1999年9月22日 作成
佐渡島ツーリング(2〜3日目) 1999年8月12日〜14日 計3日間 |
メンバー: | 大谷君(RF900)、ダー(GPZ1100) |
2日目: | 二ツ亀・JR佐渡キャンプ村(泊)〜尖閣湾〜佐渡金山〜大佐渡スカイライン〜両津市内〜二ツ亀・JR佐渡キャンプ村(泊) |
3日目: | 二ツ亀・JR佐渡キャンプ村(泊)〜両津市〜新穂村・とき保護センター〜両津港・・・(佐渡汽船フェリ ー)・・・新潟市〜新潟西IC・・・(関越道)・・・鶴ヶ島IC〜自宅 |
2日目 尖閣湾
佐渡2日目の今日は、朝起きるとまたしても怪しい天気。さあ出発しようとしたところで、いきなりの集中豪雨で足止め。そのままテントの中へ避難となりました。それにしてもテントでこんな雨は初めてです。テントの中まで雨がしみ込んでくる始末でした。隣りのテントの大谷君も雑巾を片手に悲鳴を上げておりました。
テントの中で天気の回復を待つこと2時間、11時頃になってようやく雨も上がりました。早速、佐渡探索に出発です。
今日、最初に訪れたのが尖閣湾です。切り立った断崖が数キロに渡り続いていて、とても迫力がありますね。せっかくなので、「海中透視船」にも乗りました(いわゆる船底がガラスになっていて、海底が覗けるやつです。)
それにしても、佐渡の海はとても綺麗ですね。透明度20mくらいはあったでしょうか?。あー、ダイバーの血が騒ぐ!?。
2日目 佐渡金山
佐渡と言えば誰でも知ってる金山でしょう。そうです、次なる目的地は佐渡金山です。
外の気温は30℃を越えているのに坑道の中は23℃です。まさに天然クーラーですね。いやー、最高ですって、別に涼みに来たわけではないのですが・・・・(^_^;)
さてさて、佐渡金山は最近まで実際に使われていた坑道をそのまま利用して、当時の様子が再現されていました。噂に聞いていた電気仕掛けで動くロウ人形の坑夫の喋りが妙に受けましたね。「早く外に出てーなー。外に出て女と・・・・?」だってさ。
2日目 大佐渡スカイラインから両津市の眺め
さーて、いよいよ今回の佐渡ツーリングのハイライト「大佐渡スカイライン」です。天気もご覧の通り回復し最高のツーリング日和となりました。
写真は、白雲荘展望台から両津港を見下ろした景色です。ここぞまさに佐渡だ〜って感じで最高でした。佐渡は島の真ん中がくびれていて、平野になっているのですが、そのくびれと佐渡の大きさ・形を実感できる場所でした。
この白雲荘展望台から下山するのですが、その道がなんともコンクリート道で走りにくいのなんのって。狭い島なんですから、安全運転で行きましょうってところかな。
時計を見ると既に4時を回っていました。そう言えば、今日は昼飯もろくに食って無いぞ。とりあえず両津港ターミナルの食堂でお腹を一杯にして、忘れてはならないのが買い出しです。両津市で買い物は全部済ませて、後はキャンプ場へ帰って寝るだけです。
2泊目 二ツ亀・JR佐渡キャンプ村でおやすみ〜(-.-)Zzz・・・(゚_゚)パチッ
3日目 キャンプ場の風景
佐渡3日目の朝は、5時には目が覚めてしまいました。暑くて寝てやいられませんね。おやおや?、隣のテントの大谷君も起きているようなので、ちょっと早いですがテントの中で朝食を済ませると、早速1日の始まりです。
海パンに着替えると、キャンプ場すぐ下の二ツ亀海水浴場で朝っぱらからスノーケリングで楽しむことに。早朝の海は夏でもちょっと寒いっす(^*^)
早朝ということで監視員もいないことをいいことに、5〜6mの随分深いところまで行きました。う−ん、佐渡の海の本当に綺麗!!。海水浴だけでも佐渡へはまた来たいなーって改めて思いました。
3日目 新穂村トキの森公園
二ツ亀キャンプ場は、午前9時頃出発しました。今日の予定は特になく帰るだけですが、とりあえず両津市近くにある「新穂村トキの森公園」へ寄ることにしました。
入場料ならぬ環境保全協力費?の200円を払って入場すると、まずはトキ資料展示館がありました。そして、その奥にあるのがトキの飼育ゲージ(左写真)です。
この奥の方に産まれたばかりのトキ「優優」がいるそうなのですが、とても肉眼じゃ見ることはできません。手前の展示館にある観察モニターで見えた程度でしょうか。こんなもんかな?。
3日目 両津港・フェリー乗り場
いよいよ3日間の佐渡ともお別れです。往路は、直江津〜小木ルートだったので、復路は両津〜新潟ルートで帰ることにしました。
予約は特になかったのですが、車は相変わらず満車なもののバイクは問題なくOKということで、すぐに乗ることができました。それにしても、やっぱり船の中は難民船状態!!。慣れちゃいますけど、やっぱり落ち着かないですね。バイクの乗船は最後だったので、船室にたどり着いた時はすでに居場所は無く、廊下や階段にまで人人人で溢れていました。
定刻通り15:00に新潟港に到着すると、後は高速で帰るだけです。埼玉の自宅へ電話を掛けてみると、大雨だというのです(例の玄倉川の事故が起きたときの大雨です。)
新潟はまだ雨は降ってなかったのですが、天気予報によると長岡を過ぎると雨ということなので、2人とも完全防水仕様にして新潟港をスタートしました。
予定通り長岡付近から雨が降り出し、昨年の能登半島ツーリングの時の大雨を上回る最悪な大雨を体験しました(^_^;)。これでもか〜ぐらいの大雨の中の高速道路もなんのその。給油を除き、後はノンストップ一気に埼玉まで帰ってきました。もちろん、着てるものから荷物の中まで、水没していたのは言うまでもありません。
以上、2泊3日の夏休み佐渡島ツーリングでした。
佐渡はなんて言っても海が綺麗ですよ〜(^_^)V。