2000年3月30日 作成
静岡ツーリング(2日目) 2000年3月25日〜26日(1泊) |
メンバー | 榑林君(XJR1200)、児玉君(VMAX)、平川君(SERROW)、川高君(XJR400)、私(GPZ1100) |
ルート |
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大日峠付近にて
朝起きて窓を開けると、昨日とはうって変わり快晴です。これぞまさしくツーリング日和!!。
静岡市内の友人宅を午前8時に出発し、しらばくは安倍川を横目に見ながら快適に飛ばします。そして、井川湖御幸線に入った頃から、お待ちかねの全線1〜1.5車線の山岳道路が始まります。
道幅が狭くなり、道が険しくなればなるほど、みんなの走りは熱くなりのはなぜでしょうね!?。
しかし、口坂本温泉を越えたあたりから、天気は一気に豹変し雪が降り始めました。しかも気温もぐんぐん下がり、体感温度は5℃以下は間違いないでしょうね。
大日峠付近は、部分的にこの有り様!!。でも、もうここまで来たら後戻りはできませんよ。「前へ!!前へ!!」
←の写真は、コーナーの先がどうなっているか榑林君が下見に走っていく図です。
リバウェルIKAWAスキー場から見下ろす井川湖
冷え冷えのヒヤヒヤで、大日峠も無事に越え、静岡市内唯一の「リバウェルIKAWAスキー場」付近から見下ろす井川湖です。辺りは一面銀世界。とてもツーリングで拝む景色じゃないっすよ。
3月の静岡とはいえ、山間部は侮れませんね。でもこれが同じ静岡市内の模様なんですよ。静岡市がいかに広いか実感するひとときでした。
いやーそれにしても寒かったです(^_^;)
井川ダム
大日峠を降りて、井川湖畔の井川ダムサイトへ来ました。未だ雪はちらついているものの、ここまで来れば、先ほどのような積雪はありません。
井川湖周辺は、これで2度目のチャレンジですが、とにかく全線片道70kmに渡り、1〜1.5車線の山岳狭路が続くため、我々のようにウネウネ道大好きフリークにとっては、とても楽しい道のりです。でも、雪道は誤算でしたけどね。
寸又峡温泉・寸又峡共同露天風呂
井川湖から寸又峡への道のりも、これまた狭いのなんのって。崖崩れはあるわ、ガードレールも無かったりと、断崖絶壁の道は、とても生活道路とは思えませんね。
そんな先にあるのが寸又峡温泉。これだけ町が開けているのが嘘の様です。
寸又峡温泉には、「美人づくりの湯」として有名な寸又峡共同露天風呂(400円)があります。ここは露天風呂しかないので、脱衣場から露天風呂に入るまでが勝負です。でも、お湯に使ってしまえば幸せ〜ってな感じで気持ちいいですね。久々に骨まで温まるようなこの感覚がたまりませんでした。
寸又峡温泉にて記念撮影
寸又峡温泉の共同駐車場にて、今回のメンバー5人で記念撮影です。左から児玉君、榑林君、私、川高君、平川君です。児玉君は、TT−RからVMAXに乗り換えて、また一段と走りも過激になりましたね。
温泉に浸かり、疲れと寒さを癒した後は、また静岡市街までの約70kmの超ワインディングを楽しみ!?戻りました。
西富士道路料金所付近からの富士山
今日は、この後埼玉までの帰りの道のりが待っているため、静岡市内で遅い昼食を食べた後、午後3時に静岡市内で解散となりました。みなさんお疲れ様でした。
私は、一人富士市までR1で下道を走り、西富士経由で帰ることに。さっきまでの井川の銀世界が嘘の様で天気は快晴です。こんな富士山を見ると、なんだかホッとしますね。
写真は、西富士道路料金所付近からの富士山です。
本栖湖付近では、道路に設置されている温度表示板によると気温は1℃。寒かったなぁ。井川も同じくらい寒かったなぁ。
で、今回のツーリングの教訓です。「季節は3月、場所は静岡、されど山間部を侮るなかれ」
以上、1泊2日の静岡ツーリングでした。
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