2006/4/24 プチ雪の回廊ツーリング&ハンディGPS購入
 土曜(4/22)は、プチ雪の回廊ツーリングに行って来ました。ツー当日に、歴代希にみる朝寝坊という大失態をやらかし、どうなるかと思いましたが、まあものも考えようで、その分しっかり寝れたことですし、遅発ながら夜までたっぷりと元気に楽しんできました。快晴!ではありませんでしたが、春らしいアルプスの残雪の山並みを存分に堪能することができました。早速、レポに仕立て上げましたので、良かったらどーぞ。ツーよりもレポの方が疲れました(笑)

 ツー当日の前夜。ハンディGPSなるものが届きました。構想から1年半、高価でなかなか手が出せなかった代物ですが、最近は名も無き林道等を走る機会も多くなり、一体自分は地図上どこをどう走ったんだよ?という悩みが決定打となりました。選んだ機種はコレ。ハンディGPSも、地図内蔵の日本語版など欲を出すとピンキリでキリがないのですが、ログ取り専用としてなら地図無し英語版でも、上位機種に遜色ないGPS性能と必要にして十分な機能を搭載しているとのことで、入門機としてはまずまずかな。
 
 カーナビでいう走行軌跡はカーナビの中のものでしかありませんが、ハンディGPSの場合には、コンパクトな携帯性はもちろんのこと、パソコンとの連携が可能であることが最大の特徴でもあります(ココ重要!)。走行軌跡をログとして保存し、後にカシミールなどの詳細地図ソフトにおいて、走行軌跡を再現することが可能なのです(カシミールって何?って方は、まずこちらご覧ください)。まずはそれだけでも十分旅の思い出のツーリングレコーダーとしての機能を果たしてくれる訳ですが、僕にとってのハンディGPSの醍醐味はここからが本命です。
 カシミールのデジカメプラグイン(フリーソフト)を導入することで、その企みは実現できるのです。ツーリングの出発前にハンディGPSとデジカメの時計を正確に一致させておくことで(後からの補正も可)、ハンディGPSに蓄えられる走行軌跡(時刻と位置情報)の時刻データデジカメ写真に含まれるEXIF情報の時刻データを照合することにより、デジカメで撮った写真の撮影位置を推測してくれるという優れ物。そして、デジカメ写真に位置情報をEXIF情報としてフィードバックしてくれるんです。例えば、この写真をブラウザからカシミール上に直接ドラッグすると、あ〜ら不思議!(別ウィンドウの写真をそのままカシミール上にドラック)。この写真はどこで撮ったものかも一目瞭然な訳ですね!。これを知った時は、思わず鳥肌になりましたが、今回実際に自分でやってみて、またまた 鳥肌になりました(笑)
 気になる風景、気になる名も無き林道等では、とりあえす写真を撮っておけば、帰宅後にその場所を地図上で特定することが可能です。またマスツーなどでも、自分の知らない場所に連れていってもらった時も、走行軌跡から復習が可能ですし、この写真どこで撮ったものかなーなんて風にも使えますね。
 
 ツーリングに留まらず、ドライブや登山に魚釣り、サイクリングやハイキング、近所のお散歩(笑)などにもアウトドア全般において活用できますので、これからは無くてはならない旅の大切な友になりそうです。ちなみに今回のツー約540kmの行程で、取得ログ数は5000ポイント超。おおよそ100kmで1000ポイント計算でしょうか。時間とルートによるでしょうが、おおよそ日帰りツーであれば1000km日帰りツー程度までは対応できるかも!?。それはまた実績を踏んだ上で、またご紹介出来たらと思います。

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