2000年11月4日 作成


草津・志賀高原ツーリング 2000年11月4日(土)
ルート: 埼玉自宅〜R407〜R17〜渋川〜吾妻町〜長野原町〜草津温泉・湯畑志賀草津道路〜白根山〜上信スカイライン〜毛無峠にてUターン〜渋峠・横手山〜志賀高原〜奥志賀林道〜野沢温泉〜信濃平〜妙高高原〜長野市〜須坂市〜R406〜菅平高原〜佐久市〜R299〜秩父〜自宅

草津温泉・湯畑

 11月ともなると朝晩は冷え込みますね。そんな寒さも気にせず、深夜3時に埼玉の自宅を出発です。

 え?どうしてそんなに早く?。それはですねぇ、紅葉や山の景色は、夜明けからせいぜい午前10時くらいまでが勝負ですからね。午後にもなると空気が霞んじゃいますから。
 と言うわけで、私の場合、ソロツーリングだと夜明けの頃には既に現地に参上!!が最近の毎度のパターンです。


 長野原辺りから急に寒くなったと思ったら、外気温は1℃。草津道路で一気に高度を上げると0℃の表示が・・・・。草津温泉街へ到着すると、駐車している車のフロントガラスは、バリバリに凍ってました。おっと、濡れている路面はところどころ全部凍ってるじゃないか。

 草津温泉の中心地・湯畑には、まだ薄暗い朝5時半頃到着。こんな朝早いにも関わらず、地元の方や外湯巡りの観光客の人の姿がばぼちぼち。ありがたいことに、こんな早朝でも共同浴場はやってるようなので、私も冷え切った体を温めるために、とりあえず湯畑横にある無料の共同浴場「白旗の湯」へGO。いやー気持ちいい〜(o^_^o)。これぞツーリングの醍醐味とでもいうのでしょうか!?。

 ありゃ、風呂からでるとヘルメットのシールドも凍ってる・・・・(^_^;)


志賀草津道路(群馬県側)

 湯畑付近で夜が明けるまでウロウロ。すでに開いているお土産屋さんまであるのは驚きました。草津の朝は早い・・。

 日の出を待って、いよいよ志賀草津道路へ。キャー、朝日がとっても眩しい!!。久々に見る日の出にちょっと感動。しかも雲海だー(^_^)V。

 雲海の中に、写真中央から赤城山(左)と榛名山(右)が顔を出しているのが分かるでしょうか?。

 どんな紅葉が楽しみでしたが、白根山の紅葉は、とっくに終わってしまった様子でした。白根山は、秋を通り越してもう冬の準備ですね。

 もちろん、こんな朝っぱらからすれ違うライダーは誰もいませんでした。


上信スカイラインの路面凍結

 白根山を越えて万座方面へ左折。上信スカイラインでツーリングマップルにも載ってる毛無峠へ。

 低次元なマジェの走りでワインディングを走っている最中、コーナーを抜けると突然現れた路面凍結。危うくスライディングをしてしまうところでした。マジでツルツルでした。辺りを見渡すと、霜柱もたくさんありまっせ。
 これから先、日陰にはこんな路面凍結があちこちに出没。私、圧雪路なら大歓迎(?)ですけど、凍結路だけはどうにもなりません。
 そんな凍結路も、実は面白がりながらとりあえず無事クリア。

 誰もいない毛無峠は、その名の通り木が1本も生えてなく、まさに「荒涼たる茶色の跡地の異様な景色」(アウトライダー10月号より引用)でした。エンジンを止めると、聞こえるのはヒューヒューという風の音のみ。とっても不安になっちゃいます。

 → 毛無峠長野市街の展望


志賀草津道路(長野県側)・長野市街と北アルプス

 上信スカイラインは毛無峠でUターンし、また志賀草津道路へ戻ってきました。

 写真は、横手山付近(標高約2100m)から長野市街を見渡したものです。雲海の長野市街の向こうにはうっすら雪化粧をした北アルプスが望めました。やっぱりこうでなくっちゃ!!。

 もちろん志賀高原も紅葉は既に営業終了の様子。でも、これだけの快晴&展望に恵まれて、文句無しでした。
 それにしても、日が昇ったとはいえ標高2000m以上の寒さは、草津をしのぐモノがあります。この寒さじゃ、もういつ雪が降ってもおかしくない感じです。

 この志賀草津道路、昨年の実績だと11月中旬には冬季閉鎖になるんですよね。この連休が走り納めでしょうか。


野沢温泉スキー場の紅葉

 志賀高原から奥志賀林道(全線舗装)を経由し、野沢温泉までやってきました。家からここまで約250km。給油無しでここまでこれちゃうマジェってすごいです。

 午前9時に野沢温泉スキー場へ到着。ご覧の通り野沢温泉付近は、ちょうど紅葉の見頃な感じでした。そろそろ紅葉狩りの車が温泉街から上がってくるのですが、車という車のほとんどが、コーナーのど真ん中を走ってくるんですよね。そして、バイクに驚いて急ハンドルを・・・ってパターンです。カーブミラーを見てないのかな〜。

 野沢温泉街では、とりあえず観光案内所でタウンマップをもらい外湯巡り。草津温泉同様、野沢温泉にも無料の共同浴場がたくさんあるので、大変ありがたいですね。温泉街は坂道ばかりなので、こんな時バイクは非常に便利ですね。駐車場所にも困らないし。
 
 一番端っこで、空いているだろうと読んだ「滝の湯」は、スバリ貸し切り状態と喜んだのもつかの間。熱すぎて手すら入れられない状態であえなく断念。「松葉の湯」では、湯加減もちょうどよく、本日2度目の入浴タイムとなりました。
 この後も、引き続き信濃平〜妙高高原〜欲張って走ったのですが、良い写真がありませんでしたので、ここでは省略させていただきます。

 以上、日帰り全線下道の草津・志賀高原ツーリングでした。

 本日の走行距離 575km


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