2000年6月7日 作成


草津〜志賀高原・秋山郷ツーリング 2000年6月5日(月)

コース:
 埼玉自宅〜R254〜下仁田〜妙義紅葉ライン〜松井田町〜地蔵峠〜二度上峠〜北軽井沢〜長野原町〜草津〜志賀・草津道路〜志賀高原〜奥志賀高原〜秋山林道〜秋山郷〜津南町〜R353〜十二峠〜湯沢町〜R17〜三国峠〜猿ヶ京〜水上〜谷川岳・一ノ倉沢〜関越道・水上IC〜鶴ヶ島IC〜自宅


妙義紅葉ライン・石門群

 スキーなどで上信越道を長野方面に走っていくと、下仁田ICを過ぎた辺りから左手に見えてくる奇怪な岩山がありますよね。あれが妙義山です。

 今日、最初にやってきた場所は、その妙義山の山麓を縫うように走る妙義紅葉ラインです。

 今日は、平日の午前中ということもあり、ご覧の通り駐車場は、私のバイク1台だけ。何だか得したような気分でした。

 この妙義山は、日本三大奇勝の一つでもあるそうです。

 ちょっと離れたところから見るとこんな感じです。


二度上峠からの浅間山

 草津へツーリングと言えば、もうお約束!!。松井田町から地蔵峠を越え、北軽井沢へ抜ける二度上峠から眺めはバツグンです。

 正面に眺めるのが浅間山。今日は快晴ということもあり、うーん素晴らしいの一言(^_^)V。

 


志賀草津道路・草津温泉街を見下ろす

 本日のハイライト。草津町から始まる、志賀草津道路です。

 高原・山岳道路といった感じで、何度来ても元気になれるお気に入りの道路です。

 所々に残雪が残り、青い空と木々の緑、雪の白とコントラスがとても綺麗でした。

 空いているとはいえ、かっ飛ばして走ってしまうのはあまりにも勿体ない風景でした。


志賀草津道路・志賀高原側

 群馬県と長野県の県境となる渋峠を越えると、景色はがらりと変わります。
 志賀高原の向こうには、長野市街、そして北アルプスの山々が見えました。

 6月だというのに志賀高原の横手山スキー場渋峠スキー場は、まだ営業中でした。昨年の12月に志賀高原へはスキーに来たんですけど、それから6ヶ月もたった今、こうしてスキーができるなんて、なんとも不思議な気分でした。

 そうですねぇ、スキー場には5〜6人くらい滑ってる人がいたかな(笑)。今シーズンは、一応6/11まで営業とのことです。スキー場も随分長い間お疲れ様でした。



秋山郷から望む苗場山

 雪の無い志賀高原スキー場には、当たり前ですが冬の活気無く、少々寂しいような感じでした。ここ焼額山プリンスホテルも、2年前に泊まりましたが、シーズンオフは全館閉鎖なんですね。

 さて、ここから先が問題。来た道をそのまま戻るのも芸が無いので、ここは走ったことの無い秋山林道へ初チャレンジ!!です。

 秋山林道は、奥志賀スキー場の先数キロを右折したところから始まります。かなりきついウネウネ道を進んでいくと、秋山郷と呼ばれる山里へ出ました。しかし、依然ウネウネ道は続く・・・。

 写真中央に見えるのが苗場山です。苗場スキー場側からなら、苗場スキー場山頂から見たことはありましたけど、裏側を眺めたのは今回が初めてです。ちょっと感激!?

場所によっては、こんな雪の壁があったりして、とても楽しめました。#いやーでも疲れましたよ!!


谷川岳・一ノ倉沢

 秋山郷から津南町へ抜け、十二峠を越えて湯沢町方面から帰ることにしました。

 今日は、本当に良い天気。このまま帰っては勿体ないということで、目指すは谷川岳・一ノ倉沢です。R17で苗場スキー場を横切り、三国峠を越えて、猿ヶ京温泉を抜けたところから水上へショートカット。

 何度来てもここ谷川岳・一ノ倉沢の景色には、圧倒されてしまいますね。自然の素晴らしさ?を身近に実感できるところです。辺り一面はご覧の通り、たくさんの雪が残っており、ひんやりとした空気がとても心地よかったです。

 今回のツーリングは、平日だったこともあり、随分距離を走ってしまいました。でも、たまにはソロツーリングもいいもんですね。

本日の走行距離:548km



走行マップ

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