2001年11月3日 作成


冬の秩父ツーリング 2001年3月3日(土)
ルート 埼玉日高〜R299〜秩父〜小野上村・安田屋〜両神村・こんにゃく村〜R140〜秩父さくら湖〜秩父名栗線〜広河原逆川林道〜有間峠手前でUターン〜R140〜R299〜自宅

わらじかつ老舗?の店「安田屋」

 今日は、朝から絶好のツーリング日和ということで、秩父郡小鹿野町にあるとされる「わらじカツ丼」(ツーリングマップル甲信越版52頁2A)を求めて秩父ツーリングへ行って来ました。

 小鹿野町内を走り回ること30分、ガソリンスタンドで道を尋ねること2回、なんとか「安田屋」を発見しました!!。地元に人に聞かないとありゃ(#保証つきで)絶対分かりませんよぉ〜。メイン通りから狭い路地に入ったかなり奥になります。もちろん案内板なんてそんな親切なものは一切ありません。GSの人の話によると、結構遠くからも来る人がいるそうで、道を尋ねられることも多いとか。ネット初公開?安田屋はここです。

 しかし、惜しくもドアには「本日は休ませて頂きます」の表札が1枚・・・・・。ここのページにあった”ただし、オヤジがけっこう偏屈なので、休日が決まっていないのがたまにきず。”に見事やられましたね。
 「わらじカツ丼」の正体は、また次回のお楽しみということになりました。

 ちなみに駐車場らしき場所は無いようなので、車では厳しいだろうな〜。車が1台通れるほどの狭い路地の奥ですから。


こんにゃく村で味噌おでん食べ放題

 予定していた昼食を食べ損ねてしまったため、近くにある「こんにゃく村」(ツーリングマップル甲信越版51頁3H)のこんにゃく食べ放題へ。ちなみにこっちは、メイン通り沿いなのですぐに分かります。

 200円で食べ放題は魅力ですが、こんな大きいこんにゃくですから、まあ普通の人なら2本も食べれば十分でしょう。私の様に3本も食べてしまったら、はっきり言って気持ち悪くなりますね。ここは、味噌が美味しいんですね。

 駐車場も広いですし、何よりもいつ行っても空いている!。ツーリングのちょっとした休憩ポイントとしてもお勧めです。


浦山ダム(秩父さくら湖)からの眺め

 さて、たらふく「こんにゃく」でお腹が膨らんだ後は、行ったことの無かった浦山ダム(秩父さくら湖)へ。なんか奥多摩湖みたいだなぁとか思いましたが、とても静かで良いところでした。それにしても、こんな雪景色を眺めているだけ体が震えてきちゃいますね。

 どうやら地図によると、この先へ進むと林道(広河原逆川林道)で有間山(標高1214m)を越えて有間ダムへ抜けられるらしいのです。これは面白そうだぞ!!


広河原逆川林道の雪景色

 徐々に道は狭くなり、気が付けば付近は→の様なまるで雪国を思わせる景色に変わっていました。

 さすがにこんな時期にバイクで来る物好き?は、いないらしくすれ違う車の熱い?視線を感じましたね。


路面凍結、しかしなおも進むと

 徐々に高度を上げるにつれて、先ほどまでは部分的な凍結路が、ご覧の通り全面凍結or圧雪路になってしまいました。まあ、大抵の人は、こんなになる前にUターンしてるでしょうね。でも、ここまで来てしまったら、最後まで行かないと気が済まないのが、私の性分?とでも言うのでしょうか?。

 こんな時、ビックスクーターは助かります。両足がフリーで投げ出すことができますので、意外と走れるものです。


有間峠手前でついにギブアップ

 この林道、一応は除雪してあったのですが、山頂まであと少しというところで、除雪区間も終わり、以後はこのあり様。

 さすがにギブアップでしょうね(笑)。道路脇のガードレールがの高さくらいですから、50〜60cmは積もってるでしょうか?。オフ車だとしても、ちょっとキビシでしょう。Uターンしたことは言うまでもありません。

 登りの凍結路は、なんとかなるものですが、さすがに下りの凍結路は恐ろしいです。フロントブレーキをかけて、前輪ロックしたら最後です。もうひたすら超低速走行で、来た道を戻ったのでありました。いや〜冷や汗ものでした。

 本日の走行距離 180km



走行マップ(165KB)
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