子ども達がお世話になっている幼稚園の園長先生がご病気で逝去された。遠足の翌日のことだった。
今日は会社を早退して(#定時で早退も無いけれど・・・)、家族でお通夜に行って来た。子ども達は、ご焼香の代わりに折り鶴を入れてきた。
最後にお目にかかれたのは、昨年春のひろぼうの入園式と、幼稚園への見送りで付き添いした時だっただろうか。
玄関前に立ち、子供達一人一人に「おはよう!」と声をかけてくれていたのがとても印象的だった。
今の幼稚園を設立されたのも園長先生だった。
僕が日高に越してきたのもちょうどその頃であり、姉はその幼稚園の第一期生として入園した。僕は四期生になるのだろうか。
ご縁があり、2代に渡り今度はうちの子達もその幼稚園にお世話になっているが、僕や姉のこともしっかり覚えてくれていたのは、とても嬉しかった。
「大学教授になる夢に向かい、いろいろと勉強中に母との結婚、そして高校の副校長となり、やはり教育の原点は幼児期にあると痛感し、幼稚園を設立。その道を貫いた父。父の回りには、自然と子ども達が集まり、楽しい遊びや会話が始まる。まさに園長という仕事が天職であったようです。」
副園長先生筆の「園だより」より
何だか目頭がとても熱くなった。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。