父〜R299〜自宅 |
メンバー | ダー@アドレスV125G |
県道71号、土坂峠(標高700m)にてご来光
午前4時半、外の気温は-3℃。空を見上げれば、冬らしい澄み切った透き通った夜空と満天の星空。ちょっと?寒そうだけど、冬晴れの絶好のツーリング日和になりそうだな。
今日は、記念すべきアドレスV125G初ツーリング。こんな寒さでもセルで一発始動。4サイクルらしいエンジンの重低音な響きは、何か心をかきたてられるものがありますね。そうそう、早朝でも近所迷惑にもならないのが嬉しいかも(笑)
TOPBOYに代わって、新たに僕の相棒となったアドレスV125G。昨日発売で、”昨晩”納車されたばかりとあって、何もかも全てが未知数。でも”国産”V125なら、必ず僕の期待に応えてくれるはず。少しの不安と大きな期待を胸に、さあっ!、アドレスV125Gの旅へ出発だっ!。
クルマ通りの全くないR299を一人独走状態。アクセル半分程度でも、70Km/H程度の巡航が余裕で可能。でも同じ70Km/Hでも以前とは速度感が違います!。正丸トンネルに入ると、2サイクル車だったらトンネル内にこだまするであろう甲高いエンジン音もV125はほとんど皆無。聞こえてくるのは、スパイクタイヤのロードノイズばかり。
夜空にうっすらと浮かび上がった武甲山を横目に感じ、秩父市街を抜けるころ、いよいよ夜があけてきました。
小鹿野町からは、土坂峠越えルートを選択。確か、R469沿いの道の駅「万葉の里」の先に、午前7時ごろからやっているスタンドがあったはず。
正面の山頂から次第に朝日に照らされて、そして土坂峠頂上付近にて、眩しいご来光となりました。
R462正面にそびえ立つ叶山
土坂峠から西へ延びるのが「西秩父林道」。おお〜!、たっぷり雪が積もっておりすっかり雪に閉ざされている様子。朝からガツンとアタックしてみたものの、やはりスノータイヤとはいえ、深雪には太刀打ちできず。まったくお呼びでないらしい(笑)
ちなみに、出発からちょうどココまで約80km。燃料計は約半分を差していました。TOPBOYだった頃は、今頃そろそろ・・・・・遭難です(汗)
土坂峠付近は、道路の路肩にも多くの雪が残っており、部分的にツルツルのアイスバーン化していました。そんな時こそスパイクタイヤの本領発揮!?。ギュっとブレーキをかけてみると、ノーマルタイヤとは比べモノにならないレベルではあるけれど、ピンが氷面を見事にガガガ・・っと削りながら滑り出しは抑えられないらしい。やはり油断と過信とは絶対禁物であることを、体得しました。
時刻は6時50分。R429に合流し、唯一やっているはず?と期待していたスタンドが、日曜日はもしかして定休日!?。あちゃー(>_<)、やられました。まあガソリン半分残ってる”はず”だから、なんとかなるかな!?。と願うしかないでしょう。。
まもなく前方正面にはそびえる叶山のお出迎えです。眩しい朝日を浴びて、なんとも壮観な眺めは、朝から鳥肌もんかな(^^)
R299のバイパスルート、急勾配の続く「矢弓沢林道」
R299も上野村を過ぎると、ひたすら続く快走路。アクセル全快にしたいキモチを抑えるのが大変です(笑)。うおっと、スカイブリッジを過ぎる頃、トンネルを抜けたら突然道路には・・・・。
ぶどう峠への分岐を過ぎ、塩ノ沢峠への分岐も直進。いよいよチャレンジルート、R299冬季閉鎖区間に突入です!。ゲートの先は、落葉あり、落石あり、倒木ありの、実にスリリングなほどに荒れ放題(!)。山岳区間の険しさを物語っているようでした。前進するにつれ、次第に積雪量が増えており、十石峠に近づいていることを実感します。おおよそ2/3ほど走ったところでしょうか、最後の谷から尾根へと続く急勾配にさしかかろうとした時、アンビリーバブル!!。それまでのクルマのわだちが消えちゃった!?。この先は、延々固い深雪ゾーンが続き、車高の低いアドレスでは到底無理無茶。ダメすぎです。うーん、R299はここまでか。
へへ〜んだ。これは予想の範囲内。一旦、ぶどう峠方面へエスケープし、次に向かった先はR299のバイパスルート的存在の「矢弓沢林道」へ。いやった(^_^)V。こちらは特にゲートなく、やはり何故か?車通りも多いようだ。今度こそいける!と確信です。
半アイスバーンと化した、もの凄い急勾配をも、スノータイヤ&スパイクタイヤのV125は、信じられないほどのグリップと走破性を発揮!。以前のブロックタイヤなら、相当滑りまくりで苦戦を強いられていたであろう急勾配だって、こりゃ見事です!!。補助輪走行無しでぐんぐん駆け上がるこの快感こそ、ずっと妄想してきた雪中走行なのだ!。
群馬県と長野県の県境・R299十石峠(標高1356m)
無事R299に合流すると、先ほど断念した閉鎖区間方面は、御覧の通りのてんこ盛り。いやはや、無駄な抵抗などせずに、さっさとプラン変更してよかったと胸を撫で下ろしました(笑)。ところで、すでに燃料計が非常に心許ないこの状況。しかし、まだまだ続くであろう超雪路。当たり前ですが、八千穂までスタンドはありません。果たして八千穂までのあと30kmの道のりを、日高からトータル150kmの道のりを、無給油で走破できるのでしょうか!?。
完全雪国と化した冬のR299。さすがにココまでくると、標高だってゆうに1000mは越えてます。お陰で雪質は、パウダースノーのフワフワです。音もなく雪煙を巻き上げて駆け抜けるこの感覚。しびれそうです(笑)
R299の難所、ついに群馬県と長野県の県境でもある十石峠(1356m)に到達\(^o^)/。展望台に立ってみると、いやぁ〜なんとも素晴らしい。これほどの眺望が拝めたのも初めてかもしれないな。澄み切った空気と青い空。遠く赤城山まで眺望できましたよ。
しかし、それにしても寒い。寒すぎる〜ぅ(笑)。手持ちの気温計を見て思わず身震いがするほど(^^ゞ。そんな寒さももろともせず、FI搭載のV125ならココでもエンジン一発始動絶好調!。なんとも頼もしい相棒だね。
長野県側もしっかり何故か?除雪が行き届いているものの、標高が下がると日陰側のためかこんな路面が続きハラハラドキドキの連続です。さすがにこれほどガチガチスバーンだと、スパイクタイヤとて太刀打ちできず。後は全て運で勝負です(笑)
乙女の森を過ぎたところで、なんとか無事R299冬季閉鎖区間完了。ただならぬ安堵感と達成感で満たされるのでありました。
R299メルヘン街道へ
R141に合流する頃、左前方には雄大な八ヶ岳の山並みが見えてきました。アドレスV125、納車2日目にして長野進出!。バイクが変わるとまた不思議とこみ上げる感動があるものですね。
さて、時刻は午前9時半になるところ。自宅からの距離にして150km。R141に合流し、八千穂にてようやくスタンド発見だぁ\(^O^)/。燃料計はとっくにエンプティでしたからねぇ。一体何リットル入るやら。で、ガソリン満タンで5.5L(タンクは6L)。なかなか際どかったですねぇ(^^ゞ。燃費は、リッター27kmといったところでしょうか。30km台には届かなかったけど、走った道路状況(?)を思えば、まずは万々歳でしょ。
R141に分かれを告げ、再びR299はメルヘン街道・スターティンググリッドに準備完了。標高の標識を見ると何故か立ち止まってしまうのは、これも一種の職業病(?)なのでしょうか(笑)。正面に見えているのが、これから挑む冬の八ヶ岳。なにか体の芯から熱いモノ(?)盛り上がって来ましたね〜!!。
R299メルヘン街道・標高1400m付近
それでは行ってみようっ!。→900m→1000m。うおっ!、速くも路肩にはたくさんの雪が出来ましたね。
→1100m→1200m→1300m。もうかなりの割合で圧雪路です。スノータイヤのお陰で安定した走りが素晴らしい!。
→1400m→1500m。すでに先日の赤城山を越えました\(^o^)/。白樺林の中を真っ直ぐに延びる道路。こんな状況でも、圧倒的安定性のお陰で、アドレスの巡航速度は40km/h超。ノーマルタイヤからブロックタイヤで、劇的な走破性が向上したけれど、ブロックタイヤからスノータイヤ&スパイクでも、更に上回る大幅な走破性UP!。凄すぎです。
→1600m。キタキター!!、八千穂高原スキー場をロックオン(笑)。今日も大勢のスキーヤーで賑わってますね。何故か駐車場やセンターハウスから感じる熱い視線って、やっぱり僕デスカ??(笑)。振り向けば、眼下には八千穂レイクと浅間山までが望めましたよ。いやぁ〜、気分は絶好調!
すでに道路沿いは1m以上の積雪。こんな季節にこんなところにバイクでいる自分が、ちょっと信じられませんでした。
R299メルヘン街道・標高1706m、レストハウスふるさと付近
→1700m→レストハウス「ふるさと」に到達。いやぁ〜、さすがにココまでくると空の青さも断然違います。なんとも言えない爽快感。もちろん寒さも半端じゃないけどね(笑)
レストハウスは冬季閉鎖中ですが、ズボズボ埋まりながらも駐車場の端まで歩いてみると、噴煙を揚げた浅間山と軽井沢方面が一望でした。
さあ!、いよいよこのゲートの先は、日本国道最高所第2位を誇る麦草峠(2127m)へ続く栄光への道(?)。今年は、どんな世界が待ち受けているのでしょうか。
しかし、世の中そんなに甘くはないらしい。なんてったって、今日はまだ2月のトップシーズン本番真っ最中!。まだまだ雪がたっぷりありすぎて、手つかずの無圧雪フワフワ状態は、歩いただけでもズボズボハマリまくり。無論バイクなんてお話にならないらしい。
2月に標高1700mの世界へ上がれただけでも、必要にして十分満足。2005年冬季麦草峠アタックは、不戦敗で終了しました(爆)
八ヶ岳林道にて最強マシンと競演(笑)
小海方面へ戦線離脱。途中、小海リエックススキー場内をトンネルでスルー。さすがにリフトからも注目度ナンバー1らしい(笑)。
次なるターゲット、まもなく八ヶ岳林道入口にやってきました。正面にそびえる2700m級の山並みは、息を呑むほどの景観で圧巻です。本沢温泉のある硫黄岳方面なのでしょうか。
八ヶ岳林道は冬季でもそこそこ交通量があるようで、しっかり圧雪されていました。稲子湯に到着すると、こんな冬場でも多数の車が駐車していて納得。冬山登山のベース基地となっているようですね。
八ヶ岳林道を更に進んで、本沢温泉入口の分岐に到着。なんでこんなに車が止まってるんだ??。しかもいかにも4WDな車までもが。この先は、もしかして、もしかするのでしょうか!?。うーん、ゾクゾクしてきたぞぉ〜(笑)
うわっ!、途端に雪深さは激増し、嬉しさ反面、かなりビビリ気味。入口付近に止まっていたキャタピラマシンが走ったらしき左右のわだち部分以外は、まったく圧雪されておらず、わだちから外れると途端にタイヤがズボリ。力業で一旦バイクをわだち上に引き吊りだして、再び走り出すも、またまたズボリ。わだちが斜めに傾いているので、いやでも中央側に吸い寄せられてしまうのね。頑張って50mほど前進してはみたものの、すでに半分押してます(汗)。八ヶ岳林道制覇!どころか、昨年リタイヤ地点へもたどり着かず、昨年レベルを大幅に記録後退という結果(爆)。で、改めて先の入口に4WD車ですら止めてあったことに、ひじょーに納得なのでありました。冬の八ヶ岳林道も、潔く降参です(^^ゞ
八ヶ岳林道から離脱し、短絡アクセス路で下山。途中、松原湖に寄り道してみると、全面凍結した湖上では、わかさぎ釣りにバーベキュー、雪遊びと、冬のレジャーで多くのグループやファミリーでとても賑わっており、楽しそうでした(^^)
ボリューム満点「風とり」で野菜天丼(大盛)と唐揚げ
午前11時半になるところ。R141沿いは小海町にある丼ぶり屋さん「風とり」へやってきました。昨年夏の本沢温泉ツーに続き、今回で2回目。さて、どれにしようかメニューが、これまた豊富で決めたくってもなかなか決まらないのね。うーん、悩む(笑)。
あっちの席で「チャーシュー丼お待たせしました」との声。すると席に座っていた女の子が思わず「うわぁ〜!!」と歓声上げてるぞ。反射的に振り向いてみると、そこには丼ぶりいっぱいに敷き詰められたチャーシューが、まさに人を唸らせるには十分過ぎるボリュームでした。いやぁ〜、こっちまで思わず「うわぁ〜」とか言っちゃったじゃないですかー!!。失礼しました(爆)
さて、まもなく運ばれてきたのは僕の『野菜天丼(大盛)』と『から揚げ』です。うおっ!、期待通りの迫力満点だぁ。予想以上のご飯満載に、後半かなり苦戦を強いられましたが、なんとか完食!。。お値段だって天丼が650円+100円(大盛)で、から揚げが500円ですからね。〆て1250円也。唐揚げがまったく余分な程のボリュームな野菜天丼に、いやもう大満足でした(*^o^*)
北相木村・三滝山の巨大氷柱、落差30mの全面凍結した「大禅の滝」
小海駅の脇から、ぶどう峠方面へ。向かった先は三滝山の「大禅の滝」。実は本日のメインターゲットはここだったり。冬季限定で、こんな自然の芸術が見られるというのです、初めて存在を知ってから足掛け3年、ついにこの目で見られると思うと、もうドキドキ!です。
途中、県道沿いにあった箱瀬滝の横には、こんな巨大氷柱がありました。氷柱の青白い色あいが、なんとも神秘的な雰囲気を醸し出していました。
いよいよ気持ちも高まったところで、標識に従って大森を左折すること数キロ。三滝山入口駐車場に到着です。
案内図によると、ここから更に散策路を歩いて上るらしい。一応、靴の滑り止めは持ってきたけれど、散策路は除雪が行き届いており、問題ないかな。急坂を上ること10分ほど。何やら向こうの方に見えてきましたね。おおぉ〜!!、近づいていくとそのスケールの大きさは想像以上の期待を上回るものでした。高さにして30mもあるそうですよ。初めて見る生の三滝山の大禅の滝に、もう言葉もありませんでした。それにしても氷柱というかマツボックリの様な、どうしたらこんな形が出来上がるのでしょうね。まさに自然の神秘そのものでした。→解説
せっかくここまできたら、「小禅の滝」にも寄ってみよう!。更に散策路をひぃひぃ上ること約10分ほど。大きさこそ先の大禅の滝には及びませんが、ほぼ全面凍結の姿は、これまた見事。でもよく見ると、陽気のせいか、中から融け初めている様子。時折、パラパラっと氷が溶け落ちる音。滝に背を向けた時にその出来事は起こったのです。もの凄い轟音と共に、バラバラバラーーー、ゴォォォォォォ〜!!ーっと、一気に氷瀑が崩れ落ちてしまいました。ある意味、貴重な体験ではあったけど、さすがにビビリましたっけ(^_^;)
フワフワの深雪ゾーン、冬のぶどう峠への道
午後1時、三滝山を後にして、ちょっと早いけどそろそろ岐路モードへ。佐久へ出てR254で帰るか、清里方面へ出てR20で帰るか!?。いやもちろん、ここまで来たらやるしかないでしょう(!)
しばし、快走路を「ぶどう峠」へ向かって闘志新たに爆進です。冬季閉鎖ゲートがあるものの、もちろん横からスルー。除雪はされている様ですが、その後再び雪が積もっている様子。果たして冬のぶどう峠にたどり着けるのか。高度を上げると、次第に雪深さは増すばかり。すると、ここは吹き溜まりなのか?。突如積雪30cmくらいはありそうな予感。でもしかし、本場雪国ならではのフワフワのサラサラでたのすぃ〜くて、気持ちいい〜のだぁ\(^O^)/
時たまスタック気味にはなるけれど、リアシート気味に座り込み、0.1tで後輪加重してやれば、思わぬ推進力が得られるのね。更に両足でも雪面を蹴りながら、補助輪駆動で、新雪をかきわけて力強く突き進むのでありました。まるでラッセル状態(笑)。興奮レベルも最高潮となり、大汗たっぷりかいたころ、ついに冬の「ぶどう峠(1560m)」に初登頂なのだ\(^O^)/
さあ!、秩父側はあとは下りのみ。志賀坂峠付近の両神山も間近に望め、もう秩父はすぐそこ。しかし、峠から100mほど下ったところでで問題発生!。雪深さは更に増すばかりで、40cmはあるでしょうか。さすがにこのレベルに達すると、フワフワの新雪とて、まともに走れたものではありません。ヤバイです。徒歩で先を偵察するも、延々つづく新雪&深雪地帯。さすがにこりゃ万が一途中でUターンになったら、二度と戻ってこれなさそう。。。ここまで来ておいて、あはは(^^ゞ
R299冬季閉鎖区間にて、赤城山、榛名山方面を望む
一旦、小海町のR141まで戻り、オールリセット。時刻は午後3時になるところ。今度こそ、佐久へ出てR254で帰るか、清里方面へ出てR20で帰るか!?。いやまた懲りずにこんなとこ来ちゃったよ(笑)。だって、ふつーの道を走るより、こっちの方が空いてるじゃん(笑)
日が影ってくると、昼間融けた雪がすでに凍結はじめて、R299は朝よりもデンジャラスルートと化していました。でも高度が上がれば、再びフワフワの新雪ゾーンとなり一安心かな。
同じルートでも向きが変わると、必然的に見える景色も違ってくるんですよね。道路沿いには全面氷結した滝を発見したり、ちょっぴり新鮮(笑)。
午後3時半、再び十石峠を越え、最後は矢弓沢林道で急降下。スパイクとはいえ、今度はマジで止まらない、曲がらない。写真撮ってる余裕なんてあ〜りません。ひぇ〜って感じですかね。最後の最後に本日NO1の難所となったのでありました。
矢弓沢林道をクリアすれば、あとは快走路R299をノンストップ爆走モード。心地よい静かなエンジンの鼓動は、80km/hでも余裕を感じるほどで、どこまででも行けそうな気分にさせてくれました。そして、午後6時、アドレスV125G初ツーリングも無事完了です。
アドレスV125G、僕にとっては第三世代スクーター。タンク6Lで、燃費はおおよそ27km。航続距離150kmオーバーを達成し、自宅から八千穂までを無給油で走りきる課題もなんとかクリア。スノータイヤ&スパイクタイヤの効果も存分に実感することができました。アドレスV125G寒冷地仕様(笑)、今後の活躍ぶりが楽しみです。
本日の走行距離:370km
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