2003年8月18日 作成
バイク試乗会&行田のフライツーリング 2003年8月17日 |
ルート | 自宅〜鶴ヶ島市・鶴ヶ島教習所〜東松山〜行田市のフライ〜さきたま古墳群〜東松山〜帰宅 |
メンバー | ダー(SILVERWING) |
鶴ヶ島教習所・試乗会風景
僕の中では、毎年恒例行事になりつつあるバイク試乗会。埼玉県鶴ヶ島市・鶴ヶ島自動車教習所をお借りして、僕がいつもお世話になっているバイクショップ・ロッカーズ主催によるバイク試乗会へ行って来ました。
会場には10時15分到着、試乗会は10時からですので、すでにみなさん熱い走りが繰り広げられてますね。やはり人気はリッターバイク。なかなか順番空かないんですよねー(笑)
僕も5月以来のマニュアル操作に不安を覚えつつ、乗ってみれば全然大丈夫!?。スクーターに乗り換えてから、早3年になりますが、それまで培った?マニュアル感覚は、身体が不思議と覚えているですよね。エンストすることもなく、違和感無くマニュアルクラッチ操作もできちゃうのが自分でも不思議です。
メーカー主催と試乗会と異なり、国内4メーカーと海外、ハーレーとズラリ試乗車40台近くありました。ローカルながら毎度ビックリです。興味あったのが電動パッスル?(笑)。いわゆる電動バイク。物音せずに背後から「ぬー」っと走ってくるのは、ちょっと気持ち悪かったですけど(笑)
試乗車40台弱ズラリ勢揃い!
今回試乗できたバイクは、Majesty、ZEPHYER1100、ZRX1200S、TMAX、XJR1300と少々少な目かな。というのも10時15分に到着して、試乗会は10時から11時までの1時間のみという設定でしたので。
いやぁ〜、やっぱリッターバイクの加速感はたまりませんねー。思わずメットの中で、「うひょー!!」みたいな(笑)
11時からは今度は教習所主体で走行会や、平均台タイムトライアルにイベントが変わりました。目玉の「白バイ隊走行会」は、午後2時頃の開催ということで、今回は残念ながら見送りました。
という訳で、午後からは僕はツーリングの部(笑)を予定していましたが、あいにくの曇り空。景色は期待できそうにないので、そんなときはお約束!?”食い物ツー”改め今日から勝手に”グルツー”に決まり(笑)
箱根付近・国道1号線最高地点874m
やってきたのは、同じ埼玉県内は行田市。鶴ヶ島から20数キロで意外と近かった。道もひたすら田んぼの中を突き進むストレートですので、早い早い!。30分足らずで行田駅に到着です。
JR行田駅前の観光案内所では、お目当てのコレをGET!。うーん、中はインターネット版と全く同じだったかな?。という訳で、本日のお目当ては”行田市のフライ”です。
「富士吉田のうどん」や「富士宮焼きそば」と同様、「行田のフライ」として行田市内には30軒近い「フライ屋さん」があるそうですね。(#情報ソースは、いっし〜さんです。どうもありがと〜!)
”フライ”といえば、”フライ”をイメージしますが(←当たり前か。笑)、”行田のフライ”はひと味もふた味?も違うらしい!?。というか、その”フライ”とはどうやら別物らしい。また、「ゼリーフライ」って一体何物??。
《行田名物「フライ」&「ゼリーフライ」とは?》
フライは、小麦粉を溶いたものにネギや肉、卵などの具を入れて鉄板で焼いた行田周辺だけの珍しい食べ物です。お好みでソース味と醤油味がオーダーできます。
足袋産業が隆盛の頃、女工さんたちが好んで食べたと言われ、ファーストフードの走りともいえるものです。
ゼリーフライは豆腐のオカラにジャガイモや野菜のみじん切りなどを混ぜたものを油で揚げソースにくぐらせたものです。
フライ・フライゼリーとも、あつあつの出来立てをお店で食べるのが一番ですが、お持ち帰りも可能です。行田市名物のフライやゼリーフライをぜひお試しください
〜 行田市観光協会、行田市観光案内所「フライマップより」〜
という訳で、ややこしいうんちくはさておき、お店に行ってみよー!!
『かねつき堂』で”フライ”と”ゼリーフライ”
”まず”1軒目にやってきたのは、観光案内所で勧められた『かねつき堂』。駐車場も車が15台ほど止められて広くて安心かな。
時刻は12時半とまさに昼時。混雑が心配でしたが、意外と空いてて良かった!。テイクアウトの先客が4人ほど。その場で食されてる方は、数名のみでした。メニューはこちら。僕は『ふらい卵入り大(350円)』と『ゼリーフライ(150円)』を注文。
ついに噂の行田のフライとフライゼリーとのご対面です。デカっ(笑)。直径35cmくらいあったかな?。でも身は薄めです(笑)。味付けは、ソースと醤油の2種類が選べ、今回はソース味。お好み焼きの具が少ないバージョンみたいな感じかな?。でもやっぱり不思議な味。なるほどー!!
そして、噂のゼリーフライ。やっぱりゼリーは入ってませんでした(笑)。オカラベースで、モチモチっとした食感は新発見!。衣なしコロッケのソースあえみたいな感じでしょうか。なかなか美味しかったよ(*^o^*)。ところで、何故?ゼリーという名が付いたのか!?。もし興味をもたれた方は、是非ご自身で調べてみてくださいね。
食後は、近くにあった『忍城』でなんとなく1枚(笑)
→忍城
《お店データ》
『かねつき堂』
埼玉県行田市本丸13−13
048-556-7811
11時〜18時、月曜休み
『ほのぼの亭』で”ミックス(フライと焼きそば)”
2軒目ハシゴは、行田のフライの中で最も美味しい!?と噂の「山下」へ。しかし、交通の便の良さと評判の良さ?とあり、十数台入れる駐車場も大混雑。店内も見渡す限り大盛況。ついでに外にも待ち客ありということで、うーんどうしよう。今回は見送りました。
3軒目は、特に予定も無かったので、なんとなく「さきたま古墳」に釣られて選んだのが『ことぶきや食堂』。おお!これはいい感じ?と思ったら、お休みじゃん(>_<)
4軒目は、すぐ近くにあった『ほのぼの亭』。”フライ”ののぼりが立ってるけどココらしい!?。うおっ!、民家そのまんまやねん(←僕の家じゃないよ)。軒先入ると・・・ありました\(^o^)/。どうやら客は僕だけらしい!?
メニューはこちら。さっき食べたばかりだけど、ココは”やる気”で勝負です(笑)。ミックス(フライと焼きそば)の大盛り(600円也)をオーダー。民家の庭先のオープンテラス?でお食事なんて何だか不思議です(笑)。
出てきたミックスに・・・思わず「うほほ(汗)またまたデカっ!」←ちょっぴり後悔気味!?
焼きそば2人前くらいの上に、フライがまるで分厚いクレープの様で、マグロの様に横たわっているのです。焼きそばは、ソース味の割と濃いめな感じで僕好み(*^o^*)。フライは、肉と卵とネギと・・・かな。ここの衣は食べ応えありました。食前の昆布茶にフライとセットで出てきたスープ、そして最後は、古都さんじゃないけどキャンディーまでいただき、いやぁ〜なかなか楽しめました\(^o^)/
しいて難点を言えば、野外ということで蚊に2箇所も刺されちゃったです(爆)。あと庭先ということで、駐車場無しで、キャパは数名かな?
《お店データ》
『ほのぼの亭』
埼玉県行田市大字埼玉5271−2
048-559-3730
時間:10時〜忘れた
月曜休み
《関連情報》
◆フライマップ
◆行田市のフライ
◆行田のフライマップ
食後の運動は?「さきたま古墳公園」の散策・将軍山古墳にて
さすがにハシゴは2軒でギブアップ(>_<)。でも美味しかった〜。満腹様でしたぁ。
さあ、食後の運動ということで、「ほのぼの亭」正面にあった『さきたま古墳公園』へ。そうそう、行田市は、国宝「金錯銘鉄剣」が出土した「さきたま古墳群」によって埼玉県名発祥の地といわれるそうですね。
こちらは、『丸墓山古墳』。直径102mあり、円墳としては日本最大級だそうですよ。早速、古墳に登ってみると、なかなか良い眺めだぁ(笑)。そして、こちらは前方後円墳の『稲荷山古墳』。なんとなく鍵穴の形が分かるでしょうか?。
そんな感じで、ぐるりと散策すること30分ほど。歴史ネタは、てんでお手上げであることが良く分かりました(笑)
→ さきたま古墳群の紹介
行田市から日高市までは35kmの1時間弱の帰り道。途中から降り始めた雨は、いよいよ本降りになってくる直前の午後4時帰宅。どうにかカッパは着ずに済んだかな。
”バイク試乗会”、そして安くて美味しい”行田市のフライ”。雨でやられた2003年のお盆休みでしたが、最後はなんとか僕なりに楽しめたかなp(^^)q
本日の走行距離:85km
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