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信州・伊那ツーリングへ

 昨日9/8は、信州は伊那方面へツーリングに行ってきました。


 深夜1時半出発。最近、ETC慣れしてしまうと、つい圏央道に頼りがちですが、今日は気合いを入れて下道モード。秩父市からR140の雁坂ルートで山梨入りです。

 

 深夜の滝沢ダムループ橋付近へ差し掛かると、滝沢ダムの水煙が道路まで迫っており、走りながらも耳を澄ませば豪快に放水している様子をうかがえました。山間部に近づくにつれ、コーナーというコーナーでは道路脇から湧き出るというよりも道路へ降り注ぐ沢の水。道路はみずびだしでした。



 甲府からは、下道R20でひた走り、午前5時48分に高ボッチ高原到着です。それまでの星空が嘘の様に雲で覆われ、もしや雲の上に出られたら雲海だぜ!なんて妄想は叶わず、標高1600mでは微妙に高度が足りなかった。雲上へ出るか出ないかの微妙なラインでのご来光となりました。

 松本市街を一望するアルプス展望台もご覧の通り。台風一過の雲一つない超快晴!を狙っていたものの、冬場の様に見える大絶景は、なかなか巡り会えないものですね。





 その後は、本能のまま?伊那周辺の林道三昧へご招待。伊那を見下ろす新たなビュースポットも発見し、藪コキ?ありのマディありのお陰でバイクも自分もドロだらけ?(笑)。いやぁ~、ジーパンだったら絶対イヤだけれど、不思議とオフブーツやモトパン履いてると、突き進め~!!ってな気分にさせられてしまうから不思議です(笑)。

 セローならではの発見や楽しみが盛りだくさんでした!





 もちろん、美味しいものもアレコレなど、超お腹満腹。食い過ぎです(笑)。



 そしてそして、こちらも久々の標高2000mの世界は、涼しさ通り過ぎて秋の風でしたよ。何度走っても楽しい秘訣は、やっぱりコレが気分をかき立ててくれるからでしょうか!?(笑)





 しかし、帰路の暗闇の道のりが長くて凄かった!。なんとなく台風の後遺症は気にはしていたけれど、あれほど大変なことになっているとは・・・。とりあえず、走行の障害になりそうな土砂だけは退けたぞ!という災害復旧工事終了間際のホットな状態でした。致命的ではないものの路肩崩落多数、土砂崩れ当たり前、路面は至る所で土砂除去後のマディ状態。道路脇の斜面から道路へ降り注ぐ豪快な沢の光景など、暗闇の中でヘッドライトに映し出される数々の光景は、国道という名からは想像も出来ないほどに変貌したR299の姿でした。





 午後9時無事帰還。走行距離は610km。いやぁ~、この強烈までもの疲れ具合は久々です。走ったぞー!ってな達成感と疲労感で満たされました(笑)。

 そして、改めてやっぱり小排気量車ならではの楽しさはココにあり!と実感出来たツーリングでした。



 本編はまた後日。今日のところはこの変で・・・・(^^)

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