2006/1/19 関西日帰り出張
 昨日は、久々の出張デー。しかも、関西と言えば新幹線!。普段、プライベートでは新幹線に乗る機会なんて、まずあり得ませんからね。そんなせいか、何か新幹線というのは、何歳になってもワクワクしてしまう自分。新幹線ホームに立つと、何か晴れ晴れしい気持ちになりますね。

 乗り込む列車は、8:53東京発のぞみ307号新大阪行き。小田原を通過し、三島駅も過ぎれば、右手には、期待の冬晴れの富士山は、惜しくもお目にかかれず。富士川を渡り(下から眺めたこともあったなー笑)、いくつかのトンネルを抜けると茶畑が見えてきた!。もうすぐ掛川だ。うおっ!、見えた(笑)。1人なんとなくうれしくなってみたり(^^)

 名古屋を過ぎ雪景色の米原付近通過中、ふと目に留まった紫色の何か見覚えのある列車は、実物?はプラレールでしか見たことがないWIN350だっ!。現在の500系のいわば前身ですね。帰ってから改めて調べてみると、日本最高速度443km/hを誇る試験車両「300X」も一緒に展示されていたんですか。270kmの速度で駆け抜ける新幹線からの僕の動体視力では、そこまでは判別不能でした(笑)


 さて、午後一からの関西某所での任務も無事完了し、現地解散したのが午後3時半。ツーリングライダーたるもの、乗り物違っても、チャンスがあるならばその”(?)”はいつも変わらず、って?(笑)
 初めて乗る京阪電鉄。通常の電車よりも一回り小さな2両編成の小型列車は、なんとも旅情を誘う?生活感溢れるローカル列車的雰囲気でした。

 初めて降り立つ駅は「膳所本町駅(→ココ)」。すでに心臓ドキドキバクバク。期待と不安が気持ちの中で入り乱れて、興奮レベルは200%(!)。地図を眺めながら、お目当てのお店は・・・と視線を向けたら、うおっ、目の前だよ(笑)。駅名だけで分かっちゃったあなたは、流石です!!。そう、関西の大盛りの聖地?「美富士食堂(→紹介HP)」です。
 思い起こせば、僕が初めて「美富士食堂」を知ったのは、2003年6月の古都オフでの出来事。たけ☆くんが持ってきてくれた某雑誌の特集記事だった。その後、ミスキックさんからも体験談をも頂いた。当時、日帰りライダーズの自分にとっては、関西なんて無縁な想定外だったはずが、今は有り得なくもない日帰り射程圏内に収まってしまったんだから、それこそ想定外の時代の進化?でしょーか(笑)。まあ、今日はバイクじゃないですけどね(笑)
 
 時刻は午後4時。のれんをくぐると、店内は3名ほどの客がいるのみ。店内には、ところ狭しと張り巡らされたサインの色紙や新聞、写真など、多くの芸能人や地元の学生さんたちの寄せ書きであったり、何かみんなの愛情をいっぱい感じる、初めてなのに何か懐かしさすら感じる不思議な空間でした。
 メニューは見るまでも無いですが、”カツ丼”で勝負です!。おぉぉぉぉーーーー!!、自分の知ってる”卵綴じのカツ丼”という概念をうち破った、豪快に積まれたカツ丼。すげぇ〜!!。丼ぶりからすでに山になっているご飯の上に、かろうじて載っているというデコレーション状態のカツ。取り皿も無いので、一体どこから手を付けてよいのやら、途方に暮れました(笑)。まさに夢にまで見た「カツカツカツ・・・・→ご飯ご飯ご飯・・・・」と現実のものになったのだ(笑)。並だけど、予想以上にご飯のボリュームが激しく、後半かなりの悪戦苦闘気味。この上には、完食できる自信の胃袋を持つものだけが許される”大盛”も存在するはずだけど、僕には並で十分!と胸をなで下ろしたのでありました。お味の 方は、お袋の味って感じで、必要にして十分って感じかな。いやぁ〜、満腹様でございます。やはり、誰がみても圧倒される盛り具合は、写真と実物では、やっぱり実物は豪快ですね(笑)。
 それにしても、改めてメニューを見渡すと、どのメニューも500〜600円が相場なんですね。しかも種類も豊富。このカツ丼だって700円はかなり高価な部類なんですよ。気になるメニューは他にも多々あるけれど、胃袋2つあったらいいのになぁ〜、なんて(笑)。流石にこれ以上は無理っす!。
 といいつつ、食後の締めは、追加オーダーでコレ。8段巻きで想像以上にデカかった。もちろん旨い!。これでたったの150円也は嬉しい限り。”入間の湯”でも無いのに、食後のソフトクリームなんて”幸せ”です(笑)。そんなこんな、今も昔も変わらない、あふれんばかりのご主人の愛情とコダワリですよね。あれ?誰かの台詞であったかなぁ?(笑)。ほんと、安くて美味しい満腹様でした♪。これからもいつまでも頑張ってくださいね!!という思いで、お店を後にしました。

 駅前を北へ数百m歩いた突き当たりが「膳所城跡公園」。もう目の前は琵琶湖ですね!。こうして湖岸に自分の足で立つのは初めて。ただ、ちょっと琵琶湖の端っこ過ぎて、その大きさは実感できなかったかな?。しばし、ボーっと小休止の後、再び京阪電鉄・膳所本町駅から途中JR線を乗り継ぎ京都駅へ。18:15京都発のぞみ150号で、これで帰るのが名残惜しみつつ関西を後にしました。

 京都から東京まで片道513kmの道のりも、わずか2時間ちょっとでむすぶ新幹線のぞみ。下道原付ツーで走った時は、実に12時間の道のりですかね。感慨深いモノがありました。

 22時45分無事埼玉帰還。走行距離?は1156km。今日のお土産はかみさんのリクエストでコレ。数枚で680円もするんですねー(高!)。お世話になった「美富士食堂」さん。またいつか、今度は”夏”にバイクでお邪魔してみたいなー(うふっ)。


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