03/09/97 15:11:57


信州ツーリング 1993年11月28月

メンバー:大谷君(FZX750)、くれ林君(FZR250)、小嵐君(CBR250RR)、児玉君(TT-R )、渡辺君(FZR250)、味生君(フェザー)、私(ZEPHYR)
ルート :自宅〜(関越道)〜高坂SA〜下仁田IC〜(国道254)〜内山峠〜佐久市〜立科町〜女神湖〜ビーナスライン〜諏訪湖〜上諏訪温泉・片倉館〜(国道20)〜甲府〜


下仁田こんにゃく観光センター

 今回のツーリングは人数が多いこともあって、関越道は高坂SAを集合場所に選びました。

 藤岡JTCから上信越道に入ると嘘のように車通りが少なくなります。これだけ人数が多くなると、走りのペースもまちまちなので、下仁田ICまでは自由に走ることにしました。下仁田ICで国道254に降りると、まずは『下仁田こんにゃく観光センター』へ寄りました。朝早い人もいたので、ここで軽い食事をとりました。




内山峠・突然の雪

 国道254を進むと、右手には妙義山の奇怪な風景が広がります。途中、ループ状の橋があったりしてツーリング気分を盛り上げてくれます。

 内山峠にさしかかったところ、突然怪しい雲が現れました。さっきまでの天気が嘘のように急変し、突然の雪に見舞われました。こんなとき、すぐに合羽を来た方がいいのか悩むところです。たいがい、合羽を着れば天気はすぐ良くなるし、合羽を着ないと、どしゃ降りになるもんです。今回もどうしようかと思いましたが、人が着ているのを見るとやっぱり不安になってみんな合羽を着ることにしました。まだ11月下旬(もう11月下旬?)だというのに、山は雪が降るんだなってちょっとビックリしました。その雪も、トンネルと抜けると雨に変わり、合羽を着て正解でした



女神湖にて

 1人で走る雨ほど辛いものはないですが、みんなで降る雨は意外と楽しいもんです。

 佐久市に入ると、すでに雨は上がったのですが、あまりの寒さでだれも合羽を脱ぐことができなくなりました。そして立科町を抜け、女神湖へ到着したのですが、だれもヘルメットを脱ごうとしないのです。でも、この姿笑っちゃいますね。なんかみんな宇宙人みたいです。

 向こうにのスキー場にはもう雪があるじゃないですか。寒いわけです。スキー場はまだオープンしてないので、観光客も全くなく、自分たちだけでした。もうバイクで来る場所じゃなかったなぁ。



ビーナスライン・霧ヶ峰にて

 ビーナスラインもまた車が全く走っておらず、快適と言いたいところですが、所々凍結していました。霧ヶ峰で記念撮影です。バックににうっすらと富士山が写っているがわかるでしょうか?。富士山は冬しか見えないんですよ。ちょっと得した気分です。

 やっぱり物好きはいるものです。この寒いというのに向こうから二人のライダーが走ってきました。よほどバイクにはまってるんでしょうね。我々もそうですが、みんなバイクで走るのがとても好きな人ばかりの集まりなので、走り出せばこんな寒さも楽しいものにしてしまいます。

 霧ヶ峰から諏訪湖畔へ降りると、少しですが暖かく感じました。上諏訪温泉では、片倉館で入浴しました。骨まで浸みるようなこの感覚がたまりませんでした。


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