2007年9月3日 作成
奥多摩・林道探索ツーリング 2007年8月25日 |
メンバー | ダー@セロー250 |
■奥多摩工業曳鉄線 今日は、午後の空いた時間を利用して、久々のセローでの林道ツーリング。そーいえば、秩父方面は何度となく足を運んではいたけれど、奥多摩方面へは行ったことが無かったと思いつき、近場の奥多摩・日原鍾乳洞周辺の林道探索へ出発です!。 奥多摩駅の先を右折し、日原鍾乳洞線へ。しばらくワインディングを走ると、突如頭上に現れたこの鉄橋は一体何だ?。目を凝らして見ると、トロッコが軌道上に置き去りになっており、なんとも怪しげな雰囲気が・・・。 後の調べてみると奥多摩駅から延びる「奥多摩工業曳鉄線」と呼ぶそうです。先日、家族で日原鍾乳洞へ訪れた時は、全く気が付きませんでしたが、そんな発見ってソロツーならではですね!。 |
■川乗林道 本日の林道ツーリング。まず訪れたのは「川乗林道」。案の定、ゲートにより通行不可。 この先は、日向沢林道を経て、いつか有間峠側へと繋がるとか繋がらないとか!?あった様ですが、その後どうなっているのやら・・・。貫通すれば、それは壮大な奥多摩でも屈指の展望林道になること請負間違い無しでしょうね。 |
■倉沢林道 本日2本目にやってきたのは「倉沢林道」。まもなくダートとなり、それはいかにも交通量が少ないことを容易に想像出来る荒れ具合ですね!。しかも、辺りはちょっと薄暗いほどに木々が生い茂っており、先行き不安にさせてくれるじゃないですかぁ〜(笑)。地図上では、いずれ行き止まりになるはずだけど、この先は一体どこまで行けるのか・・・・。いやぁ〜、ドキドキです。 1速でトコトコとのんびりと景色を楽しみながら走ると、まず左手には滝を発見!。エンジンを止めれば、涼しげな沢の音と共にセミの鳴き声が鳴り響き、林道ツーならではの発見ですね。 林道というか、限りなく廃道路線まっしぐら!?的な路面は、ゴツゴツした岩がむき出しになっており、いよいよ面白くなってきました。 路面が川になってる〜と思ったら、岩壁からしたたり落ちる岩清水が登場!。これがまた冷たくて気持ちいいのね。こんな沢を見つけると、ついいつも顔を洗ってしまいます。これだけの岩清水だったら、厳冬期はひょっとしてもの凄い氷柱が見られたりするんでしょうか!?。 更に前進すると、おおっ!?。橋上の先で行く手を阻むのは、人為的に盛られたと思われる盛土がテンコ盛り。行くな!と言われると来たくなるのがオフ車乗りの性でしょうか!?(笑)。 盛土の先を180゜ぐるりと旋回すると、その先では、次なる難関”路面崩落現場”に遭遇。なるほど、これでは通行止めとなっても無理は無いのでしょうね。 二輪車ギリギリの残された路肩をスルーすると、より一層山深さを増し、気分も最高潮に盛り上がってきたところで、突如道が途絶えました。頑張ってもう少し進んではみたものの、すでに人しか通れない程の獣道に変貌していました。バイクを降りて、この先も少し歩いてみましたが、もはやバイクで走る次元の道ではないでしょうね。 一応、この付近が倉沢林道の終点と解釈し、潔くUターンすることとなりました。 |
■日原林道 日原鍾乳洞の分岐を左手に進むといよいよ日原林道のスタートです。前半部は、採石工事現場のダンプでも走るのか、踏み固められた路面はまるで工事現場さながらという印象。 途中、「孫惣谷林道」への分岐がありましたが、ゲートで通行不可。どうやらその先で工事真っ最中という感じでした。 更に前進すると、ようやく林道らしくはなって来ましたが、よく整備されすぎた?延々続くダートは、先の倉沢林道と比べると刺激が少なすぎ?。んー、良くも悪くも単調に感じてしまった。 一体どこまで行けるのかと、行けるところまで進んでみると、ラストは広場にてプッツン日原林道は終了。この広場は、車の転回畳場所にもなっているようでした。 |
■奥多摩湖 せっかく奥多摩まで来ましたので、もう少し足を延ばして、ラストは奥多摩湖へ。奥多摩湖入口の温度表示によれば気温23℃。市街地よりは断然涼しいようですね!。 ダムサイトには、オンロード車ばかりでオフ車は少数派。しばし、コーヒータイムして、帰途につきました。 今回、初めての日原周辺の林道探索をしましたが、距離は短めながらも、「倉沢林道」がとても変化に富んで、探索マニア!?にはイチオシかな?(笑) 是非、次回は冬季にも訪れてみようと思います!。もちろん、お目当ては・・・・うふっ(笑) 本日の走行距離:133km |
走行ルートマップ ハンディGPSのログで、Google MapやGoogle Earth上で走行ルートを表示することが可能です。 |