1998年06月13日土曜日 作成
草津・白根山ツーリング 1998年4月29日(水) |
メンバー:山下君(XJR400R)と私
ルート:関越道・鶴ヶ島IC〜上信越道・松井田妙義IC〜倉淵村〜二度上峠〜北軽井沢〜長野原〜草津〜志賀・草津道路〜白根山〜渋峠にてUターン〜草津〜鬼押しハイウェイ〜軽井沢〜上信越道・軽井沢IC〜関越道・鶴ヶ島IC〜
二度上峠から見る浅間山
朝8時に自宅を出発すると、早速鶴ヶ島ICから高速に乗りました。でも、GW初日の割には、車は少な目?。藤岡JCTからは更に快調に飛ばし、松井田妙義ICから一般道へ降りました。
まず、やってきたのが写真の二度上峠。意外とマイナーな道なので、交通量も少なく快適なツーリングが楽しめました。
なんといっても、峠から見る浅間山は最高ですよー。お勧め!!
草津スキー場ゴンドラ山麓駅(志賀草津道路)
北軽井沢の別荘地を抜け、草津町へ入ると、今回のツーリングのハイライト、志賀草津道路です。
志賀草津道路は、通常4月下旬〜11月上旬の間は通行できますが、冬は雪で閉鎖されてしまいます。そうです、この道路は部分的にですが、冬は草津スキー場の初級者コースになってしまうんです。
まだ、開通したばかりとあり、日陰にはたくさんの雪が残っていました。
ここまでやってくると、下界との温度差もかなりあって、ちょっと寒いくらいです。
正面の山が、標高2176mの本白根山です。いつか、ヘリスキーをやってみたくありませんか?
白根山山頂・湯釜
志賀草津道路は、景色はもちろんのことですが、全線に渡って気持ちのいいワインディングが続きます。ただ、観光バスには勘弁ですねぇ。真っ黒い排気ガスの後ろについてしまった日には、最悪です。さっさと、抜いてしまいましょう。
山頂へ到着すると、駐車料金100円を払って、休憩&散策をしました。
駐車場から500mほど歩くと、青い色をした火口湖の湯釜があります。とっても硫黄臭いですけど、なんか神秘的な色をしてますね。
志賀高原・横手山スキー場
白根山から渋峠にかけては、尾根を走ると、前方には北アルプスが見えてきます。天気が良ければ、長野市内まで見渡せます。
草津スキー場と志賀高原は、直線距離にして2kmと離れていないのに、冬は4時間ほど回り込まなければなりません。この時期は、たった数分で行けてしまうのが得した気分?。冬も通れれば、志賀高原が近いのになぁ、っていつも思います。
もう5月と言うのに、ここ横手山スキー場には、たくさんの雪がありました。止まっている車はみんなスキーヤーのものでしょう。
私もスキーは好きですけど、さすがにこの時期になってまで、スキーをしたいという気は起こりませんね。
鬼押し出し園
志賀草津道路で高原ムードを満喫した後は、ちょっと早いけどこのままUターンで帰ることにしました。
草津からの帰りは、鬼押ハイウェイを走りました。途中、浅間山を眺めながら数キロにおよぶ直線があるのですが、なんだか北海道を思わせるような雰囲気ですね。でも、あっと言う間に終わってしまいます。
ちょうど鬼押ハイウェイの真ん中には、「鬼押出し園」があります。ツーリングやドライブの休憩で寄るには、ちょうどいいかもしれません。
溶岩流の中に遊歩道があり、散策することができます。でも、入場料を取られるのは悔しいので、今回は外から眺めるだけ。トイレ休憩で出発しました。
あとは、軽井沢ICから高速で一気に帰りました。
以上、日帰り300kmのツーリングでした!!。