2000年11月12日 作成


南アルプス縦断〜乗鞍ツーリング(2日目) 2000年8月26日〜27日(1泊2日)
メンバー 榑林君(XJR1200)、児玉君(VMAX)、川高君(YZF−R1)、私(Majesty)
ルート
1日目
埼玉自宅〜厚木IC・・・(東名高速)・・・焼津IC〜集合場所・焼津健康センター〜川根町〜井川ダム〜雨畑第一ダム〜山伏峠(標高2014m)〜井川雨畑林道〜早川町・・・(南アルプス公園線)・・・芦安村〜甲府・・・(R20)・・・諏訪湖〜塩尻市・信州健康ランド(泊)
2日目
塩尻市・信州健康ランド〜松本市〜R158〜奈川渡ダム〜安房峠〜新穂高温泉・新穂高ロープウェー〜安房峠〜上高地乗鞍林道〜乗鞍高原〜乗鞍エコーライン乗鞍岳(標2715m高)〜乗鞍高原〜松本市〜塩尻北IC・・・(中央道)・・・八王子IC〜埼玉自宅

安房峠にて

 信州健康ランドにて昨晩より合流した川高君(YZF−R1)で総勢4人となりました。この川高君のバイクも新車で納車されたばかりとあり、さすがに初日のダートは遠慮したって訳です。

 昨日の南アルプスからはステージを移して、今日は乗鞍岳へやってきました。朝から絶好のツーリング日和に恵まれて、この青空の青がとても気持ちよく、気分爽快でした。

 今日は、朝から乗鞍エコーラインで乗鞍岳を目指す予定でしたが、午前中のみ通行止めの案内があちこちに・・・。どうやら今日は、マウンテンバイクの大会があるとかで、午前中のみ乗鞍エコーラインは借り切りの模様でした。

 高い通行料を払って、乗鞍スカイラインを走る気は無かったので、とりあえず新穂高温泉方面へ行ってみることにしました。

 写真は、途中安房峠でのものです。安房トンネル開通のお陰で、旧道となった安房峠はライダー必須の峠となりましたね。以前はこんな細いウネウネ道を大型の観光バスが走っていたことが嘘のようでした。


新穂高温泉・新穂高ロープウェー乗り場

 新穂高ロープウェー乗り場までやってきました。ここはいつ来ても長い長蛇の列なのですが、今日に限って何故か空いている模様?。こんな機会は滅多にないとあり、みなで初めての2階建て新穂高ロープウェーに乗車することになりました。

 ロープウェーの山頂駅(標高2156m)は、ちょうど上高地の裏側に辺り、穂高連峰の山並みを間近で眺めることができて、そりゃ迫力がありましたよ。

 しばしの空中遊泳を楽しんだ後、下山すると時間もそろそろいい時間になりました。
 再度、安房峠を越え、上高地乗鞍林道で乗鞍高原へショートカットしました。


乗鞍エコーライン

 先ほどまであれほどいい天気だったのに、安房峠付近から急激に天候が悪化。突然の集中豪雨にやられてしまいました。
 そんな雨の土砂降りの中、いよいよ乗鞍エコーラインで乗鞍岳山頂を目指します。

 一緒の仲間はみなリッターバイクですが、雨が降り出した途端にペースダウン。しかし、マジェだけは雨が降ろうがペースは変わりません。雨のコーナーでもアクセルを全開にしたって、マジェのパワーじゃスライドしようが無いんですよ。こんな時だけ、「お先に〜」って具合でした(^_^)V。

 そんなマジェの快調な走りも、乗鞍エコーラインで高度を上げると、高山病のせいで途端にパワーダウン。アクセルを戻すともうエンスト寸前でした。アイドリンクの調整の仕方が分からず、参ったなぁ。


乗鞍岳・畳平(標高2715m) 日本の道路最高所

 標高2000mをも越えると、もうマジェは30Km/h以上出なくなり、車の後ろをタラタラ走るしかありませんでした。うーん!!。
 ようやく到着した乗鞍岳・畳平(標高2715m)は、相変わらず雨模様で、視界も非常に悪く、展望は望めず残念でした。まあとりあえず、山頂までは走りきったということで、よしとしましょうか!?。

 そんな天気なので、畳平では休む間もなくUターンを開始し、乗鞍高原へ戻りました。乗鞍高原へ戻る頃には天気も回復し、すっかり青空が戻り、さっきまでの雨が嘘の様でした。

 乗鞍高原で遅い昼食を取った後は、来た道を松本まで戻り、塩尻ICからは中央高速で一気に帰りました。

 以上、南アルプスから始まり乗鞍高原まで走った1泊2日の大ツーリングでした。いやぁ〜みなさなん、大変お疲れ様でした。
 今回事情により参加できなかった大谷君。次回は一緒に「南アルプス公園線」へ行きましょーね。

本日の走行距離 426km
2日間のトータル走行距離 1016km



走行マップ

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